■短信■  社会的連帯経済の動向を認識するために  生協総研が公開研究会

 資本主義が世界を覆っている。しかし、その危機が指摘されて久しい。果たして資本主義に代わる経済システムはあるのか。さまざまな新しい経済システムが唱えられているが、10年ほど前から、「社会的連帯経済(SSE)」が世界的な注目を集めている。
 社会的連帯経済とは、一般的には「協同組合、共済組合、NPOなどのさまざまなアソシエーション、草の根の民衆による経済活動などを含む非営利組織の経済活動セクター」とされるが、日本ではまだ広く浸透していない。そこで、公益法人・生協総合研究所は、社会的連帯経済に対する理解と認識を深めるための公開研究会を次の要領で開催する。

◆期日:7月11日(木)14:00~16:35
◆形式:来場・オンライン配信併用開催(会場:主婦会館プラザエフ5階会議室=東京、JR中央線四ツ谷駅麹町口下車)
◆講演:①富沢賢治・一橋大学名誉教授「社会的連帯経済とその意義について」(仮)
   ②鈴木岳・生協総合研究所研究員「世界社会的連帯経済フォーラム大会のこれまでと課題」(仮)
◆参加費:無料
◆申込み方法: https://business.form-mailer.jp/fms/f3af2452238575
   またはFAX03-5216-6030 E-mail:ccij@jccu.coop(石川弥生行き)
   申込み締め切りは7月5日
◆問い合わせ:生協総合研究所(石川) 電話03-5216-6025