三上治の執筆一覧

【汚染水を流すな! 福島→東京キャラバン】 の報告 (9.6郡山出発→9.11東京・霞が関)

著者: 黒田節子/三上治

6日(水)第1日目は大雨。昼過ぎ郡山を出発→三春町→東海村→水戸泊。 車の到着が大幅に遅れてしまったことから、日帰り予定の H さん不参加は残念。軽ワゴン車に3名、三春町「まほら」の屋根のある駐車場で看板取付けを完成し(

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汚染水を海に流すな:キャラバン 第1日目の簡単な報告(第一弾)

著者: 黒田節子/三上治

いくら叫んでも、汚染水はついに「放出」されました。何かせずにはいられなくて、友人と共に行く『キャラバン』を思い立ちました。新しい風景と人との出会いを期待し、元気をいただいて帰りたい。あきらめずに、フクシマを闘うために!

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世界は何処へ行くのかー『リベラリズムへの不満』(フランシス・フクヤマ、会田弘継訳)からー

著者: 三上治

(1) フランシス・フクヤマは1989年に「歴史の終わり」を発表して注目された。1989年にはベルリンの壁の崩壊(12月)があった。そしてソ連邦の崩壊(1988年から1991)があった。いわゆる戦後の冷戦構造の崩壊である

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『天皇陛下の味方です』 国体としてのリベラリズム 鈴木邦男

著者: 三上治

(1) 鈴木邦男は不思議な存在だった。これは他でも書いたことだが、1970年代の半ばから新左翼も含めて左翼が影響力を減衰させていく中で、その空白を埋めるように現れた刺激的な人物だったからだ。彼は伝統的な右翼から決別した「

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『被爆インフォデミック』(西尾正道) ―放射能汚染水の海洋放出を目前にしてー

著者: 三上治

(1) 放射能汚染水の海洋放出(投棄)が目前となっている。放出用の工事も完成し、後は政府の決断の次第となっている。この事態に対して韓国や中国、また、太平洋諸国からの反対や危惧の声は多く届いている。日本国内でも反対の声は大

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(投稿)7月31日に87歳の由井格(いたる)さんが亡くなられた==== さようなら 由井さん、ほんとにありがとう

著者: 三上治

経産省前に、街路樹のプラタナスがある。毎年、冬を迎えるころには丸裸にされて寒々しい光景をさらす。こちらまで寒くなる思いがして嫌なのだが、そのプラタナスが青々とした若葉を茂らせている。その生命力にはいつも驚くのだが、今の季

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ロシアのウクライナ侵略と憲法をめぐる動きから 

著者: 三上治

連休も間近である。コロナ感染が広まってからゴールデン・ウィ―クというのも幾分か色あせた感もするが今年はどうだろうか。仕事をしていたころはこのウィークには結構、期待感もあったが、いつも子供と野球を見に行くのが定番だった。僕

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書評:『続・全共闘白書』(続・全共闘白書編集実行委会「編」)

著者: 三上治

(1) 今年は1960年の安保闘争から60年目である。人間の歳でいえば還暦を迎えてということになる。この年の初めに届いたのが『続・全共闘白書』(情況出版)である。この本が刊行されることは知ってはいたが、700頁を超える分

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『「歴史認識」とは何か』(大沼保昭著聞き手江川紹子)と『「慰安婦」問題とは何だったか』(大沼保昭)

著者: 三上 治

(1) 何かがあると、便乗本が書店に溢れる。テレビの大河ドラマが決まるとその主人公に因んだ本がどっと出てくる。例えば、ある年の大河ドラマに『西郷どん』(せごどん)が決定したら、西郷本(西郷隆盛に関する本)が店頭を占拠した

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12/15「世界の動きを共通認識に…『「暴走する」世界の正体』(佐藤優・宮崎学)から」 

著者: 情勢を読む会

案内 世界の動きを共通認識に  『「暴走する」世界の正体』(佐藤優・宮崎学)から いつの間にか師走ですね。あちらこちらで忘年会もたけなわですね。むかしはいろいろの忘年会に出ていて慌ただしくもあったのですが、今は忘年会を楽

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連帯ニュース 新版 3号 2017年5月14日 新版 第3号 衆院強行採決の動きをとめよ!共謀罪法案阻止のために国会に行こう

著者: 三上治

◆  法相も首相も国会での審議においてまともな回答のできないことは新聞などの報道でも明らかだ。これは共謀罪法案が政党や政治家が考え抜いた法案ではなく、法務官僚や警察官僚などの要請ででてきたものである、と推定される。「戦争

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