江口千春のメール通信 Let’s Join Hands 8月7日 /ヒロシマ原爆の日 注目記事です
- 2021年 8月 8日
- 評論・紹介・意見
- ヒロシマ原爆の日江口千春
- 核禁止、市民の総意に <平和宣言>から 核兵器廃絶の道のりは決して平坦ではありませんが、被爆者の願いを引き継いだ若者が行動し始めていることは未来に向けた希望の光です。あの日、地獄を見たと語る被爆者は、「たとえ小さなことからでも、一人一人が平和のためにできることを行い、かけがえのない平和を守り続けてもらいたい。」と、未来を担う若者に願いを託します。これからの若い人にお願いしたいことは、身の回りの大切な人が豊かで健やかな人生を送るためには、核兵器はあってはならないという信念を持ち、それをしっかりと発信し続けることです。
- 降雨域外で「黒い雨に遭った」4人が新証言 爆心地西側30キロで
- 韓国・被爆2世「なぜ支援受けられないのか」遺伝影響認められず、自国でも対象外
76回目の原爆の日 ひばくポンプと絵本のこと、私は、初めて知りました。
「黒い雨に遭った」爆心地西30キロの証言 韓国被爆2世の状況、それぞれ重要かと思います。
日本政府には、被爆者の思いを誠実に受け止めて、一刻も早く核兵器禁止条約の締約国となるとともに、これから開催される第1回締約国会議に参加し、各国の信頼回復と核兵器に頼らない安全保障への道筋を描ける環境を生み出すなど、核保有国と非核保有国の橋渡し役をしっかりと果たしていただきたい。また、平均年齢が84歳近くとなった被爆者を始め、心身に悪影響を及ぼす放射線により、生活面で様々な苦しみを抱える多くの人々の苦悩に寄り添い、黒い雨体験者を早急に救済するとともに、被爆者支援策の更なる充実を強く求めます。<平和宣言全文> https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/atomicbomb-peace/179784.html
◎被爆ポンプを守りたい 〜絵本「ひばくポンプ」をこどもたちへ〜
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://chikyuza.net/
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