「アジアは成長から引き潮に転ずる」、HSBCのレヴューをFT紙が報じる。

FT紙(ドイツ語版)が興味深い記事を載せている。http://www.ftd.de/finanzen/maerkte/marktberichte/:das-kapital-was-hsbc-so-ueber-asien-sagt/50192034.html

FT紙によれば、HSBC(香港上海銀行)は11月5日、第3四半期のナラティブレビュー(『ストーリー』形式のレビュー)を公表したが、その中でアジアへの言及が、興味深いとのこと。

HSBCの予測によれば、アジアは成長から引き潮に転ずる。近々いくつかの障害が生じることを予期すべき。あまりにも多くの銀行が信用業務での拡張を意図し、貸付市場は危険をはらんで、加熱。

FT紙は、HSBCが2007年2月、初めてサブプライム問題を告知した銀行であることへの、注意を喚起している。

(この記事を知ったのは、元外交官の原田武夫氏のツイッタ―http://twitter.com/iisia による。)