NNAFJおしらせ/韓国から、「国際共同行動」のよびかけです

韓国の環境団体、農漁民、労働、市民団体が参加している「放射能汚染水海洋投棄阻止共同行動」は、6月8日の「世界海洋デー」に際し、国際共同行動を提案します。

 

1.「国際共同声明」に、個人または団体で署名してください(6月5日まで)

  https://forms.gle/joJwD83zQyK5aLen7

 

2. 汚染水海洋放出に反対するスタンディングやプラカードを掲げた写真(グループでも個人でも)を送ってください →  antinuke2@hanmail.net (写真の地名を書いてください、日本語でOKです。6月8日まで)

 

【国際共同声明】

「福島原発の放射能汚染水は、海洋投棄せず、陸上で保管してください」

 

日本政府は、福島原発の放射能汚染水の海洋投棄を計画しています。これは、環境と生命を脅かす無責任な行為です。放射性物質は生態系に長期間にわたって影響を及ぼしますが、その被害や影響について十分な検証や評価が行われていません。IAEAは、海洋投棄による被害評価、代替案の提案ではなく、海洋投棄を後押ししています。日本政府は、処理水は安全だと主張していますが、それは願望に過ぎません。

東京電力は、事故後12年間、溶けた核燃料に対して、水をまくことしかできませんでした。日本原子力学会も、40年以内の廃炉は不可能であるとしています。

汚染水であれ、処理水であれ、希釈しても、放射性物質を含む水であることに変わりはありません。トンネルを通じた放流であっても、ロンドン条約と国際海洋法条約違反から除外されることはありません。

 

汚染水は、石油備蓄用の大型タンクを使って毒性が十分に弱まるまで長期保管するか、コンクリートで固めて保管する代替案があります。

1993年のロンドン条約第16回締約国会議では、中低レベルを含め、すべての放射性物質の海洋投棄を全面禁止しました。放射能汚染水の投棄は、国連海洋法条約で定められた海洋生態系保全義務に違反します。

IAEAは、汚染水の海洋放出よりも安全な方法を採用することで、生態系や国境を越えた被害を防ぐことを勧告すべきです。

 

海はすべての生命の源です。放射能汚染水の海洋投棄は、命を奪う行為であり、地球市民として許せません。68日の「世界海洋デー」に際して、私たちは求めます。

 

・日本政府は、福島原発の放射能汚染水を海洋投棄しないでください

・日本政府は、福島原発の放射能汚染水を陸上で保管してください

・日本政府は、海洋放出が安全であるというプロパガンダをやめてください

IAEAは、日本政府と東京電力の汚染水海洋投棄の擁護をやめてください

 

202368

福島原発汚染水の海洋投棄に反対する個人と団体一同

 

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English

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdU3pcoNvYHpN2zXcCy9TLN2sIrzX2eRNOcvi72CeAkxznhvQ/viewform?fbclid=IwAR1Ib1uC13iQ9NcDg75FkVwyk0xBBLWhfiXKpszCfA7q2-aV6G6Yf-lPSlw

 

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ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン事務局

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〔opinion13056:230604〕