米国のマスメディアによる、ロシア大統領プーチンが米国の同僚であるドナルド・トランプとG20のハンブルグ・サミットで”秘密の”会合を行ったとの報道は、大統領報道官ドミトリ・ペスコフに驚きと無理解を呼び起こした。ホワイトハウスでは、この種の報道は”反ロシア熱”によるものと理解されている。
”秘密の”とか”内緒の”とかの会合という用語法は、全く驚きで理解に苦しむ。ふたりの会合は、サミット会合の流れの中でしかるべき外交手順を踏んだ公式に認められたものであって、一度ならず意見やフレースの交換をしていた。秘密のとか内緒のとかの会合は全くなかった、とペスコフは語った。
大統領報道官は、米国のマスメディアのこうした言明は、米国の政治的権力体制がロシアとの不健全な関係を維持していることを証明しているとした。ペスコフはロシア大統領を引用しつつ、マスメディアでこの種の情報が現出することは、分裂病であると断じた。
以下詳しくは下記参照のこと。
http://www.newsru.com/russia/20jul2017/notasecret.html
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https://chikyuza.net/
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