たんぽぽ舎です。【TMM:No1703】
2012年12月24日(月)地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.うつのみや勝手連、総括と今後の討論会開く
6人から報告、参加者全員から質問や意見=12月22日
今後→うつのみやさんを招いて1月集会、7月参議院選
柳田真(たんぽぽ舎)
★2.「テントひろば」からお知らせ
◇テント全体会議 12月26日(水)19時~
日比谷図書館4Fセミナールーム
◇吉岡史郎君追悼セレモニー 12月28日(金)16時~ テント前
★3.新聞・雑誌から
◇ふるさとのエネルギー
栃木県那須野ケ原土地改良区連合 小水力発電
(12月20日 毎日新聞より抜粋)
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┗■1.うつのみや勝手連、総括と今後の討論会開く
| 6人から報告、参加者全員から質問や意見=12月22日
| 今後→うつのみやさんを招いて1月集会、7月参議院選
└──── 柳田真(たんぽぽ舎)
○12月22日(土)午後、うつのみや勝手連の『選挙総括と今後の方向』の討論会が
開かれた。1部では6人のレポーターが各自が作った文書に基づいて報告、そ
のあと、参加者全員から質問や意見が活発に出され、3時間では時間不足だっ
た。2部は5Fのたんぽぽ舎へ移って懇親交流会。4時40分~7時までつづいた。
(話し足りない10数人が3次会へ出かけて行った)。内容の濃い討論会であっ
た。主催者の正式名称は脱原発市民&都区職員・OB宇都宮けんじ勝手連。
○第1部の6人の報告
イ.選対事務局より 山本礼治 のべ102人で6697本のTELとのべ213人で8万
200枚のビラ配布を行った。私信も50余人で500枚強。
ロ.会計より 奥野節子 約250人から117万円のカンパあり。支出は約112万
円(郵送1万7000通が主)
ハ.全体を振り返って 柳田真 みんなが一緒にとりくめた選挙だった。
自民党の大勝は、小選挙区のマジック=4割の得票で8割の議席
自民党の比例区での票数は、前回並み
2012年 57議席 1662万票(27.6%)
2009年 55議席 1881万票(26.7%)
2005年 77議席 2588万票
しかたなく自民党へ入れた・・・民主党への批判として
小選挙区の投票率 59.31% (戦後最低)
民意の「ものさし」は、「比例票」でみる(基本)
脱原発市民と都庁の職員・OBの合同勝手連は常時20~30人が動き、活発に活
動できた。「10万人へ働き掛け、5万票をめざす」へ近づけた活動量であっ
た。貴重な成果。選挙初めての人がほとんどだった中で。
これだけ多くの人が動いたのは初めて。これらの人々の集団は今後の大きな
遺産。めげず、原発廃止をめざす。7月参院選も射程に入れて。
ニ.宇都宮選対本部よりー平田豊さんが2枚のレポートにそって報告。
ホ.経産省テントひろばよりー八木健彦さんが報告
ヘ.杉並の選挙現場からー結柴区議(反原発自治体議員・市民連盟)から報告
○6人の報告のあと参加者全員から質問や意見が多く出された(主なもの)
- 市民の力量不足だった
- うつのみやさんが立候補してくれたことに感謝、知名度は不足
- あの選挙でよく100万票とれた(みのべ氏の選対と比較して)
- 友人・知人へ私信を数10通送った。反応は良かった。
- 未来の党にある程度、支持が集まると思っていたが…残念
- 日常の活動-運動が大事
- 小選挙区制が悪い(制度)、原発を争点から外された
○来年の1月頃、うつのみやさんをお招きして「今後の方向…討論会」を開く。
(会場スペースたんぽぽ)みんな参加して意見のべよう。
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┗■2.「テントひろば」からお知らせ
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○テント全体会議 12月26日(水)19時~
日比谷図書館4Fセミナールーム
◇総選挙と安倍政権の発足を踏まえ、今後予測される事態に対する
テントとしての構えと備えをどうすべきか
◇年末~年始のイベント
◇1月以降の運動について 多数のご参加を!
○吉岡史郎君追悼セレモニー 12月28日(金) 16時~ テント前
今月4日に急逝した吉岡史郎君の、テントとしての追悼セレモニーをおこな
います。吉岡君はテント設立に参加し、当初から中心的にになってきました。
今年4月からは大飯原発監視テントを設立し、とくに6月以降は大飯に集ま
ったたくさんの若者達をサポートしながら、6・30-7・1の大飯原発前
の闘いの支えとなった。10月からは大阪市役所前に放射能拡散反対・汚染
瓦礫処理反対テントを設立し、そこでも多くの若者達の参加を導いた。
今年1年の闘いを振り返る意味もこめて、テントの前で彼の追悼式をおこな
います。
15時半 集合
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┗■3.新聞・雑誌から
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◇ふるさとのエネルギー
栃木県那須野ケ原土地改良区連合 小水力発電
(12月20日 毎日新聞より抜粋)
栃木県那須塩原市に広がる高原を流れる農業用水「那須疎水」で、地元農家ら
でつくる「那須野ヶ原土地改良区連合」が、高低差約480メートルという地の利を生
かし「小水力発電」に取り組んでいる。水路のごみを除去して発電効率を上げて
採算性も高め、全国から見学者が後を絶たない。成功の秘訣を発電担当技師の
吉澤繁樹さん(41)に聞いた。
―農業用水が張り巡らされた土地ですね。小水力発電は自然な発想ですか。
戦後間もなく、水車を回して発電に利用することがあったそうです。設備が悪
くて豆電球がつく程度だったそうですが。
本格的な取り組みのきっかけは、水路の整備がおわりかけた89年ごろ。完成すれ
ば、農家に年間10アール当たり5000円の維持管理費が課されます。この負担を減ら
す方法を探しましたが、やはり用水を利用しない手はない。小水力発電だと。改
良区連合が管理する分の総延長は330キロ。92年に、第一号の発電所(最大出力
340キロワット)を設置しました。(-中略-)
―小水力のメリットと展望を。
一般的な農業用水は田んぼに水を引く春から秋までしか利用されません。つま
り水利権も期間限定です。ところが、那須野ヶ原の農家はハウス園芸用の水も引
いていて、水利権も年間を通じてあるため、年間を通じて発電できるんです。
今は5カ所に発電機7基を設置し、最大出力は30~360キロワット。合計は1000キロワットで、
水門の開閉や揚水ポンプなどに利用しています。改良を重ね、その全ての電力分
を賄い、維持管理費も今年度は2400円に減額できる見込みです。
さらに、来年には最大出力500キロワットの発電機1基を設置します。事業を拡大する
ための調査も進めていて、採算がとれそうな場所だけでも85カ所。将来的にはト
ラクターやコンバインなども電気自動車(EV)になると思うので、余った電力を
EVスタンドで使えるようにしたいですね。(-後略-)
注)たんぽぽ舎も数年前、見学に行った。小水力発電は自然も壊さず、日本に合
っている。又、新しい人々で見学に行きたいもの。本物の再生可能エネルギ
ーです。 (柳田真 たんぽぽ舎)
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