「TPPに反対する人々の運動」では、9月~12月にTPP問題で4回連続講座を開催しています。今回はその第4回(最終回)です。
TPPは今後、協定の発効までには多くの課題があり、私たちは批准阻止を掲げて反対運動を強めます。すでにグローバリゼーションの奔流は人びとのくらしや地域の文化、自然に襲いかかっています。アジアでいま何が起こっているのか、対抗軸をどうつくればいいのか、人びとが共に生きるアジアをめざして討議を起こしましょう。講座は、どなたも参加出来ます。多くの方の参加をお待ちしています。
◆連続講座第4回(最終回)◆
◎日時:12月15日 (火) 18:30~20:30
◎「TPPと戦争法制―リンクするアジア安保とFTA―」
TPPをはじめとする自由貿易網の構築は、自由という言葉とは裏腹に、国益 をむき出しにした覇権争いの場でもある。太平洋国家米国のアジア太平洋再統合戦略と中国のアジア統合戦略、軍事国家として再登場した日本。軍事と経済の環としてのFTA網を考える。
◎報告者: 小倉利丸氏(経済学者・思想家)
現代資本主義論。現代社会論。冨山大学経済学部教授をへて現在フリーの研究者・思想家。民衆運動の側に身を置き、問題提起してきた。ピープルズプラン研究所運営委員。
◎場所:連合会館501号会議室(JR:地下鉄「御茶ノ水」)
アクセス地図 http://rengokaikan.jp/access/
◎参加費:会員500円 会員外800円
◎お問い合わせ: korural@gmail.com
◎主催 :TPPに反対する人々の運動