JPOPとKPOP、どちらも聞いたことがある。誰かがチャンネルを変えているときにテレビに映っているのを見たこともある。ただ映っていたのがJPOPなのかKPOPなのか分からない。グループ名やメンバーの名前など言われても何の
本文を読む藤澤 豊の執筆一覧
ナミビアに対するドイツの賠償が始まり?
著者: 藤澤 豊CNN が8月12日付けで驚くニュースを伝えてきた。 「Namibia president says Germany’s reparation offer for colonial-era mass kill
本文を読む知までの本と考えさせられる本
著者: 藤澤 豊知はそとに求められるが、知識は知をもとにうちでつくられる。だから知的好奇心とはいっても、知識好奇心とはいわない。 二ヵ月以上閉鎖されていた図書館がやっと開いた。読まなければと思っていた本を三冊借りてきた。一冊目は川端康成
本文を読むほっつき歩けなくなって
著者: 藤澤 豊工場でつかう機械や装置を製造する企業が顧客だったから、出張先は古い新しいはあってもほとんど工業地帯だった。たまに展示会やセミナーで地方の商業都市にも行ったが、そこはその地域の中心の街だった。二週間以上にわたる出張は滅多に
本文を読むアメリカの大統領選挙と郵便投票
著者: 藤澤 豊アメリカの大統領選挙に関係するニュースが朝から晩まで一日中ながれてくる。偉大なる発展途上国のことで、いつものように政治屋と利権屋が生活をかけてあの手この手の暗躍。なにも驚きゃしないが、トランプとコロナウィルスとBLM運動
本文を読む製品揃えてデモに来てみれば
著者: 藤澤 豊「いざ新居浜へ」の続きです。 https://chikyuza.net/archives/104960 製品もっていってデモをご覧いただければといってはみたものの、個々の製品がバラバラにあるだけで、製鉄向けのデモソフトが
本文を読むよく調べましたね
著者: 藤澤 豊読書感想文を書こうなんて考えたこともない。小学校では書かされた記憶があるが、何を書いたか覚えていない。先生にどう思われようが気にもしてなかったから、適当に書いて終わりにしてたんだと思う。歳はとったが、感想文なんてガラでも
本文を読む使い慣れないソフトウェア
著者: 藤澤 豊週一本のペースで個人のホームページに連載したのが始まりだった。きっかけは、一週間の出張でへとへとになって東京駅に帰ってきたときに、かつての同僚と出くわしたことだった。親しかった同僚の自殺の原因になったオヤジで、顔をみるど
本文を読む仕事が違えば景色も思考も違う
著者: 藤澤 豊高専にいってたとき、上手に手をぬいて遊んでいる同級生がうらやましかった。なんども真似ようとしたが、できなかった。笑いものにされながらの五年だった。こんなこと勉強したところで、いつどこで何に役立つのかと思いながらも要領がわ
本文を読む水道民営化に思う
著者: 藤澤 豊業務上知りえたことを公にすれば、関係各位にご迷惑をおかけするかもしれない。民営化に反対する話を聞くたびに、どうしたものかと考えてきた。もう十年近くも前の話、時効にはならないだろうが、もういいだろう(と願っている)。 調査
本文を読むコンピュータがやってくれる
著者: 藤澤 豊ハローワークで見つけて雇ってもらった。早いものでもう五年になる。入ったころは月末になるたびに、給料が遅配にならないか心配でしょうがなかった。主にアメリカの制御機器やセンサーメーカの代理店として三十数年、それなりにやってき
本文を読む還暦過ぎて青春をと思ってはみたけれど
著者: 藤澤 豊昭和四十七(一九七二)年に就職した。薄給のノンキャリアだったが、それでも親の脛かじりから社会人になった。就職すれば高専の詰め込み教育から開放されて給料もはいるしで、多少なりとも人並みの青春をおくれるかもしれないと思ってい
本文を読む日米ステーキ談
著者: 藤澤 豊日本に駐在して七、八年、戦友といっても言いすぎじゃない同僚と事業部からくるエライさんをどこに連れていくかと話していた。田舎ものだから刺身やすしは避けたほうがいい。鉄板焼きはそもそもアメリカの創作料理で、もあまりにポピュラ
本文を読む依拠する大衆は?
著者: 藤澤 豊「おい、片岡、篠塚さんはOKしたんか」 大丈夫だとは聞いていたが、いつまでたってもはっきりしない。たてる候補が決まらないと、何をするにもしようがない。候補をたてられなければ、波男が部長になってしまう。波男じゃ困るしで、聞
本文を読む自由業―所詮独りの手仕事
著者: 藤澤 豊名門とうたわれた工作機械メーカに就職したはいいが、戦前をひきずった社風になじめなかった。十年経ったときには海外からのクレーム処理の便利屋になっていた。会社にしがみついたところで先の知れた高専出のノンキャリア。ニューヨーク
本文を読むできないヤツがちょうどいい
著者: 藤澤 豊アメリカの産業用制御機器メーカの製品とマネージャ連中の信頼性の欠如に疲れはてていた。同業のシーメンスのキャッチフレーズが「German Engineering」、ポルシェは「Nothing comes close to
本文を読む自分を偽って、人を騙して
著者: 藤澤 豊女性社員が突然辞めた。結婚して生活も落ち着いて、家でしっかりしなきゃと考えての退職だと聞いていた。一ヶ月ほどして、同僚の女性から辞めた理由を聞いて驚いた。 「営業のお局さんとそりが合わなくて、もうやってられないって辞めち
本文を読むトランプ支持者とポピュリズムの元凶
著者: 藤澤 豊Webであれこれ漁っていたら「クオリティ・ペーパー」という言葉がでてきた。なんのことかと思ったら、新聞のことだった。ちょっと読んで、なんでそんな分類をしなければならないのかと寂しかった。エリート層を読者とする質の高い高級
本文を読むアメリカ美人、好きじゃなくなった
著者: 藤澤 豊二〇一八年五月五日付けのAl Jazeeraに「Brazil’s racialised sperm economy」と題した記事があった。読んでいて、あのブラジルでもそうんなんだとがっかりした。がっかりしただ
本文を読む日本の製造業の強さを活かして?
著者: 藤澤 豊二〇一七年末からの半年ほどの間に、コンサルタント会社四社から似たような相談があった。クライアントの依頼を受けてのことなのだろうが、クライアントが何を目的として何を知りたいのかは教えてもらえない。IItoTといった新聞用語
本文を読むまさか自慢話じゃないよな
著者: 藤澤 豊よく大学にはいったけど、ろくに授業にはでなかったという話を聞く。芸能人やタレントだけならまだしも、名のある大学の教授から、しらっと言われたときは、どういう顔をしたものかと戸惑った。いろいろお聞きして多少は顔見知りという気
本文を読む名刺は持たないことにしました
著者: 藤澤 豊はじめてお会いして自己紹介しようにも名刺がないと、名前を言うだけの簡単な自己紹介ですら手間をくう。名刺を頂戴しても、差し出す名刺がないと、なんともばつが悪い。たかが名刺、そんなものと思ってはいても、世間一般の常識の欠片が
本文を読む所属がなければ自分がない?
著者: 藤澤 豊仕事で初めて会ったとき、外向きのかるく微笑んだ真顔になって、社名(所属する組織名)に続けて氏名をつげる。かたちながらも頭を下げて、両手でもった名刺をさしだす。どこにでもあるビジネス上の自己紹介なのだが、それをはたして自己
本文を読むなにもないから親友なのか
著者: 藤澤 豊ちょっと早いが、待ち合わせの時間には遅れたくない。気にする相手でもないが、待たせるより待たされた方がいい。帰り支度を終えて、さっさと思っているところにキャンセルの電話がかかってきた。 一週間ちょっと前に、久しぶりの東京だ
本文を読む押し合いと引き合い
著者: 藤澤 豊トランプの嘘までついての手前勝手な主張を見聞きするたびに、タイで遭遇した日タイ米の交渉を思い出す。伝え聞く北朝鮮での対談結果に対する両者の評価の違いなど、生まれるべくして生まれたとしか思えない。それはなにもトランプだから
本文を読むバナナはいらない
著者: 藤澤 豊一部上場の名門といわれた工作機械メーカの技術屋崩れの三十五歳。ニューヨークに駐在していたこともあって、前職は技術英語の翻訳者。相当なヤツと勘違いする人もいたかもしれないが、実のところは労働争議にからんで工作機械メーカを辞
本文を読むしがらみのない生活
著者: 藤澤 豊住むというと、引越しになる可能性があるにしても、当面はそこに居つづけることを意味している。その当面というのがどのくらいの期間になるかは状況しだいで、死ぬまでのこともあれば、一年も経たずにまた引越しということもある。死ぬま
本文を読むあまりに無知で恥ずかしい
著者: 藤澤 豊外国人ということでは、アメリカ人がほとんどだった付き合いが、転職をかさねてドイツ人に、オランダ人に、そしてスイス人へと換わっていった。仕事を通してが多いが、私生活でも随分いろいろな人に出会ってきた。社会の下層に近い人もい
本文を読むギリシャよりドイツの方が貧しい?
著者: 藤澤 豊Webであちこちの新聞を漁っていたら、まさかと驚くタイトルの記事がでてきた。「Are Germans really poorer than Spaniards, Italians and Greeks?」と題したニュース
本文を読む東ヨーロッパを見習って、なあ金さん
著者: 藤澤 豊なぁ、金さん、いつまで強情張ってるんだい。もういいかげんにしようや。経済崩壊しないまでも、今の国力じゃキューバにも勝てない。戦争するにはとんでないコストがかかる。いつしてもいいよって格好をつけるだけでも、どうしようもない
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