《連続シンポジウム第15回》 検証:原子力規制委員会の5年半

http://2011shinsai.net/hp2/?p=511
http://urx.red/J6Rr

◆とき:2018年4月22(日)2時開始 1時45分開場

◆ところ:万世橋区民会館6階洋室
(「国連・憲法問題研究会」で表記されています)

https://www.city.chiyoda.lg.jp/shisetsu/annai/029.html
【住所】 千代田区外神田1の1の11
JR秋葉原駅電気街口から徒歩3分
都営新宿線小川町駅、丸ノ内線淡路町駅から徒歩7分
東京メトロ銀座線神田須田町口から徒歩5分

≪発言≫

◎新藤宗幸さん/千葉大学名誉教授、『原子力規制委員会ー独立・中立という幻想』(岩波新書)著者
◎山崎久隆さん/たんぽぽ舎

◆資料代:500円

「専門家の集まりである、中立の規制委員会の安全チェックが終了しているのだから、再稼働してもなんら問題はありません」。
こういう言葉が、原発再稼働へ向かう現地の役人、電力会社の人々から、口にされ続けている。「規制委」の認可は、本人たちの「基準をパスしているか否かをチェックしているだけ。絶対安全とはいいません」の主張とは裏腹に、新しい〈安全神話〉として機能している。それは、安倍首相らの「世界最高水準の安全基準だ」などという明白な嘘のくりかえしの効果も手伝っているだろうが。
そして、その「規制委」のチェックを経た原発再稼働への動きは、大きな反対の声を押し潰して、今やラッシュというべき状態を現出している。再稼働促進へ向けて、検査と規制を分離する組織再編を完了した「規制委」は、〈原子力ムラ〉の代表的人物であった田中俊一委員長時代を終わった。
2012年9月に発表した「規制委」のいう「安全」の内実を、この約5年半の活動を批判的に検証し問いかえす。そして、「規制委」はどこへ向かっているのかをリアルに問いただしたい。
問題提起者は、『原子力規制委員会ー独立・中立という幻想』(岩波新書)を刊行したばかりの、行政学者の新藤宗幸さんと、「規制委」の活動に注目し続け、反原発運動の中で積極的に批判し続けてきた、「たんぽぽ舎」の山崎久隆さんである。
積極的な参加を!

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