6月2日のNewsuru.comから
フランスは自国の二酸化炭素排出規制を強化するばかりか、前日に米国大統領
ドナルド・トランプが脱退を表明したパリ協定の同調諸国にこの問題の主導権
をもって臨んでいると、6月2日フランス共和国複合環境変革相のニコライ・ユ
ロがラジオ放送ユーロの放送で語った。
パリ協定は死んではいないのだ、と彼は請け合った。フランスは自身の自尊
心を抑制する代わりにそれを高めるようと、後に続く諸国を牽引していきたい。
フランスはこの懸案について自身の外交的指導権を維持・強化していくつもりだ
と、フランスの大臣が言明したことをロイター通信は報じている。
ユロは、気候にかんする協定から米国の脱退は”唯一の事例”だとしている。彼
によれば、ロシア訪問を終えてフランスに向かったインドの首相ナレンドル・モ
ヂとの会談をはじめとして近日中に対応措置の交渉が始められるはずだ、という。
ユロは、エマニュエル・マクロン大統領の新しいフランス内閣形成の時に3週
間前に大臣になった、非常に著名な生態学者である。 以下略。
詳しくは http://www.newsru.com/world/02jun2017/france.html
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https://chikyuza.net/
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