「『再稼働阻止全国ネットワークホームページからのご案内』 記事や情報をお寄せ下さい」など-地震と原発事故情報

たんぽぽ舎です。【TMM:No1730】
2013年1月29日(火) その2 地震と原発事故情報-
4つの情報をお知らせします

                           転送歓迎
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★1.「再稼働阻止全国ネットワークホームページからのご案内」
   記事や情報をお寄せ下さい
★2.<連載6 (食品と暮らしの安全No.285)> 連載終わり
   日本のエネルギー利用を考える・・・原発推進に戻るのか
★3.読者からイベントのご案内(お問い合わせは主催者へお願いします)
  ◆2/16市民意見広告運動 討論集会
  「安部政権に市民の紙上デモを!核も武力も命と生活を守らない」
★4.テント日誌1/27日経産省前テントひろば―504日目
   日比谷で行われたオスプレイ配備反対東京行動、
   多くの人がテントに来てくれました  (K.I)、(Toku-san)
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※2/2【討論会】にご参加を!
「経産省前テントひろばを守ろう」
 日 時:2月2日(土)14:00~17:00
 お 話:江田忠雄さん、大口昭彦弁護士、針谷大輔さん
 司 会:原田裕史さん(たんぽぽ舎)
 会 場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F
 参加費:800円
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┗■1.「再稼働阻止全国ネットワークホームページからのご案内」
 |  記事や情報をお寄せ下さい
 └──── 「再稼働阻止全国ネット事務局・HP担当」

 昨年の11月10日、全国から240名が参加し、「再稼阻働止全国ネットワ
ーク」が結成されました。結成後は、12月8日「もんじゅを廃炉に全国集会」へ
の参加を呼びかけると同時に、大飯原発ゲート前での申し入れ行動を実施。また、
おおい町の皆さんとの交流を通じ、「再稼働を許すな!大飯原発をとめろ!」と
いう決意を改めて確認しました。
 こうした中、12月の総選挙で誕生した「安倍内閣」は、憲法改悪をちらつか
せながら、原発再稼働へ向け、推進勢力を総結集し突き進んでいます。
 1月16日に開催された「原子力防災指針に関する院内集会・政府交渉」では、
福島原発事故の検証を蔑ろにした基準策定に、参加者の多くから怒りの声が噴出
しました。しかしながら、住民の不安は払拭されないまま、各自治体で「地域防
災計画(原子力防災)」の策定作業が進められ、再稼働への下地つくりが急ピッ
チで進行しています。
 再稼働阻止全国ネットは、規制委-規制庁主導で行われている原子力防災指針
の実態や不備を明らかにし、原発近隣地域に限らず、再稼働問題に関心のある方
々と情報を共有し、それを全国的に広めることが急務と考えます。
 そこで、次のような情報を再稼働阻止全国ネットワークのホームページで紹介
させて頂きたいので、ぜひ記事や情報をお寄せください。地元新聞の切り抜き等
でも結構です。

・原子力防災計画に関すること
 -地域特性を活かした計画づくり
 -防災計画(修正案)策定に住民参加の例
 -住民や議員などからの要請行動
 -地元で開催される勉強会 など
・再稼働問題(原発全般)・核燃施設についての集会・勉強会やイベント、
 抗議・要請行動などのリポート、議会提案など。
 (活動の様子がわかる写真のご提供も歓迎します)

◆メール送付先  report@saikadososhinet.sakura.ne.jp
◆紙面による送付先
 〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
       たんぽぽ舎気付「再稼働阻止全国ネット事務局・HP担当」
◇再稼働阻止全国ネットワーク HP
 原子力防災に関する記事(トップページ、下のほう)
  http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/
 新聞・ニュース報道、雑誌記事などの紹介(右サイド”Recent News”)
  http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/archives/category/2-region

再稼働阻止ネットについてのお問い合わせは
 TEL 070-6650-5549 メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
までお願いいたします。

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┗■2.<連載6 (食品と暮らしの安全No.285)> 連載終わり
 |  日本のエネルギー利用を考える・・・原発推進に戻るのか
 └──── (著 今井伸)

省エネ性能に優れた機器の開発を

 さて、産業用です。こちらは、福島原発事故以降、工場敷地内に自前の発電所
を造る動きが増えています。自家発電です。こちらも発電の際に出る排熱を、工
場の生産現場で使うコージェネにすれば、省エネとCO2低減ができます。そうそ
う、エネファームは家庭用のコージェネです。
 原発がないと電力不足になり、製造業が海外に流出するという説があります。
企業の海外流出は20年以上前から始まっており、電力不足は関係ありません。
 しかも流出先は中国やインドであり、そこは1年中、停電に悩まされている国
です。
 燃料が安ければ競争に勝てるわけではありません。石油やガスがタダみたいな
値段で使える中東やロシアですが、競争力を持つ製造業はありません。要するに
知恵です。
 コージェネで省エネを実現すれば、輸入するエネルギー量を減らせます。貿易
赤字を改善できます。
 日本が省エネ性能に優れた機器を開発すれば、すごい競争力を持ちます。

大事なのは「電力制度改革」

 ここでは、スペースの関係で再生可能エネルギーの可能性と限界に触れません
でした。再生可能エネルギーは今後、徐々に増加し、一定の比率を占めますが、
数十年の期間では、メインのエネルギーにはなれません。
 さて、選挙が終わって、これからエネルギー政策が動き始めますが、一番大事
なのは「電力制度改革」です。やる気のある企業や起業家が発電事業に参入でき
るようにすることです。自宅のエネファームで発電した電気、工場のコージェネ
で発電して余った電気、あるいは福島県の家畜農家が糞を利用して発電した電気
のような草の根の電気も、電力会社の送電線に送りこんで、みんなが使えるよう
にならないといけません。
 電力制度改革が、きちんとできるかどうかが、日本が世界に誇れるエネルギー
利用システムを構築するための第一関門なのです。

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 ★「食品と暮らしの安全」より許可を得て、2013年1月号(No.285)より
  連載で配信しました。7回の予定でしたが今回で終了です。

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┗■3.読者からイベントのご案内(お問い合わせは主催者へお願いします)
 └──── 

◆2/16市民意見広告運動 討論集会
 「安部政権に市民の紙上デモを!核も武力も命と生活を守らない」

 意見広告運動は、さまざまな事情で集会や街頭デモに参加できない方々でも意
思表明ができる紙面上のデモです。5月3日(憲法記念日)の全国紙に掲載予定の
市民意見広告の内容やデザインなどについて、みなさんと一緒に考えたいと思い
ます。多くのみなさまのご参加をお待ちしています。

■日 時:2月16日(土)13:30開会(13:00開場)
■場 所:スペースたんぽぽ(JR水道橋駅下車、徒歩5分、たんぽぽ舎内)
  千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル4階
■お 話:鎌田 慧(ルポライター、市民意見広告運動賛同者)
■パネル討論会:
  ○鈴木 一誌 (ブック・デザイナー)
  ○平林 祐子 (都留文科大学教員)
  ○細井 明美(イラクホープネットワーク)
■参加費:500円
■主 催:市民意見広告運動/市民の意見30の会・東京
    〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-29-12-305
問合先:E-mail;info@ikenkoukoku.jp  電話03-3423-0185

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┗■4.テント日誌1/27日経産省前テントひろば―504日目
 |  日比谷で行われたオスプレイ配備反対東京行動、
 |  多くの人がテントに来てくれました
 └──── (K.I)、(Toku-san)

今朝は幾分温かく感じられる朝でした。テントに着いたらYさんがテント前で正
座して居られたのでびっくり!背筋が伸びて良いんですとのこと。11時ごろ静岡
から女性が、テントが撤去されるのではと心配して来てくださった。彼女は上京
するたびテントに来てくださるようで何人かのスタッフとは顔なじみのようでした。

 午後から日比谷の野音で沖縄から全41首長が上京しての「オスプレイ反対 東
京行動」があったため、それに参加するために神戸、高松、水戸などから上京し
てきたというたくさんの方たちが寄って下さり嬉しかったです。印象的だったの
は沖縄大学の学生さんたち、手作りのきれいなポスター(?)と安倍首相とオバ
マ大統領への「オスプレイ配備撤回・米軍基地撤去」を求める要請文を携えての
上京。スタッフのSさんが彼らにテントのことなど丁寧に説明して下さり、最後
に記念撮影をして野音へと向かわれた。若い人たちの行動参加を力強く思いまし
た。野音の方角からは右翼の街宣と思われる声が響いてきて少し心配のなか留守
番を残してテントのスタッフも集会に参加。原発も基地も根は一緒ですから。
 集会の後やはりテントが心配でと戻ってきて下さった方たちが居たので私は安
心して帰宅しました。陽は長くなりましたが、4時すぎたら風も冷たく寒かった
です。(K.I)

 この日は、オスプレイ反対東京行動のデモに参加する為に出発時刻の15時45分
位に日比谷野音に着いた。ちょうどデモ出しが始まるところだったが、デモ隊の
先頭にはドラム隊のメンバーが陣取り、ドラムの音や三線の音が野音周辺に賑や
かに響いていた。
 今回の集会参加者は主催者発表で4000名強と言う事だが、参加していた何人か
の方は5000人はいると仰っていた。梯団の間隔をとったためか、デモ隊が日比谷
公園を出発するのに物凄く時間がかかっていたが、途中の高江の梯団に加わって、
日比谷公園を出発した。三線の音色や沖縄民謡の明るいメロディーと一緒に、ヘ
リパッド建設反対、オスプレイ配備反対をシュプレヒコールで沿道に訴えた。途
中、数寄屋橋交差点から銀座一丁目あたりにかけて、排外主義者の団体の300名
くらいがデモ隊を待ち受けており、参加者に向けて汚い言葉の罵声を浴びせてい
たが、「オスプレイ配備賛成」というコールに対して、笑顔で「オスプレイ配備
反対」と応えるデモ隊に沖縄の人達の強さを感じた。
 デモ終了後に、排外主義者がテントに来る事も予想されたが、テントへ戻ると、
多くの人がテント前で警戒に当たっていた。12日にテントを壊された事もあり、
その後弁護士事務所と相談を重ねているが、今後はテントへの破壊、スタッフへ
の嫌がらせに対しては、法的な対抗措置も講じる事になると思う。この日は、泊
まり当番だったが、風邪が治りかけだったのでTさんが代わってくれる事になり、
23時過ぎにテントを後にして帰路に着いた。この日もまだ寒い。泊まりのメンバ
ーは風邪をひかないように注意して欲しい。

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