はじめに 主流メディアでは決して取り上げられることのない、ドイツ軍人・ハラルド・クヤート氏のインタビュー記事がスイスのメディア”Zeitgeschehen im Fokus”に掲載されているので、そこから抜粋したものを和
本文を読むグローガー理恵の執筆一覧
元スイス陸軍大佐/戦略アナリスト・ジャック・ボー氏の論評:”ウクライナで平和を探し求める?”
著者: グローガー理恵はじめに 数日前、久しぶりにイギリスのケンブリッジに住む知人とSkypeで話をしたところ、こんなことを言っていた:「ウクライナ紛争について、もうBBCの報道は信じないのでBBCは見ないことにしてるんだ。 見るとしたらAl
本文を読むウクライナ紛争とミンスク合意:ドイツのアンゲラ・メルケル前首相の告白
著者: グローガー理恵”国の民衆が羊で、その国の羊飼いが彼らを誤導する国を憐れめ(仮訳) Pity the nation whose people are sheep And whose shepherds mislead them. 〈La
本文を読む日本への警告:岸田首相が防衛費をGDPの2%に設定したことで、日本は東アジアにおける最大の不安定要因になる
著者: グローガー理恵中国のメディア”Global Times“による日本の防衛費引き上げに関する報道をご紹介させていただきます。Global Timesの記事は、黒龍江省社会科学院北東アジア研究所の笪 志剛 (Da Zhigang) 所長と
本文を読むウクライナ紛争:スイスのKla.TV の報道から「ブチャの大虐殺」をめぐる矛盾
著者: グローガー理恵Kla.TVはスイスで設立され、独立した検閲なしのニュースを発信しているメディアです。毎日、10万人以上の人たちがKla.TVのウェブサイトを訪れ、そのほとんどがドイツ語を話す人たちだそうです。 ちなみに、ちきゅう座でご
本文を読むフランスの抗議運動:”フランスは沸騰する” ー政府・企業に対する労組の闘争
著者: グローガー理恵はじめに これは、ちきゅう座に投稿なさっている松井和子氏がご指摘してくださったことなのだが、長周新聞の報道によると、ヨーロッパ各地で燃料費高騰・物価高騰に対して抗議するデモが多発している、とのことだそうだ。実は、私自身ヨ
本文を読むウクライナ紛争:元スイス陸軍大佐/戦略アナリスト・ジャック・ボー氏に訊く
著者: グローガー理恵はじめに 《マーク・トウェインの言葉》 ”新聞を読まなければ、無知であり、新聞を読めば、誤った情報を与えられる。[仮訳〕 (If you don’t read the newspaper, you’re uninform
本文を読むウクライナ戦争:ドイツの世論調査結果ードイツ国民の77%が戦争終結のための和平交渉を望む
著者: グローガー理恵南ドイツ新聞が最近行われたForsaの世論調査の結果を報道していますので、それを和訳してご紹介させていただきます。原文(独語)へのリンク: www.sueddeutsche.de/politik/bundesregier
本文を読むフランス:酷暑と干魃と冷却水不足に苛まれる原子力大国
著者: グローガー理恵はじめに IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第4次評価報告書は、地球温暖化が、気温や水温を変化させ、海水面上昇、降水量の変化やそのパターン変化を引き起こし、洪水や干魃、猛暑やハリケーンなどの激しい異
本文を読むドイツ・ライプツィヒの映画祭で起こった騒擾:オリバー・ストーンの”ウクライナ・オン・ファイヤー”が 再び炎上の的に
著者: グローガー理恵(ドイツ在住)/オリバー・ストーン(映画監督)はじめに:またもや問題になった”ウクライナ・オン・ファイヤー” オリバー・ストーン氏 撮影: Gage Skidmore 氏 CC BY-SA 3.0 「ウクライナ・オン・ファイヤー」の
本文を読むオリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 ”原爆投下” (Oliver Stone‘s Untold History of the USAから – 2012年 )
著者: グローガー理恵1945年8月14日、日本の降伏を発表するトルーマン米大統領 [パブリックドメイン] Abbie Rowe, 1905-1967, Photographer (NARA record: 8451352)
本文を読むウクライナ紛争と対ロシア制裁:ヴォルフガング・ビットゥナー博士の論評 「誰も凍えることなしに、飢えるべきではない。 大惨事への道」
著者: グローガー理恵(翻訳)/ヴォルフガング・ビットゥナーはじめに:その背景 ドイツ政府は対ロシア経済制裁の一環として、ロシアからのガス・原油はボイコットすると主張しており、新しく設置された、稼動可能な状態にある、ロシアからドイツにつながるガス・パイプライン”ノルドストリーム2
本文を読むオリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 ”アイゼンハワーと核兵器” (Oliver Stone‘s Untold History of the USAから – 2012年 )
著者: グローガー理恵ドワイト・デイヴィッド・アイゼンハワー第34代米国大統領 (パブリックドメイン) ご紹介させていただくドキュメンタリー「オリバー・ストーン氏が語るアメ
本文を読むウクライナ危機の根源を探る、オリバー・ストーンの作品「ウクライナ・オン・ファイヤー」と「乗っ取られたウクライナ」について アップデート
著者: グローガー理恵ドネツクの親ロシア派デモ隊(2014年3月1日) CC BY-SA 3.0 撮影: Andrew Butko氏 ウクライナ危機の根源・背景を探る、オリバー・ストーン氏作のドキュメンタリー「ウクライナ・オン・ファイヤ
本文を読む日本の参院選挙に関するドイツの報道:日本の政治家にとって、熱望するが実現不可能な改憲
著者: グローガー理恵2022年7月10日(日曜日)に行われた参院選挙と改憲について触れたドイツの報道があったので、それを和訳してご紹介させていただく。 記事(独語)へのリンク:https://german.cri.cn/2022/07/12
本文を読むウクライナ紛争アップデート:元スイス陸軍大佐・ジャック・ボー氏に訊く
著者: グローガー理恵メインストリーム・メディアでは決して取り上げられることのない、ジャック・ボー氏のインタビューを和訳してご紹介させていただく。言うまでもなく、インタビューのテーマはウクライナ戦争である。欧米のメインストリーム・メディアによ
本文を読む平和・反軍国主義を棄てたドイツ緑の党と その追従者(Mitläufer)たち
著者: グローガー理恵はじめに:スペインのアンダルシアから 今、私はスペインのアンダルシアにある小さな村にきている。コロナ・パンデミックのために2年以上、訪れることができなかったところで、久しぶりに、太陽に照らされて輝くアジュールの地中海を目
本文を読むシカゴ大学政治学部教授・ミアシャイマー氏の見解:ウクライナ危機の責任は欧米にある
著者: グローガー理恵(ドイツ在住)/ミアシャイマー(シカゴ大学教授)ジョン・ミアシャイマー教授について John Mearsheimer教授 CC BY-SA 3.0 [ソース:http://mearsheime
本文を読むスイスの平和研究者・ガンザー博士の見解:ウクライナ危機に潜む真の根源
著者: グローガー理恵写真:Daniele Ganser氏 CC BY-SA 4.0 撮影: Dirk Wächter氏 ダニエル・ガンザー氏は、スイスの哲学博士/歴史学者/著述家/スイス平和エ
本文を読むウクライナ危機について:ノーム・チョムスキー氏に訊く
著者: グローガー理恵(ドイツ在住)/ノーム・チョムスキー(言語学者)写真:核時代平和財団(The Nuclear Age Peace Foundation)のデイビッド・クリーガー理事長から表彰されるチョムスキー氏 ー2014年 CC BY-SA 2.0[撮影:Rick Carter f
本文を読むウクライナ紛争の要因を探る:アンヌ=ロール・ボネル作 “ドンバス-2016“
著者: グローガー理恵写真:ウクライナ軍 ー 2015年3月、ドンバスにて CC BY 2.0 撮影:OSCE Special Monitoring Mission to Ukraine ウクライナ人の父をもつ
本文を読むウクライナ危機の根源を探る: オリヴァー・ストーン作 ”ウクライナ・オン・ファイヤー”
著者: グローガー理恵“ 世界人権宣言 第19条 すべて人は、意見及び表現の自由を享有する権利を有する。この権利は、干渉を受けることなく自己の意見をもつ自由並びにあらゆる手段により、また、国境を越えると否とにかかわりなく、情報及び
本文を読むウクライナ危機の背景を探るドキュメンタリー オリヴァー・ストーン作 “乗っ取られたウクライナ”
著者: グローガー理恵オリヴァー・ストーン氏 (2016年) 撮影者:Gage Skidmore CC BY-SA 3.0 オリヴァー・ストーン氏が作成したドキュメンタリー ”Revealing Ukraine 2019 (乗っ取られたウクラ
本文を読むウクライナ危機の背景:2014年、米国のベテラン諜報専門家たちがメルケル独首相に出した書簡
著者: グローガー理恵2014年、米国のベテラン諜報専門家たちがメルケル独首相に警告 ウクライナ危機は今に始まったことではない。プーチンをウクライナ侵攻に至らせるまでには、様々な因が絡み合って要因となっている背景があるはずである
本文を読むウクライナ危機のインパクト:今、ドイツでは何が起こっているか?
著者: グローガー理恵はじめに 私は、ロシアのウクライナ侵略攻撃を強く非難し、一刻もはやく、ロシア・ウクライナ・ヨーロッパ諸国および米国が、武器応酬ではなく、真の”平和交渉”に踏み切ることを求める。 今日この頃 “ 「いつも大衆と一緒に
本文を読む風の時代
著者: 藤田泉「石の上にも三年」という諺。初めはヒヤッとお尻につめたい石の上、それでもジッと座り続けていくとやがてじっくりジワリと温もりが….。 そんな意味合いの言葉だと自分なりに解釈していますが….。 「小淵沢に住んで
本文を読むドイツのマックスプランク・インスティチュート (Max-Planck-Institut)のスタディー:FFP2-マスク着用でコロナ感染リスクは極小に
著者: グローガー理恵ドイツの学術研究機関・マックスプランクク・インスティチュートによるコロナ・マスクのスタディーが公表された。スタディーは、FFP2マスクのコロナ感染防止効果率がきわめて高いことを示していた。 ドイツのメディアTagessc
本文を読むヨーロッパを覆う ”グリーンウォッシング“ の暗雲
著者: グローガー理恵はじめに 今、ヨーロッパは憂鬱さと不安に満ちた暗雲で覆われている。いつまで経っても終息の見えないコロナ感染の蔓延。ウクライナをめぐる、NATOとロシアの対立は差し迫った危険な状況にある。 プラス、 2050年までに気候
本文を読むドイツ連邦議会選挙が終わって:連立政権形成に向けて政党間の交渉が進行中
著者: グローガー理恵ベルリン・ミッテ区にある国会議事堂 (Reichstagsgebäude) CC BY-SA 3.0 撮影者:Hofe 選挙結果ー快勝者なし 2021年9月26日に行われたドイツ連邦議会選挙への関心は一般的に高く、
本文を読むCovid-19 Crisis:デルタ変異株の脅威
著者: グローガー理恵警告 WHO(世界保健機関)は、インドで最初に発生したデルタ変異株は、これまでで、もっとも感染力の強い種であることを確認している。7月30日、CNBCは、「デルタ株は少なくとも132カ国で見つかっている」と報道した。 7
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