テーマ:これからの「ガン」の話をしよう 日 時:12月10日(火)18:30開始(3時間弱) 報告者:横山茂彦(作家・前『情況』編集長) 著書に『ガンになりにくい食生活 食品とガンの相関係数プロファイル』(鹿砦社)など多
本文を読む中村勝己の執筆一覧
ルネサンス研究所(2024年11月)定例研究会のお知らせ
著者: 中村勝己「石破政権下での総選挙の結果を分析する」 まだ記憶に新しい10月の総選挙。石破政権の自民党・公明党はそれぞれ議席を減らし、過半数割れを起こした。これがこの間の統一協会癒着・急激な物価高・軍拡大増税・裏ガネ疑惑に対する批
本文を読む■ルネサンス研究所(2024年10月)定例研究会のお知らせ
著者: 中村勝己「台湾有事」論の地平を越えて、「台湾を知る」ために 今年1月の台湾総統選の終了後も「台湾有事」をめぐる議論の過熱が続く中で、私たちはどこから問題にアプローチすることができるだろうか。日本国内の言説状況の内部で何らかの「台
本文を読む■ルネサンス研究所(2024年7月)定例研究会のお知らせ
著者: 中村勝己川田洋―の沖縄闘争論について 1969-71 沖縄での米兵による犯罪が後を絶たない。昨年末に米軍嘉手納基地に所属する空軍の兵士が面識のない16歳未満の少女をわいせつ目的で自宅に連れ込み性的暴行をしたことが、今年6月下旬
本文を読むルネサンス研究所(2024年4月)定例研究会のお知らせ
著者: 中村勝己東アジア反日武装戦線について――桐島聡容疑者の逮捕をきっかけに 東アジア反日武装戦線「さそり」班のメンバーとされる桐島聡容疑者(1954年生れ)が今年1月25日、末期癌治療のために入院していた病院で、自らを桐島聡と名乗り
本文を読む■ルネサンス研究所(2023年12月定例研究会)のお知らせ
著者: 中村勝己「パレスチナ問題の現在――植民地主義としてのシオニズムが行き着くところ」 パレスチナ情勢から目が離せない。普段からパレスチナ報道を細かくフォローできていない私たちからすれば、10月7日にハマース(イスラーム抵抗運動)が
本文を読むルネサンス研究所(2023年7月定例研究会)のお知らせ
著者: 中村勝己「入管法改悪と外国人労働者・移民の権利保障のゆくえ」 入管法(出入国管理及び難民認定法)が改悪された。本年6月9日の参議院本会議でのことである。今回の改悪では難民認定が焦点となった。例えば3回以上の申請者を本国に送還でき
本文を読むルネサンス研究所(2023年6月定例研究会)のお知らせ
著者: 中村勝己「マルクス主義と精神分析の出会い――アルチュセールとラカン」 ルネ研の運営委員でもある哲学研究者の伊吹浩一さんが博士号論文を書籍として刊行した。『はじまりの哲学――アルチュセールとラカン』(社会評論社)である。享楽社会論
本文を読むルネサンス研究所(2023年5月定例研究会)のお知らせ
著者: 中村勝己「統一地方選挙を振り返る――この結果は未来を示唆しているのか?」 「つい先日、統一地方選挙が行なわれた。道府県議選、政令指定市議選、一般市議・東京23区議選などを通じて、自民党・公明党の議席は横ばいあるいは微減、立憲はや
本文を読むルネサンス研究所2023年4月定例研究会のお知らせ
著者: 中村勝己「現代日本政治における三極構造とオルタナティブの展望――求められる政治的選択肢とは」 「昨年7月の安倍晋三元首相殺害から、日本政治の漂流が止まらない。一方では、「アベ友」と揶揄された人たちの凋落が急速に進んでいる。まず東
本文を読むルネサンス研究所(2023年3月定例研究会)のお知らせ
著者: 中村勝己『情況』が復刊した。第5期の休刊号(特集ロシア=ウクライナ戦争、第2特集重信房子) が出たのが2022年7月だったので、半年余りで復刊にこぎつけたことになる。ぐっと若返っ た編集部のエネルギーは相当なものだ。もちろんウク
本文を読むルネサンス研究所(2023年2月定例研究会)のお知らせ/「中国共産党の新方針と東アジア情勢の行方――これからの反戦運動のために」
著者: 中村勝己「昨年10月に中国共産党の第20回全国代表大会が開催されました。開幕式では習近平総書記が報告し党規約の改正案を採択。李克強首相ほかの幹部が退任となりました。閉幕式の途中で胡錦涛前総書記が退席したことが様々な憶測を呼んだの
本文を読むルネサンス研究所(2022年12月定例研究会)のお知らせ 「統一協会と現代日本の政教関係」
著者: 中村勝己「統一協会問題の解決の途がなかなか見出せない。岸田政権は12月1日に「被害者救済新法」を閣議決定し国会に提出した。10日の会期末までの成立を目指すという。「宗教二世」をはじめとするカルト被害は早急に救済されなければならな
本文を読むルネサンス研究所(2022年11月定例研究会)のお知らせ
著者: 中村勝己「右翼ポピュリズムからポスト・ファシズムへ?――この秋のイタリア国政選挙の結果を振り返る」 世界中でポピュリズムと呼ばれる政治現象が続いている。世界的に見てもいち早くポピュリズム型の政治が始まったのがイタリアだ。その国で
本文を読むルネサンス研究所(2022年10月定例研究会)のお知らせ
著者: 中村勝己「自民党と旧統一協会の深いつながりについて――スラップ訴訟の当事者として」 このかん、参院選の投票日直前の安倍晋三元首相の殺害事件でにわかに旧統一協会と自民党安倍派(清和会)との癒着が注目を浴びるようになった。1980年
本文を読むルネサンス研究所(2022年9月定例研究会)のお知らせ/「2010年代の政治闘争の総括と同伴知識人について」
著者: 中村勝己安倍晋三元首相の国葬儀が近づいている。自民党と旧統一協会との関係に批判の目が向けられている。国会前に数千人が抗議に集まるなど、これは新たな政治闘争の始まりであり、2015年の安保法制闘争の記憶が甦える。2015年の安保法
本文を読むルネサンス研究所(2022年8月定例研究会)のお知らせ
著者: 中村勝己「7月参院選の総括と今後の展望」 先月、参院選の結果が出た。自民党8議席増(63議席)、公明党1議席減(13議席)、立憲民主党6議席減(17議席)、日本維新の会6議席増(12議席)、国民民主党2議席減(5議席)、日本共産
本文を読むルネサンス研究所(2022年7月定例研究会)のお知らせ
著者: 中村勝己死刑廃止論の現在 「アメリカ各州での死刑廃止、韓国の死刑中止により、OECD38か国中で死刑を完全に廃止していないのは日本だけとなった。自己責任論、謝罪社会といわれる日本人の精神風土は、ネットリンチにみられるように不寛容
本文を読むルネサンス研究所(2022年6月定例研究会)のお知らせ /「ウクライナとロシア:ソ連解体後30年の歴史を振り返る」
著者: 中村勝己ロシアによるウクライナ侵攻から3か月以上が過ぎた。短期に終息すると思われていた戦争は意外にも長期化している。ウクライナがNATO諸国から武器を供与されて抵抗を続けているのも予想外だが、ロシアが各国から経済制裁を受けてもな
本文を読むルネサンス研究所(2022年5月定例研究会)のお知らせ
著者: 中村勝己「ロシアのウクライナ軍事侵攻について考える」 ルネ研は先月、バルカン現代史研究者の佐原徹哉さんを招いてロシア=ウクライナ戦争をどう見るべきかについてお話を伺いました。今月もそのテーマを継続します。関西のルネ研で活動し、反
本文を読むルネサンス研究所(2022年4月定例研究会)のお知らせ 「ロシアのウクライナ侵略以降の世界の多極化の行方」
著者: 中村勝己今年2月に入り急に始まったかのように見えたウクライナ=ロシア戦争。しかし背後には長く続いた「前史」がありました。ロシア(プーチン)側の言い分としては、米国は冷戦崩壊の際にはNATOを東欧圏にまで拡大することはないと約束し
本文を読むルネサンス研究所(2022年3月定例研究会)のお知らせ 「資本主義世界システムとは何か――社会思想史の視角から」
著者: 中村勝己フランスの政治哲学者エティエンヌ・バリバールはウォーラーステインとの共著において、民族(エスニック)的、ジェンダー的な多様な敵対関係の現象を「階級なき階級闘争」として分析する視点を提起しました。沖縄県沖縄市の若者らによる
本文を読むルネサンス研究所(2022年2月定例研究会)のお知らせ
著者: 中村勝己「現代中国を考える――農民工・労働運動」 この研究会が開催される頃には北京オリンピック(冬季)が開催されているはずです(2022年2月4日~20日)。この間のオリンピック開催国を見ていると、OECD加盟国(いわゆる先進国
本文を読む■ルネサンス研究所(新年1月定例研究会)のお知らせ
著者: 中村勝己菅孝行『演劇で〈世界〉を変える 』(航思社)を読む 昨年秋に航思社から菅孝行『演劇で〈世界〉を変える 』が刊行されました。戦後日本の演劇人である鈴木忠志(1939-)を取り上げた本書は、「〈世界水準〉に達している日本の演
本文を読むルネサンス研究所(12月定例研究会)のお知らせ
著者: 中村勝己「総選挙の結果をどう見るべきか」 10月31日に総選挙が行なわれ、自民党と公明党のブロックが安定多数を獲得、岸田政権の継続が承認されたことになりました。「政権交代」をスローガンに掲げた野党四党(立民・共産・社民・れいわ)
本文を読む■ルネサンス研究所(11月定例研究会)のお知らせ
著者: 中村勝己「死刑廃止論の現在」 アメリカ各州での死刑廃止、韓国の死刑中止により、OECD38か国中で死刑を完全に廃止していないのは日本だけとなった。自己責任論、謝罪社会といわれる日本人の精神風土は、ネットリンチにみられるように不寛
本文を読むルネサンス研究所2021年10月定例研究会のお知らせ
著者: 中村勝己「マルクスと対決するフーコー——『コレージュ・ド・フランス講義』を読む」 ルネ研は、今年に入り新型コロナの流行をめぐる政治の動きを「バイオポリティクス(生政治)」と呼んで批判的に考察するために、フーコーの議
本文を読むルネサンス研究所(9月定例研究会)のお知らせ
著者: 中村勝己テーマ:「総選挙はどうなるの?――菅政権・新型コロナ・政権交代」 菅政権は、新型コロナ・ウイルスの流行への対処が後手後手に回っていることから、急速に支持率を下げています。東京や大阪の知事は、感染対策で毎日のように記者会
本文を読むルネサンス研究所(8月定例研究会)のお知らせ
著者: 中村勝己テーマ:「デヴィッド・グレーバーを追悼する」 昨年9月、世界が新型コロナ・ウイルスの流行に晒されていたさなかアナーキストで人類学者のデヴィッド・グレーバーが亡くなりました。享年59。グレーバーは人類学の知見を活用しながら
本文を読むルネサンス研究所(7月定例研究会)のお知らせ
著者: 中村勝己ルネ研は7月もオンラインで定例研究会を開催します。今年度は5月に生政治(バイオポリティクス)、6月にワクチン接種にからむ政治力学や倫理問題について考えるというテーマで定例研究会を開催しました。やはり哲学者ミシェル・フーコ
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