不祥事が発覚するたびに因果応報が感じられます。 天地の摂理、歴史の法則、そして老子の天網の3点セットで内外の情勢の現状と見通 しの理解に努めております。 経産省の若手キャリア官僚の逮捕は衝撃的です。日本の道徳的劣化の責任
本文を読むグローガー理恵の執筆一覧
BBC報道とNHK報道の違い:公開された東京オリンピック村
著者: グローガー理恵6月20日、東京オリンピック・パラオリンピック村が報道陣に公開された。それを報道するNHKとBBCの動画がオンラインにアップされているので、それをご紹介させていただく。 NHK まずNHKの報道は下記のリンクでご覧に
本文を読むIOCのみが有する東京五輪中止決定の権利
著者: グローガー理恵Public Domain 日本市民の60%から83%が東京五輪開催に反対しているというニュースは、海外でも広く報道されている。5月27日には全国医師ユニオン代表・植山直人医師が外国特派員協会の会見で、「東京五輪が開催
本文を読む東京五輪中止のキャンペーン
著者: グローガー理恵こちらのメディアで知ったニュースです。 宇都宮氏が東京五輪中止のキャンペーンを始め、ものすごい勢いで署名者が集まっているとのニュースを読みました。 日本の方々はもうご存知かと思っていたのですが、このキャンペーンについては
本文を読む福島原発事故から10年 IPPNWアレックス・ローゼン小児科医の論評 福島における小児甲状腺がん発生:予測される症例数の20倍に
著者: グローガー理恵はじめに 3月9日、UNSCEAR (原子放射線の影響に関する国連科学委員会)が「2020年報告 (UNSCEAR 2020 Report)」を発表した。UNSCEARは「放射線関連のがん発生率上昇はみられないと予告さ
本文を読むボンオペラから:ベートーヴェン生誕250周年を祝福するコンサート
著者: グローガー理恵2020年12月17日、ベートーヴェンの生誕250周年を記して、ベートーヴェン生誕の地・ボン(Bonn)のボンオペラ (Bonn Opera)にてコンサートが開かれました。コンサートはドイツのWDR放送局によって生中継さ
本文を読むベルリンに設置された「平和の少女像」をめぐる論争
著者: グローガー理恵垣根越しの会話 この頃は、コロナ危機のため、近所の人たちとの会話は「垣根越し」で済ますことが多くなった。 最近、たまたま庭仕事をしていた隣人と言葉を交わすことがあったのだが、これも例に漏れず、垣根越しの会話となった。 隣
本文を読む松井英介先生を偲んで
著者: グローガー理恵8月19日、放射線専門家として内部被ばくの脅威を訴え、フクシマ原子力災害の被災者のために活動されてきた松井英介医師が逝去されました。82歳でした。数年前から松井先生は、造血障害を起こす「骨髄異形成症候群(MDS)」と呼ば
本文を読むポテトサラダ….云々
著者: グローガー理恵ちきゅう座に掲載された、村上良太氏の「話題になっているポテトサラダを作ってみた」を読んで、ノスタルジックな想いに駆られた。 子どもの頃、食料品店で買ってきて母と一緒に食べたポテトサラダ。 これは、今は「過去の夢」となって
本文を読む英紙ガーディアンの報道:日本の「Go To トラベル」キャンペーン Covid-19禍の恐れの中で 「国内観光」の推進は 立ち往生
著者: グローガー理恵7月22日に日本でキックオフされた「Go To Travel」キャンペーンについて、ガーディアンの記者・マッカリー氏が興味深い報道をしていますので、それをご紹介させて頂きます。 なお、和訳は逐語訳ではない事、また、解りや
本文を読むコロナ危機 ニュース・アップデート(2020年4月30日現在)
著者: グローガー理恵《予防ワクチンの開発》 ドイツ・バイオテクノロジー会社と米国製薬会社・ファイザーがCovid-19予防ワクチンを開発 ドイツのバイオテクノロジー会社「バイオンテク (BioNTech)」が米国の大手製薬会社「ファイザー(
本文を読むBBCニュースから:日本の新型ウィルス検査、少なさに疑問の声
著者: グローガー理恵BBCニュースの日本語サイトに「日本の検査の少なさ」について疑問を投じる記事が掲載されてあります。日本の方々にとって興味深い内容だと思います。ぜひお目通しください。 最初の部分だけコピー&ペーストしておきます: &nbs
本文を読む止まるところを知らないCOVID-19の津波
著者: グローガー理恵アンダルシアから ほとんど毎年、冬場になると、わたしは連れ合いと共に車で、スペインのアンダルシアにある小さな村にやって来る。もうすでに14年間、このルーティーンを繰り返してきているので、村の人たちとも顔見知りになったし、
本文を読むIPPNW(核戦争防止国際医師団会議)ドイツ支部が打ち出した国際署名運動キャンペーン「放射能汚染地域でのオリンピック競技はお断り!」
著者: グローガー理恵はじめに 去年の7月、IPPNWドイツ支部は「東京2020ー放射能オリンピック」国際キャンペーンを打ち出しました。2019年11月、IPPNWはそのアクションの一環として、「放射能汚染地域でのオリンピック競技はお断り!」
本文を読むIPPNWドイツ支部議長・アレックス・ローゼン医学博士の論評: 自然の暴威がフクシマの放射能を拡散
著者: グローガー理恵はじめに 「 広範囲に除染作業が行われた場所であっても、山や森が常に放射性粒子の貯蔵庫となっていますので、天候条件が悪くなれば、除染された場所が再び汚染されてしまうという可能性が、いつでもあります。(Even place
本文を読むIPPNW(核戦争防止国際医師団会議)が日本政府に再勧告:日本政府は、許容できない放射線被曝から日本市民を守るために緊急措置を講じなければならない
著者: グローガー理恵はじめに 8月26日、IPPNWが日本政府に「政府は、放射線被曝から日本市民を守るために、緊急に被曝線量の許容量を『1mSv/年』に引き下げるべきである」と要請する声明を出した。IPPNWは声明の中で「被曝線量の基準を速
本文を読むドイツ緑の党の躍進に寄与したスウェーデン少女とドイツ青年の訴え
著者: グローガー理恵欧州議会選挙で躍進したドイツの緑の党 (Bündis 90/Die Grünen) 5月26日にドイツで行われた欧州議会選挙で緑の党が躍進したことは、もうすでに多くの方々がご存知のことだろう。選挙結果をざっと見てみると:
本文を読む欧州議会議員選挙が終わって
著者: グローガー理恵写真:ベルギー・ブリュッセルにある欧州議会の建物 CC BY-SA4.0 欧州議会選挙 5月23日から26日にかけて、EU加盟28か国で欧州議会議員選挙が行われた。EU加盟国には4億人以上の有権者が存在する。 197
本文を読むIPPNW共同会長/ICAN創立者・ティルマン・ラフ医学博士の論評 「フクシマ原子力災害から8年」
著者: グローガー理恵はじめに IPPNW (核戦争防止国際医師会議)は、1980年に設立されて以来、核戦争を医師の立場から防止するために活動してきた国際組織であり、1985年にはその功績を認められてノーベル平和賞を受賞した。2007年、IP
本文を読むドイツ社会の現実:女性の年金生活者の貧困問題 《3月8日の”国際女性デー(International Women’s Day)”を記して》
著者: グローガー理恵はじめに 国際女性デー (International Women‘s Day)とは: 男女権利平等 と女性権利の庇護を訴える国際的なムーブメント。1904年3月8日にアメリカのニューヨークで起こった婦人参政権を要求する
本文を読む「黄色いベスト運動」についての見解:メルケル独首相とパメラ・アンダーソンの違い
著者: グローガー理恵写真: アンゲラ・メルケル独首相 CC BY-SA 3.0 CC BY 2.0 パメラ・アンダーソン 「ところで、左翼党のリーダーが黄色いベストの抗議運動を制
本文を読むフランス:マクロン大統領が恐れる 黄色いベスト(gilets jaunes) の抗議運動
著者: グローガー理恵「いや、フランス人のデモ抗議っていうのは徹底してるね。彼らにはフランス革命精神がまだ生きてるんだよ。すごいよ。車に火をつけて燃やしちゃったりするんだからね」と、友人のハインが半分感心したように、黄色いベストのデモ騒擾につ
本文を読む核戦争防止国際医師会議 (IPPNW)の声明:米国とロシアは「中距離核戦力全廃条約 」を維持し「 核兵器廃絶の交渉」を始めなければならない
著者: グローガー理恵2018年10月20日、ドナルド・トランプ米大統領は、米国が「中距離核戦力全廃条約 [*注1] 」から離脱すると発表した。トランプ大統領は、米国が条約を離脱する理由は、ロシアが条約に違反して兵器の開発を続けているためであ
本文を読む旧東独ケムニッツで起こった右翼デモ:混乱は収まったが…
著者: グローガー理恵ザクセン州のケムニッツ市で起こった刺殺事件とデモ抗議 8月26日(日曜日)早朝3時15分頃、ケムニッツ市の中心街のブリュッケン通りで、数人の男性の間で争いが始まり、三人がナイフで刺され重傷を負い、その中の一
本文を読む核戦争防止国際医師会議 ( IPPNW)ドイツ支部が打ち出した国際キャンペーン ”東京2020放射能オリンピック – 放射能脅威のないオリンピックのために
著者: グローガー理恵IPPNWドイツ支部の原子力担当者ヘンリック・パウリッツ氏から頂いた情報をご紹介させて頂きます: 2020年に開催される東京オリンピックを機に、IPPNWドイツ支部は国際キャンペーン “東京2020放射能オリンピック”を
本文を読むドイツIPPNWプレスリリースから:IPPNWはフクシマ被災者の福島帰還を懸念する
著者: グローガー理恵2017年11月14日、国連人権理事会は日本の人権状況を審査する作業部会を実施した。審査の結果文書は同年の11月16日に作業部会で採択され、2018年3月、国連人権理事会本会合にて「日本政府審査・結果文書」が正式に採択さ
本文を読むIPPNWドイツ支部議長 アレックス・ローゼン(Alex Rosen)小児科医による論評: フクシマ大惨事の発生から7年 ー 福島における甲状腺がん
著者: グローガー理恵原文ヘのリンク:Schilddrüsenkrebs in Fukushima 7 Jahre nach Beginn der Katastrophe 2017年3月7日 著者:アレックス・ローゼン医学博士/ドイツIPPN
本文を読むドイツの大連立政権は樹立するか?:最後の審判を下すのはドイツ社民党員
著者: グローガー理恵政権不在 ドイツでは去年の9月24日の連邦議会選挙以来、政権不在の状態が続いているが、政権なしの連邦議会は機能しているようである。2017年12月には連邦議会において大多数の議員が、しっかりと自分たちの給与引き上げに
本文を読むベルリンのクリマスマーケット・テロから一年: 犠牲者の遺族がメルケル首相を非難する公開書簡を提出
著者: グローガー理恵2016年12月19日の夜、イスラム・テロリストが、ベルリンのブライトシャイド広場で催されていたクリスマス・マーケットにトラックで突っ込み、12人の死亡者と70人以上の負傷者を出した事件はドイツ社会ばかりでなくヨーロッパ
本文を読むドイツ公共ラジオ放送局 ”Deutschlandfunk (ドイチュランドフンク)”の報道から: 「日本の改憲 – 平和主義との危険な別れ」
著者: グローガー理恵Deutschlandfunkはニュースや政治/時事解説などを報道するドイツでは人気のある公共ラジオ放送局である。Deutschlandfunkのマーティン・フリッツ日本特派員は「日本の改憲ー平和主義との危険な別れ」と題
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