> たんぽぽ舎です。【TMM:No1643】
> 2012年11月7日(水)地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします
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> 転送歓迎
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> ★1.「再稼働阻止」が現在の重大課題
> 11/10(土)13時「再稼働阻止全国ネット」結成集会へ
> 11/11(日)たんぽぽ舎の集合は
> 14時30分経産省前テントひろば 柳田 真(たんぽぽ舎)
> ★2.新聞・雑誌から3つ
> ◆拡散予測3度目の訂正 玄海、川内原発
> 風向き180度誤る 規制委 (11月7日東京新聞より抜粋)
> ◆規制委、揺らぐ監視機能
> 予測データ電力会社頼み (11月7日朝日新聞より抜粋)
> ◆都知事選 宇都宮氏出馬に含み
> 反貧困、脱原発求める声明 (11月6日東京新聞より抜粋)
> ★3.<テント日誌11/4(日)―経産省前テントひろば421日目>
> 国政選挙の前の試金石、都知事選に統一候補を立て勝利しよう!
> (Toku-san)、(Y・T)
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> ┗■1.「再稼働阻止」が現在の重大課題
> | 11/10(土)13時「再稼働阻止全国ネット」結成集会へ
> | 11/11(日)たんぽぽ舎の集合は14時30分経産省前テントひろば
> └──── 柳田 真(たんぽぽ舎)
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> ◆「なんとしてでも、原発の再稼働(もうけ)を早くやりたい」が原発推進勢力
> (原子力ムラ)の最大願望です。なにしろ原発1基、1日動かさないと1億円損す
> るといわれているのですから。水面下でも水面上でもいくつもの推進の動きがあ
> ります。規制委員会の動きもその重要な一環です。監視し、抗議しよう。
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> ◆「再稼働阻止」の1点を中心に、「再稼働阻止全国ネットワーク」が11月10日
> (土)13時から分散会。18時から結成集会となります。北海道から九州まで多くの
> 原発現地の人々が参加します。ぜひ東京圏の皆さんもご参加を。現地の生の声を
> 交流しあおう。(会場は、たんぽぽ舎、全水道会館、文京区民センター)
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> ◆11月11日(日)の首都圏反原発連合のデモ(13時から15時)は、東京都と裁判所の
> 不当な決定(デモつぶし)で実施がむつかしくなりました。東京都と裁判所の不当
> さに抗議すると共に、たんぽぽ舎の方針としては、13時たんぽぽ舎集合、14時30
> 分「経産省前テントひろば」、15時財務省上の高速道路うえの交差点スペース、
> 16時すぎ、国会議事堂正門へ向かいます。(ビラ3000枚配布予定)
> 目印として、たんぽぽ舎の黄色ノボリ旗(=原発やめよう たんぽぽ舎)を数本
> 立てています。
> 音の出る物、プラカード、夜間に光るもの等創意工夫して参加下さい。
> いっしょに100万人の大行動を全国の仲間と共にやりぬこう!
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> ┗■2.新聞・雑誌から3つ
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> ◆拡散予測3度目の訂正 玄海、川内原発
> 風向き180度誤る 規制委 (11月7日東京新聞より抜粋)
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> 原子力規制委員会は6日、原発で炉心溶融など重大事故が起きた場合の放射性
> 物質の拡散予測で、九州電力の玄海原発(佐賀県)と川内原発(鹿児島県)に誤
> りがあったと発表した。九電が風上と風下を取り違えて規制委にデータを提供し
> たためで、正しい方位から180度ずれた。
>
> 九電、データ伝達ミス
>
> 規制委は拡散予測を計算し直し、8日に両原発の新たな予測マップを公表する。
> 拡散予測をめぐっては、最初に16原発の予測結果を公表した10月24日に拡散先
> の市町村を取り違えるミスが発覚。同29日は、うち6原発で風向きが22.5度ず
> つずれる誤りを発表しており、今回で3回目の訂正となった。
> 規制委事務局の森本英香原子力規制庁次長は「再び訂正となりおわびする。ご迷
> 惑をおかけして申し訳ない」と陳謝した。(後略)
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> ◆規制委、揺らぐ監視機能
> 予測データ電力会社頼み (11月7日朝日新聞より抜粋)
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> 原子力規制委員会は放射能拡散予測をまた訂正した。前回はチェックが甘く電
> 力会社から指摘されたが、今回は電力会社から提供を受けたデータをうのみにし
> たことが原因だ。原発を運転する電力会社と安全性を確認する規制委との間で緊
> 張感を欠いた結果だ。原発を監視する規制機関の信頼は揺らぐばかりだ。
> 再度の訂正の知らせに、地元は振り回された。「原子力規制庁という組織に大
> きく期待しているが、応えていない」(古川康・佐賀県知事)、「規制委も電力
> 事業者ももっとしっかりしてほしい」(福岡県糸島市の危機管理担当者)などと
> 厳しい声が相次いだ。
> 九州電力は規制委が10月29日に訂正を発表した後も予測図が逆さまだとは気づ
> かなかった。11月5日夜、川内原発のある鹿児島県から、風向にずれがないか問
> い合わせがあり、初めて間違いが判明したという。(後略)
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> ◆都知事選 宇都宮氏出馬に含み
> 反貧困、脱原発求める声明 (11月6日東京新聞より抜粋)
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> 東京都の石原慎太郎前知事の辞職に伴う知事選で、評論家の佐高信氏や経済ジ
> ャーナリストの萩原博子氏らが6日、都庁で記者会見し、反貧困や脱原発を実現
> する都政を求める声明を発表した。声明に賛同した著名人約40人を中心に「人に
> やさしい都政をつくる会」を発足し、統一候補を擁立する。
> 会見に同席した前日本弁護士連合会会長で東京弁護士会所属の宇都宮健児氏
> (65)は、候補が見つからなかった場合について「(自身の立候補を)検討せざ
> るをえない」と出馬に含みを持たせた。
> 声明では、憲法を大切にし、福祉や環境、貧困や格差問題を重視するとともに、
> 脱原発政策を確実に進める知事を求めるとした。石原前知事が脱原発運動を罵倒
> したなどとして、批判した。声明に賛同したのは、元国立市長の上原公子氏、作
> 家の大江健三郎氏、ジャーナリストの鎌田慧氏ら。
> 宇都宮氏は、貧困問題に取り組む市民団体や労働組合、法律家、学者らがつく
> る「反貧困ネットワーク」の代表も務めている。オウム真理教の被害者支援や、
> 多重債務者の救済に長年取り組んだ。
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> ┗■3.<テント日誌11/4(日)―経産省前テントひろば421日目>
> | 国政選挙の前の試金石、都知事選に統一候補を立て勝利しよう!
> └──── (Toku-san)、(Y・T)
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> この日は、15時~水道橋で開かれた都知事候補を選ぶための集会に参加し、家
> に戻ってからは、総選挙に向けて動き始めたプロジェクトの準備をしていたため
> に、テントに着いたのは、消灯時間の23時になった。大遅刻(汗)。
> この時間帯は、テントの外でもまだ暖かく、Fさんが第二テントからジャンべ
> (打楽器)を持ち出して来て演奏を始めると、テントの中にいたTさんが出て来
> て、ジャンべのセッションが始まった。シンプルだけど心地よいジャンべのリズ
> ムに、時折、Tさんがたて笛でアドリブを加える。日曜日の人がいない霞ヶ関の
> 官庁街に二人の演奏が暫く続いていた。テントの後にある経産省を見ると、めず
> らしくたくさん電気がついていた。日曜の深夜まで何をやっているのだろうか。
> この日の泊まりのリーダーのKさんに昼間の状況を聞くと、今日も夕方に某排
> 外主義者の団体が60名位でテントに来たらしい。某排外主義者の団体は、新宿で
> お年寄りに暴力をふるった事が問題になってから、暫くテントには来なかったが、
> 大阪の市役所前のテントでトラブルが発生した以降、テントひろばにも頻繁に来
> るようになった。尖閣問題が発生して、世論全体が右傾に向かわされる雰囲気が
> あるが、この事も彼らを勢いづけているのだろうか。本当に次の総選挙で自公政
> 権が出来たら日本はどうなってしまうのだろうか。考えただけでも恐ろしい。次
> の総選挙を睨み、都知事選でも脱原発を掲げる団体は、実行力がある統一候補を
> 立て、何としても勝利をして欲しい。
> 先週は、原子力規制委員会から、拡散シミュレーションを元にした「新しい緊
> 急防災対策指針」が発表されたが、緊急避難区域が全ての原発でほぼ半径30キロ
> 圏となっていた。福島第一原発事故を元に行われた拡散シミュレーションは、発
> 表してからすぐに誤りがある事を規制庁が公表したが、立地によって風向きや風
> 速に大きな違いがあるはずで、どこの原発もほぼ同じ範囲の結果となる事はどう
> 考えてもあり得ないと思う。
> また、大飯原発の破砕帯の調査に入った東洋大学の渡辺満久教授は、活断層の
> 可能性を指摘している。島崎委員は、最終的には、事業者の説明を聞いた上で、
> 7日に結論を出すと発言をしているが、設立時には、事業者・推進機関からの独
> 立をうたっていたはずなのに、何のための規制委員会か甚だ疑問である。
> 規制委員会の抗議については、フクロウの会、FoeJAPANを中心として行われて
> おり、経産省前テントひろばも主催に加わっています。また、抗議の署名活動も
> 「避難の権利」ブログで行われています。まだ、ご協力いただいていない方は是
> 非ご協力下さい。(Toku-san)
>
> ★緊急55時間署名★大飯原発の即時停止を求める緊急署名(7日午前6時〆切り)
> http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/55-0f57.html
> 【緊急署名】拙速な防災指針にノー!被災者・市民の声もきいて!!
> (8日正午2次〆切り、15日正午 3次〆切)
> http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/1030-6668.html
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> <テント日誌発信 1周年>
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> テント日誌は昨年11月4日から発信し始めたので、今日が丁度1周年である。
> テントの風景、テントの鼓動、テントに集う人々の中に脈打つもの、そして霞ヶ
> 関~永田町一帯での行動とその息吹を伝え、テントと全国の人々との鼓動を共に
> しながら共感の磁場をつくれるように、と心がけながらやってきた。夢中でやっ
> ているうちによく1年続いたものとも思える。このところ途切れがちになるが、
> なんとかこれからも発信し続けていきたい。テントTV・あおぞら放送と両輪を
> なしながら、テントの情報発信力を強めていければ、と願っている。
> なお、個人的な話になってしまうが、Y・Tとしてはいったんペンをおき、お
> 休みをいただくことにした。遠方ではじめて出会う方々とも「Y・T」というだ
> けですぐ打ち解けることのできた嬉しさは、他に代え難いものであった。たくさ
> んの激励をいただいたことへの感謝の念は、ペンをおいたとしても、胸の中に深
> く宿っているし、テントでの活動において今も支えであり続けている。(Y・T)
>
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> 【編集部より】
> メルマガ読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他投稿歓迎。
> 「集会・デモ・講演会のお知らせ」に関しては、タイトル及び内容を400字
> 以内で、またその他投稿に関しては400~800文字以内でタイトル及び内容を
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