三五の日葉月みやしろ御魂等に
継なきたまよと語りかけるかも
しきしまの大和心のををしきと
めめしきともに身に沁むこの日
幸薄く火筒に散りし玉々に
呼ばれて向かふ葉月みやしろ
野分余波南ゆ吹きて島々に
打ち捨てられし御魂等運ぶ
平成の御代にいくさはなかりしも
御世の外辺にここだありけり
令和元年葉月一五日
大和左彦
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〔opinion8917:190820〕