三上治の執筆一覧

連帯ニユース 新版 第2号 20175月10日 新版 第2号 「共謀罪」法案との闘いはようやく始まった感がする。とにかく行動だ!

著者: 三上治

◆  国会や霞が関一帯の銀杏は冬の間に無残な裸木にされていた。痛々しい気分で眺めていたがいつの間にか深緑の葉を茂らせている。その生命力に感嘆すると同時に、いつもの親近感もわいてくる。緑の若葉は僕らに新鮮な気持ちと若々しい

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講演とシンポジウム「小沢一郎ならどうするーこれからの日本の政治と外交―」の案内状

著者: 三上 治

政権交代し政権の座についた民主党への政治的攻撃は凄まじい限りのものでした。鳩山由紀夫の普天間基地移設についてアメリカの政権、それに通じた日本の官僚、メディアなどが結託して孤立に追い込んで行く様をまざまざと思い出すことがで

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7/6(土)哲学思想カフェ:吉本隆明『共同幻想論』の理論的諸問題 講師:三上治・高橋順一・山本哲士

著者:

哲学思想カフェ 演 題:吉本隆明『共同幻想論』の理論的諸問題 講 師:三上治・高橋順一・山本哲士 月 日:7月6日(土曜日) 時 間:午後2時(14時)~午後7時(19時) Ⅰ[各30分 報告]14時~15時30分 三上

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小沢一郎政治裁判はまだ現在の政治的事件である(一)

著者: 三上 治

「政治資金規正法違反」の容疑に問われた小沢一郎の裁判は政治裁判だった。このことはその後の選挙で自民党が圧勝するや、きれいさっぱりと忘れ去られたような扱いを受けていることによくあらわれている。政治的利用価値が終わったとして

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三上治の論評「イラク戦争を忘れられた戦争にしてはならない」

著者: 三上 治

「幾時代かがありまして 茶色戦争がありました」(中原中也)。朝日新聞の国際面にイラク戦争終結後のアメリカのことが載っていた。イラクに派兵されていた兵士たちは既に本土に帰還したが、彼らは「国民の英雄」として歓迎される様相は

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変わり映えのしない民主党政権だが危機は深まっている

著者: 三上治

 しばらく中断していた論評であるが、再開する意欲が乏しかったわけではない。論評してみたいこともあったけれど、霞ヶ関界隈でやっている運動(経産省前テントのこと)の方に心身が取られていて踏み出しにくかったというのが正直のとこ

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おかしいと言えば、こちらの裁判もそうだね(二)(三)

著者: 三上治

(二) 10月17日   立花隆が「週刊現代」で小沢一郎の悪口を書いている。「小沢一郎よ、お前はすでに終わっている」という表題の文章で小沢一郎の裁判批判を反批判しているのである。例によってカネにまつわるうわさ話を真実のよ

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世界の経済的危機と日常生活の危機 《その壱》

著者: 三上治

   今年の台風は変だ。変だと言っても上手く説明がつかないのだが、従来の台風とはどこかが違う。台風は日常を超える自然の動きで被害をもたらすにせよ、どこか人々を興奮させる所がある。台風の後の落ち葉の中をさまよい、水たまりに

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