2017年3月、モスクワのトゥヴェルスカヤ通りを行進するナワリヌイ氏 CC BY-SA 4.0 撮影:Evgeny Feldman氏 はじめに ご紹介させていただくジャック・ボー氏著の論考「アレクセイ・ナワリヌイについて
本文を読むグローガー理恵の執筆一覧
小津安二郎監督の名作「東京物語」が語りかけるもの
著者: グローガー理恵日本の名作映画「東京物語」 今や「東京物語」は世界的に評価されている名作だが、映画が1953年に初公開されたときには、「日本的すぎる」との酷評を受けたという。 その後、1958年に「その年でもっとも独創的で創造性に富んだ
本文を読む旧東独のザクセン州、チューリンゲン州、ブランデンブルグ州での州議会選挙が終わって
著者: グローガー理恵その背景 《患者と医者の会話》 患者:「私の血圧測定グラフを見ていただくとお分かりいただけると思いますが、ここで一箇所、血圧が上がっているところがあるのは、私がショルツ首相の面を見たときに起こった症状です。」 医者:「あ
本文を読む6月9日にドイツで行われた2024年欧州議会選挙とAfDの躍進
著者: グローガー理恵ストラスブールの欧州議会 CC BY-SA 3.0 撮影:J. Patrick Fischer 氏 少々遅ればせながら、6月9日にドイツで行われた2024年欧州議会選挙の結果について触
本文を読むドイツ独立系メディアの報道から: 50人の名も無い市民たちがショルツ独首相に「平和の首相となってください!」と訴える公開書簡を提出
著者: グローガー理恵はじめに 8月5日、1938年から1958年までに生まれた、ベルリン、ヴァイマル、エアフルト、ゲーラ、ライプツィヒ、ドレスデンに住む50人の市民がショルツ独首相に「平和を維持することに全力を尽くしてほしい」と嘆願する公開
本文を読む元スイス陸軍大佐/戦略アナリスト・ジャック・ボー氏が語る「ウクライナ紛争」: 『ロシアはヨーロッパを攻撃するつもりはない』
著者: グローガー理恵はじめに 《ロシアがヨーロッパを攻撃してくる!》 これが西側の政治家やマスメディアの今日の主張であり、このような主張にヨーロッパの市民は恐怖感を覚えている。 例えばドイツの公共放送局 “Deutschlandfunk“の
本文を読む元駐スイス大使・村田光平氏によるコメント:能登半島地震後の原子力政策について
著者: グローガー理恵気象庁 CC 表示 4.0 地震観測地点の震度を示した気象庁震度データベースの地図(能登半島付近の拡大。一番右の × 印が本震の震源で、他の 2 つは本震と震度を分離できない前震の震源。作成 : 2024 年 2 月 2
本文を読むマスメディアでは報道されない事実:ドイツ連邦政府高官600人が政府にイスラエルへの武器供与の即時停止を要求
著者: グローガー理恵Gaza war damage – 6 December 2023 CC BY-SA 4.0 Tasnim News Agency はじめに – その背景 ここでドイツ連邦政府高官
本文を読むドイツ: 無関心とショック麻痺状態 – なぜ戦争拡大への恐怖は依然として沈黙を保ち、無反応なままでいるのか?
著者: グローガー理恵はじめに 現在、ドイツ政府と主流メディアは「いつかロシアはドイツに攻めてくる。戦争は回避できない」とのナレティヴを売り捲っている。 例えば、2023年10月、ボリス・ピストリウス独国防大臣(SPD)は、ZDFテレビの番組
本文を読むアップデート: タッカー・カールソン氏のプーチン大統領インタビュー
著者: グローガー理恵先日、ちきゅう座でご紹介させていただきました「米国のジャーナリスト・タッカー・カールソン氏がプーチン大統領をインタビュー」に掲載したインタビューの動画(日本語字幕付)が、気になっていたのですが、案の定、リンクから削除され
本文を読む米国のベテラン諜報専門家たちがバイデン大統領に宛てた覚え書き:『ウクライナ戦争が第三次世界大戦へとエスカレートするのを避けるため』の警告
著者: グローガー理恵2017年 年の暮れードネツィクにて:砲撃で破壊された住宅建物を行き過ぎる人たち [Source: UNICEF/Ashley Gilbertson(file)] はじめに:ウクライナ紛争を巡る最近の情報 《国際司法裁判
本文を読む米国のジャーナリスト・タッカー・カールソン氏がプーチン大統領をインタビュー
著者: グローガー理恵最近、米FOXニュースの元看板司会者・現在フリージャーナリストであるタッカー・カールソン氏がプーチン大統領とのインタビューを行い、欧米で大旋風を巻き起こしている。 ❶ 例えば、ベルギーの政治家で第64代首相を務めたヒー・
本文を読むハアレツ新聞:イスラエルのジャーナリスト・ギデオン・レヴィ氏の論評 『 ガザで起こっていることがジェノサイドでないとしたら、いったい何なのか?』
著者: グローガー理恵はじめに 《アルジャジーラの情報から(2024年1月21日付)》 イスラエルのガザに対する戦争 ガザでは、少なくとも25,000人の人々が殺害された。これには、少なくとも9,600人の子どもたちと6,
本文を読むパレスチナとの連帯を示すために、自分のパスポートを破り捨てるドイツ人男性
著者: グローガー理恵ドイツでは現在、パレスチナの人たちへの支持を公に示すことは困難になっている。 つい最近は、ベルリン警察が大晦日(2023年12月31日)にベルリンで行われる予定だった”パレスチナ支持”のデモを禁止している。 禁止した理由
本文を読むベツレヘムの教会がガザの人々との連帯を示して降誕場面を変更
著者: グローガー理恵新約聖書でイエス・キリストの生誕地とされているパレスチナベツレヘム県ベツレヘムにある教会は、今年、クリスマスを祝うことをキャンセルした。 教会はクリスマスに展示される降誕場面を変えて、ガザの人々との連帯を示すために、赤子
本文を読むAIテクノロジーを利用して完成された ビートルズの最後の曲:”Now and Then”
著者: グローガー理恵4人揃ったビートルズ(1967年撮影):(時計回りで左から)ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリソン、リンゴ・スター [ Public Domain ] ビートルズはお好き? 今やビートルズは、
本文を読む米国のジャーナリストが書いた 「ガザの子どもたちへの手紙」
著者: グローガー理恵はじめに 2023年10月28日、国連人権高等弁務官事務所のニューヨーク事務所長・クレイグ・モクヒバー氏が辞任した。彼は 「ガザで展開されている 『ジェノサイドの教科書のような事例』に国連が対処していない」と非難し、米国
本文を読むジャズの歴史上もっとも過小評価されている音楽家の一人と言われる福居良さん
著者: グローガー理恵英語の表現で ” It talks to me.“ という便利な言い回しがある。 この表現は、芸術作品を鑑賞したときなどに、自分にアピールする作品に出会した際に使える効果的な表現ではないかと、私は思っている
本文を読むジェフリー・サックス教授の論評:NATO拡大とウクライナの破壊
著者: グローガー理恵はじめに ジェフリー・サックス氏 Source: Youtube ジェフリー・サックス教授は、シカゴ大学のジョン・ミアシャイマー教授などと同様に「ウクライナ危機の主要因は、すでに1990年代に始まっていたNATOの
本文を読むたんぽぽ舎からの情報:海洋汚染加害国・日本の異様な中国叩き
著者: グローガー理恵はじめに: 日本の放射性汚染水海洋放出に強く抗議しているのは中国や韓国だけではない。8月25日、フィジー共和国の首都スバでもフィジーの人々が日本の汚染水海洋放出に反対して抗議デモを行った。 Photo:VCG 写真:8月
本文を読む福島第一原発の放射能汚染水の海洋放出に物申す(その3):ドイツ反核団体の抗議声明
著者: グローガー理恵2023年8月25日、フィジーのスバで日本の核汚染水海洋放出に抗議するフィジーの人たち Photo: VCG 日本政府が遂行する汚染水の海洋放出についてドイツの反核市民団体 ”アオスゲシトラールト (.ausge
本文を読む福島第一原発の核汚染水の海洋放出に物申す【その2】: 太平洋諸島フォーラム(PIF)に任命された科学者たちによる科学評価から
著者: グローガー理恵はじめに 福島第一原発敷地に保管された放射能汚染水 Source:Peakoil 4月18日、ドイツIPPNW(核戦争防止国際医師会議)はホームページで、ドイツ政府は日本が計画している福島第一原発の
本文を読む福島第一原発の核汚染水の海洋放出に物申す【その1】: 中国常駐国連代表のワーキング・ペーパーから
著者: グローガー理恵はじめに 「核廃絶と脱原発こそ日本の歴史的使命だ」と訴えられている、元駐スイス大使の村田光平氏は、フクシマ原子力災害についてこう述べられている: 「福島事故の反省が皆無になることは許すべきではありません。
本文を読むブルマンさんへ - ジャック・ボー氏と彼の講演について
著者: グローガー理恵ブルマンさん、お久しぶりです。 2013年の6月に掲載されましたブルマンさん著の記事「小児甲状腺がんは福島だけの問題なのか?」についてコメントさせて頂きましてから、はやくも10年の月日が流れてしまいましたが、ブルマンさん
本文を読むシカゴ大学政治学部・ミアシャイマー教授に訊く:ウクライナの戦況と見通し
著者: グローガー理恵『ウクライナ危機の責任は欧米にある』とのアーギュメントで有名なミアシャイマー教授のインタビュー動画をご紹介させていただく。 このインタビューは今年の2月23日に行われたものだが、インタビュアーであるCGTNのXu Qin
本文を読む元スイス戦略情報局員/戦略アナリスト・ジャック・ボー氏が探る 「ワグネルの反乱」の真相
著者: グローガー理恵はじめに 現在、ワグネルの反乱をめぐり、マスメディア、ソーシャルメディア、ネットメディアなどでは様々な憶測、ファンタジー、推測が飛び交っているが、その信憑性を判断するのは私たち自身である。 氾濫する情報の中で、私自身
本文を読むウクライナ紛争:元スイス陸軍大佐/戦略アナリスト・ジャック・ボー氏に訊く 『内政上、ゼレンスキーが置かれた状況はきわめて不安定 』
著者: グローガー理恵はじめに マスメディアでは決して取り上げられることのないジャック・ボー氏のインタビューを和訳してご紹介させていただく。 戦略アナリストである、見識豊かなジャック・ボー氏が語る、洞察に満ちたウクライナ戦況の分析は、この戦争
本文を読むジョン・ピルジャー氏の評論: やって来る戦争 ― 声を上げるときだ The Coming War — Time to Speak Up
著者: グローガー理恵《フリードリヒ・フォン・シラー の 言葉》 ”人間が人間に与えるもので、真実よりも偉大なものがあるだろうか?[仮訳] (Was hat der Mensch dem Menschen Größeres zu geben,
本文を読む2023年4月15日ー原発にアデュー!ドイツの脱原発がやっと完了
著者: グローガー理恵我々は連帯して勝ち取った (Gemeinsam gewonnen) 50年の反核運動 (50 Jahre Anti-Atom- Bewegung) [Source: ドイツ反核市民団体 ”.
本文を読む元国連兵器査察官・スコット・リッター氏による論評:『ノルドストリーム – アンドロメダ 隠蔽工作』
著者: グローガー理恵破壊されたノルドストリーム・パイプラインからバルト海面に浮上する泡(ガス流出)[撮影:Swedish Coast Guard] はじめに:ノルドストリーム・パイプライン破壊工作に関する新たな情報 3月7日、ニューヨー
本文を読む