*思想史講座ー「江戸思想」を読む
*だれでも。いつからでも聴講できる思想史講座です。
*前期(4月〜9月)は「江戸思想」を、後期(10月〜2月)は「昭和思想」を読みます。
*6月は貝原益軒の『養生訓』を読みます。益軒はわが身があることを天地の賜物としながら、この与えられた命をしっかりと保ち、天年を全うすることは我の務めとして「養生」の教えを説きました。これは自己への養生論的配慮が天に報いる人の当為的課題として説かれた最初の儒家的言説です。
*大阪教室:懐徳堂研究会
6月18日(土)・13時〜15時
「江戸思想」を読む・3:「人の命は我にあり、天にあらず」ー貝原益軒『養生訓』を読む
*東京教室:昭和思想史研究会
6月11日(土)・13時〜16時25分
「江戸思想」を読む・3:「人の命は我にあり、天にあらず」ー貝原益軒『養生訓』を読む
会場:会場:早稲田大学14号館1060教室
*参考文献:貝原益軒『養生訓・和俗童子訓』(岩波文庫)。何種類かの文庫版『養生訓』があります。
また松田道雄編『貝原益軒』(日本の名著)には現代語訳と松田のすぐれた「解説」が付されています。
*論語塾―伊藤仁斎とともに『論語』を読む
『論語』はどこからでも新しく読むことができます。
途中からでも自由にご参会ください。
『論語』とともに、伊藤仁斎の『童子問』を読みます。
『童子問』は日本近世最高の思想書とみなされる仁斎晩年の著作です。
6月25日(土)12時〜15時 ① 衛霊公篇・1 ② 『 童子問』上
資料は当日配布します。
会場: rengoDMS(連合設計社市谷建築事務所)JR飯田橋駅西口から徒歩5分
初出:「子安宣邦のブログ・思想史の仕事場からのメッセージ」2016.06.05取り許可を得て転載
http://blog.livedoor.jp/nobukuni_koyasu/archives/61101861.html