公益財団法人・生協総合研究所が10月3日(木)、「現役世代の孤独・孤立の実態と今後の社会のゆくえ」と題する公開研究会を開催します。その狙いを生協総研は次のように言っています。
「人々の孤独・孤立が深刻な社会問題となっている今日、この問題への対策が求められています。特に、新型コロナウイルス感染拡大によってデジタル化が進み、人々が対面でコミュニケーションをする機会が減少するなど、私たちの生活は大きく変化しました。
当研究所では、このようなコロナ禍での変化が人々のつながりにどのような影響を与えたのかを把握するため、2023年3月に『人々のつながりの実態把握に関するアンケート調査』を実施しました。本調査は、現役世代の男女約1万人を対象として実施しており、仕事、家庭、余暇、地域活動の実態や、対面・オンラインでの人づきあいの在り様を詳細に捉える内容となっています。
今回の公開研究会では、本調査の設計を担当した石田光規氏(早稲田大学文学学術院文化構想学部教授)に登壇いただき、調査から得られた知見をご報告いただきます。また、孤独・孤立の問題について多くの著作を執筆しておられる宮本みち子氏(放送大学/千葉大学名誉教授)をお迎えし、これまであまり問題視されてこなかった『ミドル期(中年期)』の孤独・孤立についてお話いただきます」
●開催日時:10月3日(木)14:00~17:00 (配信開始13:30)
●開催形態:来場・オンライン(Zoom)配信併用
●会場:主婦会館プラザエフ5階会議室=東京、JR中央線四ツ谷駅麹町口下車)
●参加費:無料
●お申し込み:
下記URLからお申し込みください(9/27締切)。
https://business.form-mailer.jp/fms/4c6ddc64248779
●問い合わせ:生協総合研究所(石川) TEL03-5216-6025 FAX03-5216-6030