「絶対的保守主義としての天皇制」を主題として9月から新講座を開講いたしました。その第2回「1970年代日本と宣長の読みだし」を題として10月8日に開催いたします。前回は小林秀雄の宣長論をお話しましたが、今回は1970年代と吉川幸次郎の宣長『古事記伝』理解をめぐってお話します。小林・吉川の宣長論を枕に置きながら宣長論あるいは宣長の天皇論に入って行きたいと思っています。
昭和思想史研究会・思想史講座
「絶対的 保守主義としての天皇制」
第2回 1970年代日本と宣長の読み出しー吉川幸次郎と『本居宣長』
日時 10月 8日(土) 13:30〜17:00
会場 松聲閣・集会室
(松聲閣 肥後細川庭園内)
*講義資料は当日配布します。
*参考文献;吉川幸次郎『本居宣長』(筑摩書房、1977)
これは古書でも入手しがたいものです。要点のコピーを用意します。
*実費程度の会費を頂きます。
会場の松聲閣は早稲田と新目白通り・神田川をはさんだ反対側にある細川庭園
内の建物で、都電荒川線の早稲田駅から5分ほどの距離です。
以下の地図をご参照下さい。
初出:「子安宣邦のブログ・思想史の仕事場からのメッセージ」2022.10.2より許可を得て転載
http://blog.livedoor.jp/nobukuni_koyasu/archives/88885468.html