「東電広瀬社長「原発再稼働ないと黒字化困難」」など-地震と原発事故情報

たんぽぽ舎です。【TMM:No1647】
2012年11月10日(土)地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします
                               
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★1.11月11日国会前に行こう   第3回目の国会前抗議行動&国会包囲
★2.12月8日(土)もんじゅ廃炉に向けた「全国集会」がもんじゅの現地、
   敦賀で今年も開催されます。
★3.新聞・雑誌から
  ◆東電再建行き詰まり 新支援に政府慎重 
    東電広瀬社長「原発再稼働ないと黒字化困難」
   経産相「現状の枠で」
  ◆ 深刻 さいたま市被曝  
    さいたま市と同じ線量  ウクライナで健康な子どもは6%
     食品摂取で内部被曝?

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┗■1. 11月11日国会前に行こう
 │  第3回目の国会前抗議行動&国会包囲
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5月の国会包囲に続く3回目の抗議行動です。
日比谷公園からのデモは、東京都による不当なデモ規制でできなくなりました。
そのため、各所で抗議行動と、夜の国会前抗議を行います。
夜の抗議用に明かりや鳴り物があるとベターです。懐中電灯などご持参下さい。

◆たんぽぽ舎は15:00から、財務省上交差点付近を中心に、抗議行動を行います。
  17:00からは国会正門前抗議に合流予定です。 
 
 なお、抗議行動に先立ち、14:00テント前集合し、15:00までビラを
配り、最新の情報を参加の方々にお知らせします。
お手伝いしていただける方は、ご協力お願いします。
 1 12:30たんぽぽ舎集合、荷物を持って2時までにテント前へ
 2 14:00~15:00 ビラ配り、及び参加者の誘導の手伝い
 3  ~15:00はテント前で1本旗を立てています。

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┗■2. 12月8日(土)もんじゅ廃炉に向けた「全国集会」が
 │  もんじゅの現地、敦賀で今年も開催されます。
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 (高速増殖炉)もんじゅは「夢の原子炉」と唱って、膨大なカネをつぎ込み続
けてきていますが、ナトリウムもれ事故で止まってからもトラブル続き。当初か
ら指摘されている危険性は解決されるめどは全くありません。
  おまけに、高速増殖炉は核兵器級プルトニウムが製造できる炉であり、今世
界では軍事用のものしかありません。
 一刻も早く廃炉にしましょう。
◇2012年12月8日(土)
 午前11時から、もんじゅの見える白木海岸で抗議集会
 午後1時30分から「もんじゅ廃炉を求める全国集会」(きらめき港館)

□ たんぽぽ舎では、8~9日で有志で参加ツアーを計画中です。
○白木海岸に行くには、朝10時発の貸切バス(主催者準備)に乗るため、
東京発1番の新幹線ひかり(6:26発)で 行く必要があります。
    詳細は追ってお知らせします。

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┗■3.新聞・雑誌から
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◆東電再建行き詰まり 新支援に政府慎重
 東電広瀬社長「原発再稼働ないと黒字化困難」
経産相「現状の枠で」
東京電力の広瀬直巳社長(59)は9日、朝日新聞のインタビューに答え、「原
発が再稼働できなければ、2013年度の黒字化は厳しい」と述べた。東電は福
島第一原発事故の賠償などが重くのしかかるとして政府に新しい支援を求めてい
るが、今のところ政府は慎重な姿勢で、経営再建計画はほころび始めている。
 東電は7日「新しい経営方針」を発表し、除染や賠償などの負担が10兆円を
超える可能性があるとして、政府に新たな支援を求めた。
     (中略)
 危機感を募らせるのは5月にまとめた「総合特別事業計画(再建計画)」が行
き詰まっているからだ。
計画では13年4月から柏崎刈羽原発の7基を順番に再稼働させることを目指
しており、1基動かすと約780億円の収益改善があると見込んでいる。
 広瀬社長は「再稼働するかしないかという議論でなく、どれくらい遅れるかと
いう程度の問題である」と話し、柏崎刈羽の再稼働を目指す考えを強調した。
( 中略)
一方、政府は新たな支援に慎重だ。枝野幸男経済産業相は9日の閣議後記者
会見で「まずは原稿の枠組みのもとで賠償などに着実に取り組むことが大前提」
と述べた.当面は福島県の被災者や国民の信頼を得るよう努力する頃が必要だと
みている。
 (中略)     
 政府が更に支援することには批判も予想される。
         (11月10日 朝日新聞より抜粋)

◆ 深刻 さいたま市被曝
  さいたま市と同じ線量  ウクライナで健康な子どもは6%
  食品摂取で内部被曝?
 
 健康な子どもは6%―。昨年4月にウクライナ政府が発表した衝撃の事実。被
爆者から生まれた子供のうち、健康なのは、チェルノブイリ事故から6年後の92
年で22%だった。それが08年には6%に激減。一方で、慢性疾患のある子どもが
20%から、78%に急増したという。
恐ろしい結果だが、他人事ではない。ウクライナの放射性汚染レベルは、さいた
ま市と同じなのだ。
 9月24日~10月4日にかけてウクライナで現地調査を行ったNPO法人「食品と暮
らしの安全基金」代表の小若順一氏がこう言う。
 「3地域の学校を調査したところ、一番線量の低かったコバリン村学校は0.03
~0.1マイクロシーベルト。さいたま市と同じ水準なのです。残りの2つ、ピシャ
ニッツァ村学校は0.09、モジャリ村学校は0.12でした」
(中略:健康被害多数)
「これらの健康障害は、食品摂取による内部被曝としか考えられない」と言う。
(中略)
 放射線量が落ち着いているからといっても安心できない。放っておけば、子ど
もたちは内部被曝でジワジワやられてしまう。国は真剣に対策を急ぐべきだ。
(11月9日 日刊ゲンダイより抜粋)

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