公的な事業における事業実施の適否や優先度の判断資料を提供できる手法として費用便益分析があるが、その現行算定法には基本的な誤りがある。このことは、当サイトの「スタディルーム」に掲載された小文「お金が支配する世の中」(201
本文を読む藤﨑 清の執筆一覧
公的事業に要する費用の負担の公平化及び財政の健全化に資する方策の提案
著者: 藤﨑 清公的事業は、収入が全く得られないか不十分であるため営利法人が行う可能性はないものの社会的には必須であるサービスの提供を目的として、公金を投じて行われる事業であって、その公金は通常国民から調達された租税等を原資とする。
本文を読む公的な事業の評価は正しく行われているか
著者: 藤﨑 清最初にクイズを一つ。 今の100円が1年後に利子がついて104円になった場合、この104円は ① 今の100円と同価値である。従って、1年後の100円は今の100×100/104円と同価値となる。すなわち、将来時点
本文を読む市場経済の現状を放置しておいてよいのか
著者: 藤﨑 清近代経済学の父と言われるアダム・スミスはその著書「国富論」の中で、「各個人が自分自身の利益を追求すれば、見えざる手に導かれて、社会の利益を増進しようと真に意図する場合よりももっと有効に社会の利益を増進することもしばしば
本文を読むお金が支配する世の中
著者: 藤﨑 清世間を騒がせる大事件、それほどではなくても隣近所のうわさとなるような多くの事件・悲劇・トラブル、これらのうちお金が原因であるものは相当の割合を占めているように思う。お金が存在しない社会であればこれらの多くは起こらなかった
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