==========================
【PARC・ニューエコノミクス研究会 第2回】
『地域に希望あり』をひらく
6月29日(月)19:00~21:00
http://www.parc-jp.org/freeschool/event/150629.html
==========================
「地方創生」の掛け声より早く、
魅力ある地域を作ってきた取り組みがあります。
PARC代表理事、出版社コモンズ代表の大江正章
さんは、これまで、さまざまな農山村、漁村を
訪ね歩き、地域に眠る可能性、底力を取材、発掘
してきました。
既刊『地域の力』に続き、今春、続編となる
『地域に希望あり』を出版。
この本で、自然エネルギーによる循環経済、
困難を乗り越えて復活しつつある東北の漁村や
農村、「消滅可能性一位」の村へ向かう移住者
など、西は島根県から、北は宮城県まで活気
ある村々の様子を紹介しています。
大江さんの新著『地域 に希望あり』から、
改めて「豊かさ」を考えます。
■日 時:2015年6月29日(月)19:00~21:00
■会 場:PARC自由学校 2F教室
アクセス:
http://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html
■参加費
一般:500円
PARC会員・2015年度自由学校受講生:無料
※当日入会・受講の申し込み行うこともできます
■講師
大江正章(コモンズ代表、PARC代表理事)
司会:中野佳裕(国際基督教大学社会科学研究所)
◆参考文献
大江正章著『地域の力―食・農・まちづくり』岩波新書、2008年
https://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn0802/sin_k398.html
大江正章著『地域に希望あり―まち・人・仕事を創る』岩波新書、2015年
http://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?head=y&isbn=ISBN4-00-431547
◆お申し込み 下記のフォームにて送信いただくか、
メール、電話にてお名前申込人数をご連絡ください。
申込フォーム:http://www.parc-jp.org/guidance/form06.html
◆ニューエコノミクス研究会とは?
この研究会は、1970年代頃から世界の市民社会で
取り組まれている、オルタナティブな経済理論と
実践(通称、ニュー・エコノミクス)を多角的に
学んでいくことを目指しています。
1973年の設立以来、PARCはアジア太平洋地域の
南北問題や市場経済のグローバル化が市民生活に
与える影響を調査・資料収集し、機関誌『AMPO』
『オルタ』の誌面上で、あるいは様々な学習会・
講演会の場で、市民社会に向けて情報発信を行っ
てきました。
また、1982年に開校したPARC自由学校では、
毎年、世界・社会を学ぶ様々な講座を設け、
各分野の第一線で活躍する研究者や実 践家を
招いて市民学習の場作りに努めてきました。
もうひとつ、PARCの活動の中で重要な位置を
占めるのが調査・研究会です。
過去にも水研究会、水産資源(さかな)研究会、
100円ショップ研究会、連帯経済研究会など、
市民の生活に関わる身近なトピックを通じて
グローバル経済の仕組みを学ぶ機会を設けて
きました。
このようなPARCの過去の取り組みの実績を
踏まえた上で、ニュー・エコノミクス研究会
では、市民の手でこれまでとは異なる経済の
仕組みをつくるための様々な理論や実践を、
国内外の文献資料の読書会や専門研究者の
事例研究報告を通して幅広く学んでいきたい
と考えています。
この研究会は、どなたでも参加することが
可能です。 また専門研究者であるかどうか
問わず、ニュー・エコノミクスにつ いて
自由に幅広く考える場を参加者とともに
作っていきます。
◆主催
NPO法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
◆お申し込み・お問い合せ
NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455
E-mail :office@parc-jp.org