「命をつなぐ地球環境を 9・16さようなら原発全国集会」が、9月16日(月・敬老の日)に東京・渋谷区の代々木公園B地区(NHKホール横)で行われる。
主催は、「さようなら原発」一千万署名市民の会。2011年3月に東京電力福島第1原子力発電所の事故が起きた直後に、評論家・内橋克人、作家・大江健三郎、同・落合恵子、ルポライター・鎌田慧、作曲家・坂本龍一、ノンフィクション作家・澤地久枝、作家・瀬戸内寂聴、詩人・辻井喬、評論家・鶴見俊輔の9氏の呼びかけで発足した団体で、これまで毎年、3月と9月に脱原発を目指す全国集会を東京で開いてきた。2012年7月16日に代々木公園で開かれた、さようなら原発全国集会の参加者は17万人(主催者発表)だった。
今回の全国集会のスローガンは「原発では止められない気候危機!」「すべての原発を廃炉に!」「汚染水を海に流すな!」「フクシマを忘れない!」の4本。市民の会は昨年9月18日に代々木公園で開いた全国集会で、「脱原発」とともに初めて「気候変動打開」をスローガンに加えたが、今年はこれが前面に出た感じだ。
全国集会のスケジュールは次の通り。
12:00 ミニステージ「気候危機と原発」
13:00 オープニングライブ 片平里菜(シンガーソングライター)
13:30 トークライブ 落合恵子さん 鎌田慧さん 佐高信さん 澤地久枝さん
各地から(福島、女川、東海第二、青森・むつ、柏崎刈羽)
環境団体から
15:00 パレード