シリアで、3年4ヶ月にわたって拘束されたフリージャーナリスト・安田純平、44歳。帰国後の会見で安田は「犯人が誰なのか?」、「なぜ拘束されたのか?」、「なぜ解放されたのか?」わからないと語った。 安田の監禁生活は過酷そのものだった。時にナイフを胸につきつけられ、時にかすかな物音も許されずに、身動き1つ、唾も飲み込むこともできない状況だった。だが驚くべきことに、そんな中にあって安田は、5冊もの日記を書き続けていたのだ。 今、明らかになる恐るべき監禁生活の実態。だが、生きて帰国した安田を待っていたのは、バッシングや身代金に関するデマの数々だった。番組では、安田が綴った貴重な日記を詳しく紹介、知られざる監禁生活と様々なデマやバッシングについて、安田が告白する。
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