朝日(3月28日朝刊)耕論面に二人の識者がクリミア・ショックに関するインタビューを受けていた。説得力ある諸見解を示していたが、二人に共通して全く触れていない二つの論点があった。NATOとコソヴォ問題である。 冷戦期は、N
本文を読むウクライナ・クリミア問題の執筆一覧
ロシアから見たクリミア問題
著者: 染谷武彦ロシアのクリミア併合を巡って内外のマスコミは一斉にロシアを非難して止まない。力による脅しで国境を変えるのは不法で許せない、と。これをロシア側の立場に立って、その論理を斟酌して、ことの真相を見極め、事態の推移を分析してみた
本文を読むウクライナ・クリミア問題:アメリカの博愛(攻)とロシアの友愛(守)
著者: 岩田昌征ミロスラフ・ラザンスキなるセルビアの国際問題・軍事問題の専門家がいる。ベオグラードの『ポリティカ』紙に何回となくウクライナ・クリミア紛争に関して解説記事を書いている。特に「ヤルタ、ヤルタ」(2014年3月10日)と「クリ
本文を読む