《連続シンポジウム第13回》 検証:高浜原発再稼働をめぐる2つの「判決」――再稼働ラッシュを止めよう!

《連続シンポジウム第13回》
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検証:高浜原発再稼働をめぐる2つの「判決」
    ――再稼働ラッシュを止めよう!
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http://2011shinsai.net/hp2/?p=385

◆とき:2017716日(日)
      午後115分開場 1時30分開始
 
◆ところ:スペースたんぽぽ
101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-079
http://tanpoposya.net/main/index.php?id=336

≪発言≫ 井戸謙一さん/弁護士 
      高浜原発再稼働をめぐる2つの「判決」

 6月6日、強い抗議の声を無視し関西電力は高浜原発4号機に続いて、3号機を再稼働してしまいました。高浜原発は50km圏内には、京都市・福知山市・高島市の大部分が含まれ、100km圏内には京都府(人口約250万人)、滋賀県(人口約140満員)のほぼ全域、大阪駅、神戸駅を含む、大阪府、兵庫県のかなりの部分が含まれます。そしてこの県内には琵琶湖があり、それは1450万人の飲用水に使われており、その汚染は深刻かつ重大な問題です。
 この再稼働は、2016年3月9日の、稼働中の原発を日本の裁判史上初めての、仮処分で止めるという画期的な大津地裁(滋賀県)の決定をひっくりかえした大阪高裁の判決を経て、ふみきられました。
 こうして川内原発・伊方原発に続いて高浜原発も稼働され、圧倒的な反対世論の下での安倍政権・経産省・原子力規制委員会・電力会社の一体化した再稼働ラッシュは、現実のものになってしまっています。
 しかし、人命より目先の金を優先している再稼働推進派がつくりなおしている「安全神話」は実はボロボロです。
 この集まりは再稼働を止めた「決定」、それをくつがえしたインチキ判決を比較検証し、私たちの〈再稼働反対〉の論拠をより力あるものにするための集まりです。
 一人でも多くの方々の参加をお待ちします!

【主催・問い合わせ】
福島原発事故緊急会議

東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2
ピープルズ・プラン研究所気付
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