中村勝己の執筆一覧

■ルネサンス研究所(2023年12月定例研究会)のお知らせ

著者: 中村勝己

「パレスチナ問題の現在――植民地主義としてのシオニズムが行き着くところ」  パレスチナ情勢から目が離せない。普段からパレスチナ報道を細かくフォローできていない私たちからすれば、10月7日にハマース(イスラーム抵抗運動)が

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ルネサンス研究所(2023年7月定例研究会)のお知らせ

著者: 中村勝己

「入管法改悪と外国人労働者・移民の権利保障のゆくえ」 入管法(出入国管理及び難民認定法)が改悪された。本年6月9日の参議院本会議でのことである。今回の改悪では難民認定が焦点となった。例えば3回以上の申請者を本国に送還でき

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ルネサンス研究所(2023年2月定例研究会)のお知らせ/「中国共産党の新方針と東アジア情勢の行方――これからの反戦運動のために」

著者: 中村勝己

「昨年10月に中国共産党の第20回全国代表大会が開催されました。開幕式では習近平総書記が報告し党規約の改正案を採択。李克強首相ほかの幹部が退任となりました。閉幕式の途中で胡錦涛前総書記が退席したことが様々な憶測を呼んだの

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ルネサンス研究所(2022年12月定例研究会)のお知らせ 「統一協会と現代日本の政教関係」

著者: 中村勝己

「統一協会問題の解決の途がなかなか見出せない。岸田政権は12月1日に「被害者救済新法」を閣議決定し国会に提出した。10日の会期末までの成立を目指すという。「宗教二世」をはじめとするカルト被害は早急に救済されなければならな

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ルネサンス研究所(2022年9月定例研究会)のお知らせ/「2010年代の政治闘争の総括と同伴知識人について」

著者: 中村勝己

安倍晋三元首相の国葬儀が近づいている。自民党と旧統一協会との関係に批判の目が向けられている。国会前に数千人が抗議に集まるなど、これは新たな政治闘争の始まりであり、2015年の安保法制闘争の記憶が甦える。2015年の安保法

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ルネサンス研究所(2022年6月定例研究会)のお知らせ /「ウクライナとロシア:ソ連解体後30年の歴史を振り返る」

著者: 中村勝己

ロシアによるウクライナ侵攻から3か月以上が過ぎた。短期に終息すると思われていた戦争は意外にも長期化している。ウクライナがNATO諸国から武器を供与されて抵抗を続けているのも予想外だが、ロシアが各国から経済制裁を受けてもな

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ルネサンス研究所(2022年4月定例研究会)のお知らせ 「ロシアのウクライナ侵略以降の世界の多極化の行方」

著者: 中村勝己

今年2月に入り急に始まったかのように見えたウクライナ=ロシア戦争。しかし背後には長く続いた「前史」がありました。ロシア(プーチン)側の言い分としては、米国は冷戦崩壊の際にはNATOを東欧圏にまで拡大することはないと約束し

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ルネサンス研究所(2022年3月定例研究会)のお知らせ 「資本主義世界システムとは何か――社会思想史の視角から」

著者: 中村勝己

フランスの政治哲学者エティエンヌ・バリバールはウォーラーステインとの共著において、民族(エスニック)的、ジェンダー的な多様な敵対関係の現象を「階級なき階級闘争」として分析する視点を提起しました。沖縄県沖縄市の若者らによる

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