柳原敏夫の執筆一覧

近況&オンライン署名のご相談:昨日、口座開設不当拒否問題で、ゆうちょ銀行を提訴しました

著者: 柳原敏夫

すっかりご無沙汰してますが、その後、如何お過ごしでしょうか。 以下、私自身、311から13年経ってようやく、この夏に体験したコペルニクス的転回についての近況報告(殆ど誰からも理解されないので、沈思黙考でやるだけですが)と

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福島県の強制執行に対する緊急オンライン署名&執行ストップのための「担保金支援クラウドファンディング」プロジェクトの賛同人のお願い

著者: 柳原敏夫

原発事故の避難者に対する新たな人権侵害事件の報告とお願いです。 以下、先週18日、東京地裁の福島からの自主避難者追出し裁判の裁判前集会のスピーチです。 https://seoul-tokyoolympic.blogspo

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311から10年目、歴史の歯車が回る瞬間:【速報】春望:民破れて医大栄えり 弱きをくじき、強きを助ける人権侵害判決、言渡される(2021.3.1)

著者: 柳原敏夫

昨日、2014年8月に提訴した子ども脱被ばく裁判の判決が福島地裁で言渡されました。 結果は原告の全面敗訴。その理由付けもこれ以上ないくらい原告主張の全否定、地獄に堕ちろ!と言わんばかりの残忍酷薄の判決でした(10年前のふ

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311の原点に立ち帰って新たな市民運動「新老年」のスタート&コロナ禍の11.7新宿デモのアクション

著者: 柳原敏夫

先日、勇ましい「新老年」運動宣言を出しましたが、 その宣言が羊頭狗肉に終わらないように、実践活動をスタートさせました。 それが、百年前の中国で、それまで一握りの知識人が独占していた知識を民衆に開放するために始まった「白話

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お知らせ&お願い:311の原点に立ち帰って新たな市民運動「新老年」のスタート&コロナ禍の11.7新宿デモのアクション

著者: 柳原敏夫

コロナ禍のもと、本日、311当時中学生だった、私どものチェルノブイリ法日本版の会の最年少の青年が、自身の体験を語る発表会をオンラインでやりました。 最年少の彼女がその行動を起こすに至った自身の並々ならぬ決意を思いながら、

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【第48話】6年間の脱被ばく子ども裁判の審理終結にあたって――「一寸先は闇(光?)」の連続、その都度が己の正体が裁かれる試練の時――(2020.9.10)

著者: 柳原敏夫

                目 次 1、はじめに 2、提訴まで  3、被告と裁判所の不退転の決意 4、「黙殺」作戦との戦い――経過観察問題―― 5、想定外の証人採用をめぐるバトル 6、最初(最終)準備書面をめぐる攻防

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【速報】三重県伊勢市で、「チェルノブイリ法日本版」条例の制定をめざす直接請求の署名活動が7月31日からスタート(2019.8.1)

著者: 柳原敏夫

【速報】三重県伊勢市で、「チェルノブイリ法日本版」条例の制定をめざす直接請求の署名活動が7月31日からスタート(2019.8.1) https://chernobyl-law-injapan.blogspot.com/2

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【近況報告】宮崎早野論文に「倫理違反も研究不正もなかった」とした東大・医大の調査報告の調査不正の問題点&記者会見動画(柳原)

著者: 柳原敏夫

先週末の事件の報告です。 先月の福島県の「被ばくと小児甲状腺がんの関連性なし」の公表(健康被害を「なかったことにする」キャンペーン第1弾)に続いて、 昨年暮れ、伊達市民が東大と医大に申し立てていた宮崎早野論文の研究不正の

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近況報告&ご相談:オリンピック間近の総仕上げとして、被ばくによる健康被害は「なかったことにする」福島県の統計不正疑惑の報告書、これに代わるシンプルな解決策の提案(柳原)

著者: 柳原敏夫

*都合により掲載が大幅に遅れてしまいましたことを心よりお詫びいたします(編集部) 今週、私どもの裁判で山下俊一と鈴木眞一の証人喚問が内定するなど、福島の水面下で地殻変動の兆しが起きていることの報告とご相談です。 長ったら

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新年の挨拶:伊勢詣で-市民立法「チェルノブイリ法日本版」の原石と出会う旅-(柳原)

著者: 柳原敏夫

◆【報告】三重県伊勢市&津市、1月12日(土)13日(日)市民立法「チェルノブイリ法日本版」学習会「戦争と平和--NOでは足りない――YESを、平和を積極的に創り出す必要がある--」 https://chernobyl-

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11.10新宿デモ&チェルノブイリ法日本版の報告(柳原)

著者: 柳原敏夫

こんばんわ、柳原です。 今年の猛暑が懐かしくなるほど、すっかり寒くなりましたが、その後、いかがお過ごしでしょうか。 今週11日、福島地裁の子ども脱被ばく裁判、初めて、ミスター100ミリシーベルト山下俊一医師の福島市での講

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11.10(土) 第11回新宿デモ 子どもを被ばくから守ろう! 家族も、自分も!

著者: 柳原敏夫

【アクション告知】 ■ 第11回新宿デモの開催    日時: 11月10日  (13時~15時)     場所: JR新宿駅東口 アルタ前広場    内容: 子どもを被ばくから守ろう! 家族も、自分も!    (詳しくは

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「311以後、市民は明治維新以来の日本の歴史と闘ってきた」(11.10第11回新宿デモへの呼びかけ)(18.10.20)

著者: 柳原敏夫

いま、福島の子ども脱被ばく裁判では、低線量被ばくの健康被害をめぐる山下発言について、攻防が続いており、先日の裁判期日で予定していた山下俊一氏の福島講演の動画が被告福島県の要求で延期になり、次回、法廷で上映します(その次々

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311以後の異常事態(原発事故関連のみならず、安保関連法、共謀罪の成立などなど)が全て1つの太い線でつながっているという事実

著者: 柳原敏夫

東京の環境団体の会報で、チェルノブイリ法日本版の特集を組んで貰うことになり、数日前、なんとか、私の担当の原稿を書きました。 いざ書いてみて、改めて確信したことは、311以後の異常事態(原発事故関連のみならず、安保関連法、

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【報告】8月11日市民立法チェルノブイリ法日本版の学習会「NOでは足りない--3.11・ショックに対処する方法:もう1つの『あべこべ』は可能だ--」(さいたま市浦和区)

著者: 柳原敏夫

【報告】8月11日市民立法チェルノブイリ法日本版の学習会「NOでは足りない--3.11・ショックに対処する方法:もう1つの『あべこべ』は可能だ--」(さいたま市浦和区) https://chernobyl-law-inj

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反原発運動近況報告2つ(柳原弁護士=ふくしま集団疎開裁判・元弁護団長)

著者: 柳原敏夫

◆1つ目は、先週土曜日21日に、千葉で初めてのチェルノブイリ法日本版の学習会を開催しました。以下のその報告です。   かつて2009年9月、国にその必要性を認識させ、法の整備を促すため、全国初の公契約条例を制定

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報告:経過観察問題で、「国やぶれて記憶あり」の福島県の東大話法に説明責任から反論する書面を提出

著者: 柳原敏夫

一昨日、子ども脱被ばく裁判で、経過観察問題で「国やぶれて記憶あり」を取り続ける福島県の東大話法に対し、説明責任から反論する書面を提出しました。 以下、その報告記事です。   【速報】【経過観察問題(4)】国破れ

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【お知らせ】4月21日(土)学習会「野田市民発、チェルノブイリ法野田版を制定しようーー放射能災害から命 健康 暮らしを守る為に--」

著者: 柳原敏夫

【お知らせ】4月21日(土)学習会「野田市民発、チェルノブイリ法野田版を制定しようーー放射能災害から命 健康 暮らしを守る為に--」 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/201

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命どぅ宝–福島脱被ばくの心–市民が育てる「チェルノブイリ法日本版」の会3.18-19結成集会

著者: 柳原敏夫

スペイン・モンドラゴンの協同組合創設者の1人アリスメンディアリエタは《今日の革命は参加という名前である》と言ったそうですが(だから、彼は協同労働=協同経営に「参加」する「協同組合」の意義に目覚めることもできた)、 皆さん

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【お知らせ】2月25日、光塾講演会(後半)「さよなら孤独、気立てのよい喜怒哀楽の法、チェルノブイリ法日本版制定への道」

著者: 柳原敏夫

※ 講演会のチラシができました。-> 表面  裏面 2月25日(日)13:30から、渋谷の光塾で、以下の2人の講演会を行います。 皆さんの参加をお待ちします。 前半 ◆◆「臨床医が語る、原発事故からの7年 ―子どもの甲状

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【お知らせ】2月22日、ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)アドボカシーカフェ第51回「放射能災害から命,健康,くらしを守る――「チェルノブイリ法日本版」を市民立法で」

著者: 柳原敏夫

ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)主催のアドボカシーカフェ第51回(第1回は2011年7月『原発事故と子どもたち』発言者中手聖一さん) 「放射能災害から命,健康,くらしを守る――「チェルノブイリ法日本版」を市民立法で

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「日本の福島化」:法的クーデタと評される集団的自衛権の行使容認の閣議決定(2014年7月)も原発事故後のどさくさ紛れの法的なクーデタに比べれば屁の河童

著者: 柳原敏夫

◎「日本の福島化」 その詳細は->こちら 311以後の、秘密保護法の成立、集団的自衛権の行使容認の閣議決定、安保関連法(いわゆる戦争法)の成立、共謀罪の成立‥‥と次から次へと政府の強引な政治運営に対し、 一般市民から、《

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お金は足りている。足りないのは愛と連帯(経済)

著者: 柳原敏夫

311事故当時、関西にいた東京電力の清水正孝社長は自衛隊機で東京本社に戻ろうとして、搭乗を拒否されました。その自衛隊機に、311直後の3月18日に乗り込み福島入りして、 《国の基準が20ミリシーベルトという事が出された以

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反戦・非暴力の思想を生活の中でカタチにした阿波根昌鴻さん。それが協同組合。(18.2.3)

著者: 柳原敏夫

311の福島原発事故を経験したあと、それまで手にし、接していた思想、芸術が全く意味を失い、どうでもいいものに思えた一方、かつて手にし、この間すっかり忘れてしまっていたものが改めて目の前に迫ってくるものがありました。 その

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「国破れて、末人あり」:福島原発事故後に専門家・研究者はなぜ隠れキリシタンのように沈黙しているのか:それは学問の自由の侵害と繋がっている(2017.12.23)  

著者: 柳原敏夫

◎「国破れて、末人あり」を超えるために:3月3日、東京大学「学問の自由」侵害裁判の原告柳田辰雄教授の最終講義「私の学融合と学問の自由」。詳細->こちら 福島原発事故の七不思議の1つ。それは「国破れて、末人あり」。原発事故

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