Subject: 「『議会の追及を免れようと…』公文書偽造、宮古島市職員に有罪判決」

著者: 醍醐聡 だいごさとし : 東京大学名誉教授
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皆さま (拡散、歓迎)

 

昨日、那覇地裁平良支部が注目すべき判決を言い渡しました。

 

——————————-以下、引用—————————————–

 

「『議会の追及を免れようと…』公文書偽造、宮古島市職員に有罪判決」

(『沖縄タイムス+プラス ニュース』2018年6月19日、08:09)

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/269599

 

「ごみ計量票の写しを改ざんして宮古島市議会に提出したとして、虚偽有印

公文書作成・同行使の罪に問われた同市職員(45)の判決公判が18日、

那覇地裁平良支部であった。松原経正裁判長『市議会での追及を免れよう

とした犯行で経緯、動機に酌むべき事情はない。犯行態様も悪質』として、

懲役1年6月、執行猶予3年(求刑1年6月)を言い渡した。被告弁護人

は控訴について『検討中』としている。」

 

「事件は2014年度、不法投棄ごみ撤去委託業務の監督をしていた被告が、

市議会への報告よりも実際に回収したごみが少ないことが発覚しないよう

虚偽の計量票の写しを作成し、同議会に提出した

松原裁判長は『公務員に対する市民の信頼、ごみ処理行政への信頼を失墜さ

せるもので許されるものではない』と指摘。ただ、被告が事実を認め反省し

ていることや、妻が更生に協力するとしていることから執行猶予付とした。」

(以下、省略)

 

———————————-引用終り——————————————-

 

私たちも大阪第一審査会が、私たちの申し立てを受けて、大阪地検の不起訴決定

を覆し、起訴相当の議決をして被告発人を裁判にかけ、有罪の判決を得るまで条

理と証拠にもとづいて粘り強い運動を進めたいと思います。

当面、「起訴相当」の議決を得るだけでも森友問題の幕引きを許さない大きな力

となります。また、安倍・麻生の一連拓生の保身を許さない大きな力になります。

引き続き、ご支援、ご協力をお願いします。

 

◆参考(1)世論調査◆

~(質問)大阪地検の不起訴決定に納得するか?~

   調査機関NHK朝日新聞共同通信
調査時期6月8~10日6月16,17日
大いに納得できる   4%18%22.1%
ある程度納得できる20%
あまり納得できない32%66%69.6%
まったく納得できない34%
その他・無回答16%  8.3%

 

◆参考(2)投書◆

・『東京新聞』(6月13日)に掲載

https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/06/b54b6ae0eb2e5b2082e1a0b472f4211c.pdf

・『福島民報』(6月17日)に掲載

https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/06/b54b6ae0eb2e5b2082e1a0b472f4211c.pdf

それぞれ添付します。

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https://chikyuza.net/

〔eye4407:180619〕