「勲章が欲しい歌人たち」と題して、15年ほど前に、同人誌に書いたことがある。その後の新しいデータを踏まえ、補筆したものを、拙著『天皇の短歌は何を語るのか』(御茶の水書房2013年8月)に再録した。「しつこいね」との声も聞
本文を読む内野光子・歌人の執筆一覧
NHKを変えられるのか、いま、できることはなにか
著者: 内野光子・歌人最近のNHKのテレビニュースを見ていると、その編集方針・内容があまりにも政府寄りなので、気分が悪くなり、消したくなるが、ウオッチの意味で、我慢してみている。これも視聴率を上げることに貢献しているのかと思うと、また腹が立つ
本文を読むようやく、東京大空襲・戦災資料センターを訪ねる
著者: 内野光子・歌人意外と近いところにありながら、なかなか訪ねることができない場所がある。今回、江東区北砂に住む友人との間で、とんとん拍子で話が決まり、訪ねることができた。東京大空襲・戦災資料センターは、1970年に早乙女勝元氏らによる「東
本文を読む沖縄に関連するテーマで書きました
著者: 内野光子・歌人残暑お見舞い申し上げます~沖縄に関連するテーマで書きました 私にとっては、少々きつい夏だったのですが、次の論稿が活字になりましたので、おついでの折、ご覧いただければ幸いです。①は、依頼があり、寄稿したもの です。「特集
本文を読むいま、なぜ、「情報公開」の後退なのか~佐倉市社会福祉協議会がやっていること~予算・決算の広報に見る
著者: 内野光子・歌人これも、やや旧聞に属するのだが、気になっていたことがある。6月15日の新聞折り込みで届いた佐倉市社会福祉協議会の広報紙「社協さくら」(188号 2016年6月15日)の2頁目を見て、一瞬「?」と思った。今年度の「事業計画
本文を読む歌人は、沖縄とどう向き合うのか~私の歌壇時評
著者: 内野光子・歌人昨年の『ポトナム」の歌壇時評(7月号)*(当記事末尾の昨年の記事参照)でも触れたが、戦後七〇年間、沖縄の短歌・歌人について、本土の短歌メディアは、わずかな例外はあるものの、あまりにも無関心であり過ぎたのではなかったか。
本文を読むマイナンバーその後 、保険会社からマイナンバー申告書類が届く
著者: 内野光子・歌人8月の中旬に入って、私のところに生命保険会社から、次のようなマイナンバー申告の「ご案内」の書類と「お願い」のチラシが届いた。もちろん申告は任意で不要なのだが、下記の「ご案内」と「お願い」の中の文言が気になり、問い合わせ先
本文を読む『青葉の森へ(三)』(短歌ハーモニー合同歌集)が出来上がりました
著者: 内野光子・歌人今年2016年1月に短歌ハーモニー歌会は150回目を迎えました。2002年に千葉市女性センター(現、男女共同参画センター)の短歌講座の修了者によって立ち上げられた歌会でした。2006年に合同歌集『青葉の森へ』を、2011
本文を読む8月6日、目黒五百羅漢寺の桜隊原爆殉難者追悼会へ
著者: 内野光子・歌人猛 暑が続く東京、目黒の五百羅漢寺に、夫と出かけた。夫はすでに何回か参列しているが、私は今回初めてだ。早朝から法要は始まっているが、私たちが参加した のは本堂前の原爆殉難碑「碑前祭」からで、住職のお話のあと、ご焼香となっ
本文を読む「うた新聞」吉川宏志「<いま>を読む~批評が一番やってはいけない行為」という私への反論
著者: 内野光子・歌人8月8日、午後3時前、天皇の「お気持ち表明」なる「玉音放送」を待っているとき、「うた新聞」(いりの舎)の編集部から8月号の吉川宏志「<いま>を読む第4回―批評が一番やってはいけない行為」の記事に印刷の不手際があったとの連
本文を読む