★★★アジア記者クラブ8月定例会★★★ イラン核合意破綻、戦争は起きうるのか トランプ政権とイスラエルの狙い

2019年8月29日(木)18時30分~20時30分
千代田区水道橋・スペースたんぽぽ

ゲスト 田中浩一郎さん(慶応大学教授)
 
 イラン革命から40年の今年、米国によるイラン核合意破棄を受けた両国の角逐は6月のタンカー攻撃事件以降、長期戦の様相を示しています。両国の対立はイランが米国の難癖と挑発に乗らない忍耐強い姿勢を堅持することで、米国の手詰まり観が顕著になっているのが実相です。そこで打ち出された次の挑発策がホルムズ海峡での警備活動だと言われています。日本は参加する必要があるのか。
 トランプ大統領が昨年5月、突然発表したイラン核合意破棄の目的と理由は何なのか。ボルトン大統領補佐官とイスラエルとの連携ぶりも目立っています。戦争の危険性をはらんだ緊張を高める黒幕は存在しているのか。
 8月定例会は、イラン問題の専門家である慶応大学の田中浩一郎さんをゲストにお招きします。イラン革命で米国は中東における最大の利益代理人を失いました。その怨嗟からイスラム体制を許せないのか、今回の危機が戦争に発展する可能性は大きいのか、ホルムズ海峡の警戒活動は必要なのか、イランと米国の緊張関係を収束させる方策はあるのか、専門家の視点から田中さんに解説していただきます。

ゲスト略歴
東京外国語大学外国語学部ペルシア語学科卒業(1985年)、在イラン日本国大使館・専門調査員(1989.4?1992.3)、(財)中東経済研究所と(財)中東調査会を経て、外務省中近東・アフリカ局中近東第2課・課長補佐(1999.6?2001.10)、日本エネルギー経済研究所 中東研究センター長などを経て現職。

専門分野
イランを中心とする西アジア(中東)地域の国際関係とエネルギー安全保障、および平和構築と予防外交。

★予約⇒お名前、所属、会員の有無、Eメール、電話番号を記載の上、必ず2日前までにEメールでお申込み下さい。返信メールでの予約の承認がないと参加できませんので注意願います。

■会 場 スペースたんぽぽ
    (東京都千代田区神田三崎町2-6-2 ダイナミックビル4F)
■交 通 JR「水道橋」/地下鉄・都営線「神保町」下車
■資料代 ビジター1500円、会員1000円、

■主 催 アジア記者クラブ(APC)

東京都千代田区三崎町2-6-2
ダイナミックビル5階 たんぽぽ舎気付
http://apc.cup.com
E-mail:apc@cup.com

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