能登現状報告会実行委員会と一般社団法人Nature&Humans Japan(NHJ)は、7月1日(月)15時から17時まで、衆議院第2議員会館1階の多目的室で、「令和6年能登半島地震現状報告会:能登被災者の声 院内集会」を開きます。
院内集会の狙いについて、主催団体は「能登半島地震の死者は災害関連死も含めて282人で、熊本地震を超えています。地盤の隆起も確認されています。震災から6カ月。その被害は広範囲かつ深刻で、解決は熊本地震よりも難しい現状です。このままでは、地方自治体職員・被災者・地元業者・ボランティア団体が疲弊して具体的な解決策が遅れ、圧倒的な人不足により共倒れになります。被災地で活動する連携団体と被災者が、こうした困難な状況と、住民の不安の声・復旧復興の課題解決に関する提言などを党派を超えて各議員にご報告し、被災地の生の声を届けます」と述べています。
院内集会では、塚本真如さん(珠洲被災者)、阿部晃成・宮城大学特任助教、菅由美子さん(主催者代表)、奥能登の被災者らの発言が予定されています。
予約不要。14時30分から衆議院第2議員会館入り口で通行証を配布するとのことてす。
能登現状報告会実行委員会と一般社団法人Nature&Humans Japan(NHJ)は、翌7月2日(火)にも、衆議院第2議員会館1階の多目的室で、14時から16時まで、もう一つの院内集会「能登地震と原発」を行います。
主催者によれば、能登地震の震源地珠洲市に、1970年代半ばに原発を建設する計画があったが、粘り強い住民の反対で建設されなかった。院内集会では、反対運動に加わった塚本真如さんの報告や、NHKが1990年に制作したドキュメンタリー「原発立地はこうして進む~奥能登・土地攻防戦」の特別上映が予定されています。
予約不要。13時30分から衆議院第2議員会館入り口で通行証を配布するとのことてす。
2つの院内集会についての問い合わせは、かなざわっ子nikoniko倶楽部へ
℡&FAX 076-218-4005