「原発反対・横断幕作りに参加して感じたこと」など-地震と原発事故情報

たんぽぽ舎です。【TMM:No1891】
2013年7月6日(土)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.原発反対・横断幕作りに参加して感じたこと
私の代わりに、横断幕が全国を巡るような気持ち
自分ができることを出来る形でお手伝い
永山一美(たんぽぽ舎ボランティア)
★2.徹底解析 福島原発事故15回-6月29日槌田敦講座レポート
福島原発の欠陥機器と業務上過失 *福島原発3号機についての考察*
中川敦詞(たんぽぽ舎ボランティア)
★3. メルマガ読者からイベント紹介(問合せは主催者へお願いします)
◆8・11「パギやん(趙博)」ライブ&トークのお知らせ  (福岡)
★4. 新聞・雑誌より
◆「衆院保有地、自民の使用放置」テント村団体が告発
(7月3日 東京新聞より)
◆ 中部電に20億円流用 復興予算 浜岡停止の負担穴埋め
(6月28日 東京新聞より)
◆ 原電3原発再稼働申請へ 老朽化・活断層・地元猛反発でも
他に収入源なく (6月30日 東京新聞より)
◆「六ケ所村」伝えたミニコミ紙 22年の歴史に幕
(6月24日 東京新聞より)
★5.テント日誌6月30日(日)経産省前テントひろば 659日目
「希望の牧場」吉沢さんも見えて
テントひろば裁判に関するHPからのおしらせ

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※7/8(月)規制庁前早朝行動に参加しよう!
日時:2013年7月8日(月)8時半~12時頃
場所:原子力規制委員会・六本木ファーストビル前(六本木一丁目駅)~東
電本社前
8時半~10時半 六本木ファーストビル前
(最寄り駅:南北線「六本木一丁目」駅下車4分)
*詳細は7/5 【TMM:No1890】をご参照下さい
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┗■1.原発反対・横断幕作りに参加して感じたこと
|  私の代わりに、横断幕が全国を巡るような気持ち
| 自分ができることを出来る形でお手伝い
└──── 永山一美(たんぽぽ舎ボランティア)

○金曜の官邸前行動や色々な行動の場で、すっかりお馴染みとなっているたんぽ
ぽ舎の横断幕。
全国各地の原発立地にたんぽぽ舎が応援や行動に出かける時にも、必ずと言って
良いほど横断幕も一緒に旅に出ています。
どうやって作っているの?と、皆さんによく聞かれますが、たんぽぽ舎ボランテ
ィアのみんなで作っています。
私もお手伝いさせていただいているうちの一人です。
○横断幕つくりの始めはボランティアのTさんから自然発生的に始まり、いつし
かたんぽぽ舎の皆に広がっていきました。
皆さんはもちろん制作については、全くの素人ですし、横断幕作りなんてやった
ことなくて、手順もやり方も勝手も分からず手探りで始まりました。
最初は言葉だけのものからでしたが、徐々になにかわかりやすいワンポイントを
入れたらどうかな?とアイデアがどんどん広がりました。
横断幕を作る時には、今の情勢にあうような言葉を考え、じゃあこの言葉にはど
んなイラストが合うかしら?ベースにするシートの色は?縁取りは?文字の配色
は?などなど、作成のたびに、ボランティアのみんなで、ワイワイと楽しく色々
考えています。
作成場所は、だいたいたんぽぽ舎のスペースが空いている時や、毎週火曜日は経
産省前テントです。
手順やら難しいことはないし、時間の縛りもありません。
いろいろな人が都合のつく時間だけでも、とお手伝いしてくださいます。
○そして横断幕を貼り出していただくと、嬉しくなり、私もなにか少しでも活動
のお手伝いに参加できているのかなぁとも思ったり。
体の調子や経済的な都合、予定日に都合などで、なかなかいろいろな現地ツアー
に同行したくても叶わないことが多いのですが、かわりに自分の手伝った横断幕
が写真に収められたり、また現地へ送られたりすると、
まるで自分がそこへ一緒に出かけて行ったような素敵な気持ちにさせてもらって
います。
これからも続々とたんぽぽ舎の手作り横断幕が生まれてくることでしょう!

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┗■2.徹底解析 福島原発事故15回-6月29日槌田敦講座レポート
|  福島原発の欠陥機器と業務上過失 *福島原発3号機についての考察*
└──── 中川敦詞(たんぽぽ舎ボランティア)

今回参加者は14名。私にとっては難しい内容でしたがどの方も真剣に聞き入っ
ていろんな角度からの質問がなされました。
時には質問者に対して参加者が情報提供してくださる場面もありいつもとは違
った雰囲気で皆さんの意欲的な姿勢には本当に頭が下がりました。
最後には
福島原発事故の教訓は計器の計測不能だったことを改善すべきである。
しかし、現在討議されている再稼動の基準は柏崎刈羽原発の教訓である活断層に
視点が置かれている。
という指摘がなされ閉会となりました。
◎次回のご案内
7/27(土曜日)17:30開場 18:00開会 参加費800円
徹底解析福島原発事故16   講師 槌田敦
テーマは「放射能と水素の放出経路と爆発」です。

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┗■3.メルマガ読者からイベント紹介(問合せは主催者へお願いします)
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◆8・11「パギやん(趙博)」ライブ&トークのお知らせ
「原発なくそう!九州玄海訴訟」のかすや地区原告の金信明です。
博多区・東区・やすや地区の原告団共催で、大阪で反原発運動に活躍されている
「パギやん(趙博)」のライブ&トークを行います。
[日時] 8月11日(日) 14:30~16:30
[場所] 福岡県中小企業振興センター202会議室(吉塚駅南口すぐ)
[入場料] 1,000円
ぜひご参加ください。
パギやんの歌は「ユーチューブ 趙博」で検索すると見られます。HPは「黄
土通信」で検索すると見られます。
○問い合わせ先
弁護士法人奔流本部オフィス 092-642-8525(担当:池永、岸野)
次回の追加提訴は8月9日、1万人を目指して、原告募集中です!

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┗■4.新聞・雑誌より
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◆「衆院保有地、自民の使用放置」テント村団体が告発
自民党本部(東京・永田町)に隣接する衆院保有地を、賃料を取らずに自民党
に使わせ国に約十五億円の損害を与えたとして、経済産業省前でテントを張って
脱原発を訴えているメンバーらが二日、背任罪の疑いで、鬼塚誠衆院事務総長と
自民党の安倍晋三総裁らを東京地検に告発した。
告発状は、土地が1966年3月ごろから無償で同党の駐車場の一部として使われ
てきたと指摘。衆議院事務総長は国有財産を適切に管理する義務があるのに賃料
を取らず放置し、自民党側も問題を知りながら使い続けたと主張している。
記者会見したメンバーの代理人、河合弘之弁護士は、国がテントの撤去などを
求めた訴訟を起こしていることに触れ、「脱原発の正当な目的で使っていること
が訴えられる一方で、都心の一等地の無断使用が放置されている」と批判した。
(後略)
(7月3日 東京新聞より抜粋)

◆ 中部電に20億円流用 復興予算 浜岡停止の負担穴埋め
政府が2011年度に計上した復興予算のうち、約20億円が東日本大震災の復興と
は直接関係のない中部電力の支援に使われていたことが分かった。(中略)
この事業は11年度第3次補正予算に計上された「火力発電運転円滑化対策費補
助金」(90億円)と「温排水利用施設整備等対策交付金」(10億円)。これらの財源
には所得税などの復興増税が含まれている。
火力発電補助金は、原発停止に伴い代わりとなる火力発電用の燃料を購入する
電力会社が金融機関などから新たな借り入れをした際に、利子を国が肩代わりす
る制度。(中略)
温排水交付金は浜岡原発の停止で、静岡県の養殖施設に発電所からの温排水が
届かなくなり、事業を続けるために新しいボイラーの設置費用や重油代などを国
が補助する仕組みで、約3億5000万円が支出された。このうち3億円が中部電に
渡っている。(後略)
(6月28日 東京新聞より抜粋)

◆原電3原発再稼働申請へ 老朽化・活断層・地元猛反発でも
他に収入源なく
老朽化、真下に活断層、地元の強い反発と、保有する原発の全てが問題を抱え
る日本原子力発電(原電)は、3基とも再稼働を申請する方針を明らかにした。
運転開始から43年の敦賀1号機(福井県敦賀市)は、原子炉等規制法による40年
間の運転期間制限に触れる。
2号機は、規制委が建屋直下に活断層があると認定。この判断を覆さない限り、
再稼働はあり得ない。
東海第二原発(茨城県東海村)は、地元の東海村が廃炉を求めており再稼働への
同意が得られる状況にはない。(中略)
それでも原電は新基準をクリアし、再稼働にこぎ着けようと躍起になっている。
(6月30日 東京新聞より抜粋)

◆ 「六ケ所村」伝えたミニコミ紙 22年の歴史に幕
主宰の菊川さん「体力きつく今後ブログで」
核燃料サイクル施設が稼働する青森県六ケ所村で、1990年12月に発行が始まっ
たミニコミ紙が先月、22年余の歴史に幕を閉じた。菊川慶子さん(64)が主宰する
「花とハーブの里通信」。家族とともに同村に移住し、原発事業のあり方を問い
続けてきた菊川さんが伝えたかったものとはー。
「病気をしたこともあり、体力的にきつくなってきた。これからはブログで情
報を発信していきたい」。核燃施設から南西へ約7キロ。自宅隣にある牛舎を改
造した離れで、菊川さんは穏やかな口調で話し始めた。   (中略)
5月10日発行の最終号に載せた廃刊のあいさつで「国や電力会社の体質は変わ
らない」と嘆きつつも、「救いは、原発事故、震災後に生まれた都市部の多様な
動き」と記した菊川さん。原発の再稼働に向けた動きが進む中、「まだ間に合う」
と唱える。
「目立つ動きは少なくなってきているかもしれないが、脱原発の意識は逆に浸
透してきたと思う。あきらめずに声を上げていけば、流れは必ず変わっていく」
(6月24日 東京新聞より抜粋)

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┗■5.テント日誌6月30日(日)経産省前テントひろば 659日目
| 「希望の牧場」吉沢さんも見えて
| テントひろば裁判に関するHPからのおしらせ
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○ 朝10時少し前にテントに着いたらふくしま「希望の牧場」の吉沢さんがい
らしていて渕上さんと話し込んでいました。お話聞きたかったけれど、今日はい
つものスタッフが大飯一周年行動に参加して不在だったので私はテント前に座る
ことにした。少しして信号待ちしていた男性が「大変ですね。効果あるのですか?
」と声をかけてきたのでびっくり!少しはあると思いますよ。脱原発のために声
を上げないといけませんよねとテントのチラシをお渡しした。その人は「資金は
何処から出ているのですか?」とも聞くので皆さんのカンパでやっています。み
んな手弁当で頑張っているのですよとお伝えしたら、世の中、次々にいろんな悪
い事が起こりますねと諦めの様子。
ふと昨日の集会で宇都宮健次さんがおっしゃった「私たちは微力ですが、無力
ではありません」という言葉を思い出した。微力を積み重ねて強力にしていかな
いと・・・・・・
○ 吉沢さんが持ってきてくださったリーフレットの中には情報を発信する事の
大切さが書いてありました。彼が東京都内や福島県内各所で繰り返し街頭演説を
行うのも、自らの声で訴えることの大切さを知っているから、「発信しなければ、
忘れられてしまう。でも、忘れる人々を非難してもだめだよ。忘れさせないため
に声を上げるべきなんだ。」と書いてありました。
テントの存在が権力にどれほどの効果があるかと聞かれると悩んでしまいます
けれど、テントを支持して下さる方がどんどん増えているのは強く感じられまし、
情報発信の場所としての存在意義は大きいと思います。
午後からは毎週犬と一緒に来てくださる仲良し2人組みや、名古屋から、水俣
からとおおぜいの人たちが座ってくれました。そして話題は参議院選挙のこと、
自民党には絶対勝たせたくないけれど、どの党に投票すべきか迷っているのが現
実のようです。
第2テントでは川柳会と上映会がありました。川柳のお題は「七夕」と選挙に
ちなんで「票」だそうですどんな句が詠まれたのでしょう? (I、K)

※テントひろば裁判に関するHPからのおしらせ
連日の闘いお疲れ様です!!!
このたび、テントひろば裁判ホームページ(正式名「脱原発テントと命を守る裁
判」)を更新しました。トップページの下の方にある「裁判日程、行動イベント」
が新しくなっております。
具体的には
1)ニュース第7号
2)6月28日経産省への署名提出、抗議行動の報告記事
*佐賀大学教授のあいさつの紹介など
3)7・7当事者集会の呼びかけ文
4)7月22日第2回口頭弁論のチラシ

テント運営スタッフが制作したニュースやチラシ、呼びかけ文書などが、下記ホ
ームページで誰でも見られるようになっています。「ホームページに行けば、資
料が見つかる」そんなホームページにしたいと思います。皆様、どうか、ご活用
ください。
裁判ホームページでは、裁判の経過がつかめるように心がけています。とくに
「当事者」になられる方にみて頂きたいと思います。
http://tentohiroba-saiban.info/
ホームページに関するご意見、ご要望は高瀬までお寄せください。

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【編集部より】
メルマガ読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他投稿歓迎。
「集会・デモ・講演会のお知らせ」に関しては、平等に掲載するため
日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを400文字
以内で、またその他投稿に関しては400~800文字以内でタイトル及び
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