はじめに 適切な糸口の特徴は、一つに具体的、簡明的確なこと、その一方で潜在的な光力をもっていることである(エーリヒ・アウエルバッハ)。 石川啄木研究は、現在「国際啄木学会」ができていて、今やグローバル化しています。研究者
本文を読む『啄木と秋瑾』の執筆一覧
近藤典彦氏による拙著『啄木と秋瑾』の書評を読んで
著者: 内田弘数日前、国際啄木学会『研究年報』(2011年、第14号)が七月堂から郵送されてきた。そこに近藤典彦氏による拙著『啄木と秋瑾』(社会評論社、2010年11月15日刊行)の書評が掲載されている。さっそく拝読した。 まず、浮か
本文を読む内田先生の快著を読みたくなりました
著者:岩田昌征先生と内田弘先生の、内田先生著作『啄木と秋瑾』をめぐる往還を見ていて刺激を受けました。借り物の言葉を使うと「感激した、読みたくなった」と謂うことです。 もちろん、全く知らなかったし、考えもしなかった。しかし、内
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