南米コロンビアの人権擁護活動家、エリサベット・モレーノ・バルコさんのトークが4月12日(土)14:00(13:30開場)から、東京の明治大学(駿河台キャンパス)グローバルフロント2階4021教室で行われます。 バルコ
本文を読む「リベラル21」の執筆一覧
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著者: 「リベラル21」ベトナム反戦運動に取り組んだ陸井三郎の軌跡をたどる 日本パグウオッシュ会議の公開講座 日本パグウオッシュ会議と世界宗教者平和会議日本委員会は、4月9日(水)13時~15時、ウエビナーを利用
本文を読むトランプはわが日本に大軍拡を要求する
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(506)―― はじめに 昨年12月23日、ドナルド・トランプ米次期大統領は国防次官(政策担当)にエルブリッジ・コルビー氏を指名すると発表した。朝日ネット・清宮涼記者によると、「コルビー
本文を読む性別によらぬ長子相続を真剣に考えよ
著者: 小川 洋皇室の未来をどうするか 有識者会議の報告書 明仁上皇の生前退位を契機に、皇室の将来を考える有識者会議が設置され、2021年暮れ、その報告書が発表された。清家篤元慶応義塾塾長を座長とし、10回余の会議を開催
本文を読む21世紀ノーベル文学賞作品を読む(5―中)
著者: 横田 喬ハン・ガンの『少年が来る』 ――歴史的なトラウマと対峙し、人間の生命の儚さを描く(1章 「幼い鳥」の続き) 私たちが道庁の庭に引っ張り出されていったのは夜が明けたころ。後ろ手に縛られたまま庭の縁に一列に膝をついて座
本文を読む相手が互いに悪ものに見える間柄 ――八ヶ岳山麓から(498)――
著者: 阿部治平中国の対日印象、急速に悪化 日本の民間非営利団体「言論NPO」と中国国際伝播集団は、12月2日両国で実施した共同世論調査の結果を発表した。この調査は20回目。10~11月、日本側が全国で1千人、中国側が北京や上海など1
本文を読む驚愕! 韓国の非常戒厳 韓国通信NO759
著者: 小原 紘12月3日、突如として尹大統領が非常戒厳令を宣言した。野党の反対を「内乱」と決めつける荒唐無稽な大統領の「乱心」は明らかだった。国会が直ちに解除を決議したため、大統領は6時間後に撤回せざるを得なくなった。 任期半ばで既に
本文を読む共産党兵庫県委員会幹部は、SNSを理由にして県知事選の壊滅的大敗の責任を回避することはできない、SNSが支配した兵庫県知事選挙(3)、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その44)
著者: 広原盛明兵庫県知事選をめぐる情勢は、選挙前よりもむしろ選挙後の方が加熱してきている。当選した斎藤知事のSNSを駆使した選挙運動が公職選挙法に違反するとして12月2日、斎藤知事と西宮市のPR会社社
本文を読む■短信■ 日本被団協が「被爆者運動強化募金」を訴え ノーベル平和賞受賞を機に
著者: 「リベラル21」日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)は、今年度のノーベル平和賞を受賞したのを契機に被爆者運動を強化するための募金を一般市民に訴えています。 日本被団協によると、これまでは「核兵器廃絶」と「原爆被害」の2大要求を掲げ
本文を読むなにがこの子をそうさせたか ーー八ヶ岳山麓から(497)ーー
著者: 阿部治平私もいつ死んでもおかしくない年齢に達したので、終活なるものをはじめた。そうしたら、今から50年余り前の生徒の作文が出てきた。私が一時期、定時制高校の教員をしていたからである。その中に、現在しばしば起こる児童虐待に通じる
本文を読む中・高年齢層は購入する商品の量を減らす 物価高騰への暮らしの対応が判明、生協連の調査で
著者: 岩垂 弘物価の高騰がすさまじい。市民はこれにどう対応しているのだろうか。こんな問題意識から日本生活協同組合連合会(日本生協連)が行った「2024年度 全国生協組合員意識調査」の報告書概要版がまとまった。有効回答数は5666人だ
本文を読む大賞に信濃毎日の「連載・鍬(くわ)を握る 満蒙開拓からの問い」 2024年度の平和・協同ジャーナリスト基金賞
著者: 岩垂 弘反核・平和、協同・連帯、人権擁護等を推進するための報道に寄与したジャーナリストらを顕彰する活動を続けている平和・協同ジャーナリスト基金(PCJF。代表委員=ルポライターの鎌田慧、ジャーナリストの田畑光永の両氏ら)は11
本文を読む貧しくても希望がありさえすれば、無差別殺傷事件は起こらない ――八ヶ岳山麓から(496)――
著者: 阿部治平信濃毎日新聞(信毎、11月24日)は社説で「締め付けで再発は防げぬーー中国の凶悪事件」として中国で続く無差別殺傷事件に関する論説を掲げた。社説はこういう。 「(連続無差別殺傷事件は)景気低迷で生活苦や閉塞感が強まり、
本文を読む果たせなかった32年目の再会 反核一人芝居の声優・堀絢子さんが急死
著者: 岩垂 弘11月26日(火)午前1時すぎ、朝日新聞DIGITALをインターネットで見ていたら、短い記事に目が止まった。そこには、「俳優・声優の堀絢子さんが18日に老衰で死去、89歳。被爆翌日の広島が舞台の一人芝居『朝ちゃん』の脚本
本文を読む前知事選比「6割」の大量得票を失った共産党兵庫県委員会幹部は責任(辞任)を取らないのか、SNSが支配した兵庫県知事選挙(2)、 共産党はいま存亡の岐路に立っている(その43)
著者: 広原盛明SNS情報が乱れ飛んだ兵庫県知事選挙が終わった。しかし、その後も選挙中の報道のあり方についての記事や論評が相次いでいる。マスメディアが「中立」的報道に終始して論点を掘り下げなかったことが、斎藤陣営に加担するグループによ
本文を読む第二次トランプ政権を考える 日本にとってのチャンス
著者: 小川 洋風紀委員と悪ガキ 中世ヨーロッパの宮廷には、クラウン(clown)と呼ばれる芸人がいた。フランス語ではピエロ(pierrot)である。微妙な違いがあるようだが、今でも”class clown”(クラスのお調子者)という
本文を読むトランプ勝利の感想・・・・・「またトラ」か! ーー八ヶ岳山麓から(495)ーー
著者: 阿部治平トランプが相手候補のハリスとは大差で次期アメリカ大統領の座をかちとった。びっくりしたし、暗い気持ちになった。 トランプは2020年の大統領選挙の結果をひっくり返そうとしたとか、それに関係して米議会への暴徒侵入を支援した
本文を読む機関紙拡大と票読み活動はもはや時代遅れの選挙運動になったのか、SNSが支配した兵庫県知事選挙 共産党はいま存亡の岐路に立っている(その42)
著者: 広原盛明2024年11月17日に行われた兵庫県知事選挙で、県議会の全会一致の不信任決議で失職した斎藤元彦前知事が異例の再選を果たした。それも2021年前回選挙85万8千票を大幅に上回る111万3千票を得票し
本文を読む■短信■ 日本被団協の「原爆被害者の基本要求」とは何か 研究展示とシンポジウム開催へ
著者: 「リベラル21」日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)、NPO法人ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会、昭和女子大学戦後史史料を後世に伝えるプロジェクトの3団体が、共催で「私たちにとっての『基本要求』―『原爆被害者の基本要求』の
本文を読む■短信■ 賀川豊彦は子どもの権利をどう考えていたか
著者: 「リベラル21」日本子どもを守る会が学習会 11月20日は、児童権利宣言や子どもの権利条約にとって大切な日だ。1959年11月20日に国連総会で「子どもの権利宣言」が採択され、その30年後の1989年の11月20日には、すべての子ども
本文を読む韓国通信NO757 「ぼりばあ丸」事故を覚えていますか
著者: 小原 紘1969 年に沈没したジャパンラインの大型貨物船(54,271 重量トン)。乗組員 33人のうち31人が死亡した。大きな衝撃を与えた事件だが、記憶する人は少ない。1984年に発行されたルポ『巨船沈没』(晩聲社刊)を読ん
本文を読む■短信■ 「私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?」
著者: 「リベラル21」第101回労働映画鑑賞会で上映へ 「労働」に関する映画の発掘や普及に努めている「NPO法人働く文化ネット」は毎月、東京・神田駿河台の連合会館で「労働」をテーマとする映画鑑賞会を催しているが、12月には12日(木)に第10
本文を読む■短信■ 日本・キューバ外交関係樹立95周年記念レクチャーコンサート
著者: 「リベラル21」12月3日(火)、新宿で 日本・キューバ外交関係樹立95周年を記念し、駐日キューバ共和国大使館とMIN-ONの共催で、「日本・キューバ外交関係樹立95周年記念レクチャーコンサート」が開催されます。 コンサートには、
本文を読む今回の総選挙結果から 少数政党を中心に
著者: 小川 洋日本共産党の限界 筆者は以前マイナーな大学で教えていたが、ある時、授業の終わった教室で、一人の学生から授業内容とは何の脈絡もなく、「右翼と左翼って何ですか?」という質問をされて驚いたことがあった。一般的な知識として、フ
本文を読む中国は日本の政局をどう見ているか ――八ヶ岳山麓から(494)―
著者: 阿部治平中国人民日報傘下の環球時報(11月9日)は、総選挙後の臨時国会での首相指名を前にして、「日本政治の混迷の根源は社会の困惑にある」と題する論評を掲載した。筆者は霍建崗氏で中国現代国際関係研究院東北アジア研究所研究員、日本
本文を読む■短信■ 声優・堀絢子の反戦・反核のひとり語り 演目は公演262回目となる「朝ちゃん」
著者: 「リベラル21」11月22日(金)15時から、東京都墨田区両国2丁目の「シアターX カバレット ろびい寄席」(JR総武線両国駅下車)で、声優の堀絢子さんの「反戦・反核ひとり語り」が行われます。 演目は『朝ちゃん』(原作・山本真理子著
本文を読む■短信■ 協同組合の価値を再認識しよう 国際協同組合年に備えて生協総研が全国研究会
著者: 「リベラル21」2025年は、国際連合によって定められた「国際協同組合年」(IYC2025)になります。協同組合にとっては、2012年以来の2回目の国際協同組合年です。このため、ほとんどの協同組合が加盟している日本協同組合連携機構(JC
本文を読む21世紀ノーベル文学賞作品を読む(4―下) J・M・クッツェー(南アフリカ、2003年度受賞者)の人となり
著者: 横田 喬J・M・クッツェーは1940年に南アフリカのケープタウンで、オランダ系白人(アフリカーナ)の父とイギリス人の母の間に生まれた。少年時代をケープタウンと内陸の町ヴスターで、ハイスクールと大学時代をケープタウンで過ごす。こ
本文を読む21世紀ノーベル文学賞作品を読む(4―上) J・M・クッツェー(2003年度受賞者)の『少年時代』(みすず書房、くぼた のぞみ:訳)――人の意表をつく物語作家
著者: 横田 喬南アフリカ出身の作家J・M・クッツェー(1940~)は2003年、ノーベル文学賞を受けた。受賞理由は「アウトサイダーが巻き込まれていく様を無数の手法を用いながら、意表をついた物語によって描いたこと」。その著書『少年時代
本文を読む〝国政プレイヤー〟としての共産党の影が次第に薄れていく、総選挙後はマスメディアへの登場がばったり途絶えた、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その41)
著者: 広原盛明総選挙後は、報道各社から選挙戦全般についての論評や講評が出るのが通例となっている。だが、今回の場合は、自公与党の過半数割れもあって次期首班指名をめぐる話題がホットテーマになり、総選挙そのもの
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