ポストンの執筆一覧

「伝統的マルクス主義」批判基準としての「自己再帰性」とは如何なる事態か ― モイシェ・ポストン『時間・労働・支配』(筑摩書房、2012年)への論評 ―

著者: 内田 弘

[1] 伝統的マルクス批判とその批判基準としての「自己再帰性」 本書『時間・労働・支配』(原著1993年)はなお支配的な「伝統的マルクス主義」を批判し、その批判基準としてマルクスの「自己再帰的理論」をあげている(訳14,

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10.20現代史研究会レジュメ:ハーヴェイのサブプライム世界恐慌論とポストンの労働時間論

著者: 伊藤 誠

ハーヴェイのサブプライム世界恐慌論とポストンの労働時間論 2012.10.20.  伊藤 誠 1 ハーヴェイのサブプライム世界恐慌論 デヴィッド・ハーヴェイは、一九三五年にイギリスのケント週に生まれ、ケンブリッジ大学で地

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