NHK行動の報告と本日27日、午後3時からアルタ前で行動のお知らせ

以下は24日のNHK行動の報告。

7月24日、当初2名、最終的に十数名の参加でNHKに対する要望・抗議活動を行ってきました。
午後4時から5時くらいまで、下掲要望書の内容や7月11日発売の週刊誌「フライデー」の記事「国谷キャスターは涙した 安倍官邸がNHKを”土下座”させた一部始終」などを中心に、渋谷駅側入り口前でマイクアピール。すぐさま警備員が駆け付け、訴えの内容をメモ。
5時くらいから要望書を渡すため、お客さまの意見を受け付ける「ハートプラザ」に向おうとすると、警備員に制止されました。警察か警備員かの違いだけで、対公明党行動の時と同じようなものです。
警備員らは3人の人数制限とカメラ撮影の禁止という条件を突き付けてきます(当方が求めたのは、ハートプラザに向うシーンの撮影だけにもかかわらず)。私らはNHKに要望しにきたのであって、NHKとは別会社の警備員と話しても埒が明かないから、NHK職員と電話で交渉。こちらの態度はさらに強硬でした。
結局、上記条件で妥協し、呼び掛け人3人で要望書を提出に。対応は視聴者部のお二人。私らの行動にご不満のネトウヨと思しき男性が既に先客でいました。警察に私らの排除を要請するもかなわず、ハートプラザ職員にいちゃもんをつけていたのです。
要望書の内容について8月7日までの回答を求めたほか、その他の質問事項として、籾井会長に対する抗議・辞任要求の件数とその手段(手紙、メールなど)の内訳、百田・長谷川両経営委員および経営員会全体に対する辞任要求の件数、不払いの件数の報告もお願いしておきました。
警備員による対応についても質問。抗議活動と一体化している場合、人数制限をかけることにしているし、撮影禁止は例外のない内規となっていると回答。しかし、撮影の対象はNHKの職員などではなく、抗議・要望活動をしている当人らであり、撮影を禁止されるいわれはありません。こうした内規の変更を要望し、その回答も求めたところです。
以下、私らからの主な意見。
これらの抗議は氷山の一角であり、そのことを前提に対応してもらわないと、NHKは変わらない。当日の私らの行動を含め、表れている抗議活動は代弁の性格を持っていることを肝に銘じてほしい。
NHKのOBが籾井会長の辞任を求める行動に出ているが、その思いは現役にも生きているはずだ。
政府から圧力を受けたとされるクローズアップ現代の国谷キャスターは辞めず、いい質問を続けてほしい。
まずNHK内部から変革してくことが求められるが、こうした活動は他団体とも協力しながら継続していく。