「『地球温暖化』神話 終わりの始まり」(渡辺正著)をやっと手にすることが出来ました。 出版されたと思ったら、書店では直ぐに品切れで今まで読みたいと思いながら入手出来なかったのです。
同書を、中部大学の武田邦彦教授は、御自身のブログでこう批評されています。 曰く「この本を読まれて温暖化を信じる人はいなくなるでしょう。私もこのブログや本で温暖化の間違いを指摘しましたが、渡辺先生のご本は詳細、正確、論理的に温暖化が神話であることを証明しています。」(http://takedanet.com/2012/03/post_3496.html
日本だけ・・・CO2の削減)
温暖化関連では、Don Easterbrook著の「Evidence-Based Climate Science: Data opposing CO2 emissions as the primary source of global warming」等の洋書も購入していますが、膨大なデータと頁数があり辟易していますので、適度な分量で要領良く取り纏められた書籍は便利です。 何より日本語ですし。
それにしても、諸外国では、まともに「地球温暖化」等は対策をする代物では無くて、国連を舞台にした外交と国益を賭けた駆け引きであり、京都議定書で鴨にした日本からどれだけ金を引き出せるかのみが問題であるのに。 幼稚な政府と国民は、未だに真相が分からないのですね。 いくら何でも政府は理解しているのでしょうが、大企業への助成として「エコ補助金」を出しているし、「環境税」が欲しいので詐欺を継続しているのでしょう。 原発を「クリーン」と誤魔化すのにも使えますし。
思えば、私にも、苦い経験があります。 長年に亘って自分に出来るだけの活動を共にして来ました環境保護団体が、「地球温暖化」の研究・学習活動をするようになり、あの有名なデッチ挙げの「ホッケースティック」を使って「恐怖の宣伝」をする講師を招聘し学習会を開催したのです。 私は、その場に居たたまれずに、会場を出ました。 以来、その環境保護団体とは縁を切りました。 自分一人が騙されるのは仕方が無いのですが、嘘で宣伝し、恐怖を煽ってまで寄付金や会費を集めようとは思いません。 数十年来の投資でも同じ信条を持っています。 騙されず・騙さずに綺麗にリターンを得るのが目標です。バフェット氏のように。日本では、こんな考えは「青臭い」と笑われるのは自覚しつつ。