fotgazet vol.6のダウンロード販売を開始しました。
脱原発デモの大特集/山本美香さんへの追悼記事/ニコンによる写真展中止告、安世鴻さんの写真特集など、全131ページの特大号です。
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fotgazet vol.6 特集「UPRISING JAPAN」
○ 革命前夜 野田雅也
市民のカンパで実現した「正しい報道ヘリの会」による空撮。あじさい革命から今日まで続く脱原発デモの様子を、上空と地上から撮影した写真で“大きな声”を伝える。
○ 主権在民の闘い 山本宗補
「主権在官」から「主権在民」へ。全国に広がった抗議デモ、市民が求めるのは再稼働反対や脱原発だけではない。これは国民の主権を取り戻すため民衆の闘いなのだ。
○ 終わらない夏 佐藤文則
抗議デモをスマートフォンで撮影するiGrapherサトウフミノリ。報道写真とは異なる独自の視点で日本社会のいまを表現する。スマートフォン撮影術を伝授する「アプリのススメ」も収録。
○ 原発さようなら 亀山ののこ
2児の母でもある著者は、原発事故後に東京から福岡へ移住した。「いのちを守りたい」とファッション写真や選挙ポスターにメッセージを載せて「NO NUKES」を発信する。
○ 重重~JU JU~ 安世鴻
ニコンによる突然の写真展中止通告。テーマが日本軍「慰安婦」だという理由でニコンは政治的活動だと見なした。「重重」に映る元慰安婦たちの肖像と恨(ハン)を伝える。
○ 追悼「戦場特派員」 綿井健陽+古居みずえ
「山本美香が死んでしまった」という絶対的な事実が、突然目の前に突き付けられた。戦争取材に強い信念を抱いて現場に挑み続けた山本美香さんへ、アジアプレスの元同僚二人が寄せる追悼文。
○ 第二の人生 ウクライナとベラルーシ 森住卓
原発事故以降、森住卓は世界の核汚染地を福島の視点で見直す取材を続けている。チェルノブイリ事故は今も終わりが見えない。ウクライナとベラルーシで暮らす人びとの「第二の人生」。
○ なぜ殺さなきゃいけないんだ 山本宗補
「動物も人間も同じ」。原発から12キロの富岡町にある自宅で、事故後も避難せずに動物の世話を続ける松村直登さん。犬や猫、ダチョウやポニーと暮らす松村さんの生活に迫る。
○ 死 輪廻転生 宮崎学
自然界の報道写真家、宮崎学氏。私たちは死を単なる物質的な終息として教えられているが、自然の死は、終息することなく新たな生命に引き継がれている。自然から学んだ死と再生の物語。
○ いのちをつなぐ 國森康弘
「死」を見据えて必死に「今」の命を生きる。命のバトンリレーの先頭に立っているという著者が、あたたかな看取りを通して命の有限性と継承性を伝える。
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