たんぽぽ舎です。【TMM:No1843】
2013年5月23日(木)地震と原発事故情報-6つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.5月23日東京地裁でテント裁判第1回の速報
河合弘之、鎌田 慧、橋本あき、亀屋幸子、正清太一、渕上太郎
柳田真(たんぽぽ舎)
★2. 広瀬隆が提言「敦賀原発の次は伊方原発をすぐ廃炉にすべき」
日本最大の活断層「中央構造線」のほぼ真上にある原発だから
★3.たんぽぽ舎で『1DAYバザー&のんびりカフェ』開催します!
『いつも忙しい毎日だけど、今日はゆったりのんびり、
本でも選んでお茶して帰ろうか』
★4.再稼働阻止全国ネットワーク柏崎・刈羽連帯集会に参加して
「第2の福島をつくってはいけない」という言葉が私の心の内に響いて
います。
川辺寛子(連帯ツアー参加者)
★5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします
◆ 5月なので 「脱原発テントと憲法」 について 5/25(土)
経産省前テントひろばの『被告人』正清太一さんのお話を伺います。
◆ 原発民衆法廷~「核の原罪」を裁く 6/8(土) 福島法廷
★6.今週のたんぽぽ舎
5月21日(火)「テント明け渡し訴訟」に抗議するハンスト激励に行って来まし
た。
たんぽぽ舎事務局 沼倉 潤
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※訂正です。
5月22日(昨日)発【TMM:No1842】の「山本太郎と大いに語る」6.11南部集会の
連絡先の訂正
◇ 連絡先 090-6044-5729 (個人名なし)です。
宜しくお願いします。
※5/24(金)第56回首相官邸前抗議行動にご参加を!
日時 5月24日(金)18:00から20:00 第56回首相官邸前抗議行動
午後1:00からたんぽぽ舎で準備作業をします。
主催 首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
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┗■1.5月23日東京地裁でテント裁判第1回の速報
| 河合弘之、鎌田 慧、橋本あき、亀屋幸子、正清太一、渕上太郎
└──── 柳田真(たんぽぽ舎)
5月23日経産省前テントの土地明け渡し訴訟(第1回)が開かれた。
テントを守ろう・撤去を許さないの多くの人々(300-400人)が昼間ながらも
休暇を取ったりして集まった。当日は3つの行動が行われた。
1つは東京地裁前での前段の集会-淵上、正清両人と支援者のあいさつ
2つは法廷での口頭弁論と外でのデモンストレーション。小さい法廷(30人余)
で弁護士が陳述。他の人々 は裁判所周辺をデモ行進。
3つは午後1時から弁護士会館(クレオ)での脱原発テントを守る裁判報告集会
河合弘之(弁護団長)、鎌田 慧(ルポライター)さんらの発言。柳田も応援す
る団体(たんぽぽ舎)として発言した。 テントを守労ろうの会場の雰囲気がヒ
シヒシと伝わってきた。
会場カンパは17万円強集まった。
次回(第2回)は7月22日(月)、第3回は9月12日(木)の予定。なお今日も多数
の傍聴人が来ているので、裁判所に次回は大法廷を用意せよと迫ったと大口弁護
士は述べた。
◎ 今後:6月3日(月)18:30より明大リバティーホールで開かれる「脱原発テ
ント裁判を考える講演会」に参加しよう。落合恵子、広瀬隆、中嶌哲円、ミサオ
レッドウルフ、鎌田慧他の講演。
(当日の詳細はテント報告をごらん下さい)
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┗■2.広瀬隆が提言「敦賀原発の次は伊方原発をすぐ廃炉にすべき」
|日本最大の活断層「中央構造線」のほぼ真上にある原発だから
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次に廃炉にすべき原発はどこか。作家の広瀬隆氏が本誌に緊急提言した。
○大前提として、原子力規制委員会が「活断層と認めるか否か」を再稼働の基準
にしている
のは、完全に的外れです。過去に起きた大地震のほぼ半分は、表出している活断
層ではなく、「未知の断層」が動いている。これは地震学の常識です。活断層が
あれば論外ですが、活断層がなければ地震が起こらないなんて、地震学のどこに
も書かれていない。
○それを前提としても、敦賀原発の次に廃炉にすべきなのは、愛媛県の伊方原発
(四国電力)です。ここは、南海トラフ地震による甚大な津波被害が想定されるう
えに、日本列島を形成する過程で生まれた最大の活断層「中央構造線」のほぼ真
上にある原発なのです。南海トラフと連動して中央構造線も周期的に動いており、
いまは「ひずみ」がたまった危機なのです。この活断層が動いたら直下なので、
ひとたまりもありません。
瀬戸内海に津波が入ってきたら、津波からの逃げ場もない。江戸時代に起こっ
た宝永地震では瀬戸内海に津波が押し寄せ、死者は2万人に及びました。現在の
人口なら、被害者は10万人以上でしょう。伊方原発は、次の再稼働候補のトップ
になっていますが、ただちに廃炉にすべきです。
○これと似た構造線は、下北半島にも南北に走っており、青森県の東通原発(東
北電力、東京電力)や六ヶ所再処理工場(日本原燃)は、直下型地震が起きたら被
害は計り知れません。東通原発は、昨年冬に原子力規制委員会が現地調査に入り、
「活断層の可能性が高い」との見解を出したのだから、再稼働など許されません。
(週刊朝日5月31日号より抜粋)
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┗■3.たんぽぽ舎で『1DAYバザー&のんびりカフェ』開催します!
| 『いつも忙しい毎日だけど、今日はゆったりのんびり、
| 本でも選んでお茶して帰ろうか』
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たんぽぽ舎25年の中でストックした本やパンフレット、映像等を大放出。山崎
久隆さんをはじめスタッフからも書籍等が多数寄贈されました。
スペースたんぽぽを4エリア分け、各エリアからお好きな書籍を「1冊ずつセレ
クト」して頂くお買い物の方式。
もちろん書籍の中には早い者勝ちのお宝本や入手困難な書籍も多数ひそませて
おく予定ですのでお楽しみに!
5階では上関祝島のビワ茶ほか、美味しいお飲物をサービスするカフェを開い
ています。
ふだんは忙しく、のんびりゆったり本など選ぶ機会が少ないこの頃ですが、この
機会に是非ご利用ください!
■開催日:6月9日(日)
■開催場所:スペースたんぽぽ
■OPEN:13時から18時まで(5階カフェも同じ)
■参加費:1000円(書籍4冊+飲物が含まれます)
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┗■4. 再稼働阻止全国ネットワーク柏崎・刈羽連帯集会に参加して
| 「第2の福島をつくってはいけない」という言葉が私の心の内に響い
ています。
└──── 川辺寛子(連帯ツアー参加者)
何とか、原発が当たり前であることをなくしたい、東北なかでも福島の方々の
被災をしっかり受けとめたいと思っていたところ、メールマガジンで学習会と現
地ツアーを見つけ参加させていただきました。以前、足尾銅山跡のフィールドワ
ークの案内を菅井先生がして下さり、大変勉強になった記憶がありました。
今回のツアーの感想は、一言で言えば、「人間として素晴らしい人々に出会え
た」ことです。一人一人の話の内容が、まさに人間としての声で、中身の重さ・
的確さが心に沁みました。なかでも「第2の福島をつくってはいけない。福島は
住んではいけない。除染しても2.2。人の住まない土地になってほしい。どう
しようもないジレンマ。除染は線引きの根拠・アリバイづくりで政府のストーリ
ーに乗せられている。・・つながって下さい。」という言葉が私の心の内に響い
ています。
美しい山々と海を前にした、最大出力をもつ7基の柏崎・刈羽の原発建設をめ
ぐる闘いは、地域振興だ、安全だという「東京電力・下請け業者・行政」のごま
かし・圧力・作られた物語と毎日向き合い続けることであったことが、ラピカや
住民投票の話からうかがえました。
一人の人間として出来ることは限られているが、出来ることはしなくてはと改
めて思っています。
語り・運動を進めてくれる人々の健康が心配です。ご自愛ください。
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┗■5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします
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◆ 5月なので 「脱原発テントと憲法」 について
経産省前テントひろばの『被告人』正清太一さんのお話を伺います。
5月25日(土)のスペースたんぽぽ
?正清さんってどんな人?→元練馬区議、砂川闘争の伊達判決を生かそうと活
動しながら、3.11直後には福島の被災地・ホットスポットに2tトラックのハン
ドル握って飲料水や生鮮食品を届けたり…。5月23日の「土地明け渡し訴訟」第1
回口頭弁論(東京地裁526)についても伺います。
時間:13時-16時30分(13時-1時間程ドキュメント映像上映)
参加費:500円(経産省前テントひろば及び憲法の緊急事態に鑑み今回格安
にしました)
※伊達判決については「生かす会」で検索を!
(^o^)終了後の交流会もお楽しみに!
主催:スペースたんぽぽ 03-3238-9035
◆原発民衆法廷~「核の原罪」を裁く 6/8(土) 福島法廷
時 間:午前11時開会(10時半開場)
場 所:コラッセふくしま/視聴覚ルーム(JR福島駅西口徒歩3分)
参加費:無料
○請求趣旨
政府、福島県は、IAEAとの協定を破棄し、ECRR(欧州放射線リスク
委員会)勧告、日本における被曝者認定制度の到達点を踏まえた上で被曝者認
定を行い、被害者救済を行え。
○申立人
長谷川健一さん(飯館村 酪農家、写真家)
中村匡庸さん(いわき市 除染労働者)
千葉由美さん(いわきの初期被曝を追及するママの会)
○証人
井戸川克隆さん(前双葉町町長)
おしどりマコさん(夫婦漫才師、自由報道協会理事)
松井英介さん(医師、岐阜環境医学研究所)
主催:原発を問う民衆法廷(原発民衆法廷)
連絡先:090-2466-5184 矢野
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┗■5.今週のたんぽぽ舎
5月21日(火)「テント明け渡し訴訟」に抗議するハンスト激励に行って来まし
た。
たんぽぽ舎事務局 沼倉 潤
今週、雨模様だった天候も回復し、今日は強い日差しが差し込み、暑さを感じ
る日となりました。たんぽぽ舎は毎週火曜日を「テント応援日」と決め、テント
ひろばの応援に行っています。今回は16日から行われているハンスト行動をひ
ろばの寺崎明子さんにお伺いしてきましたので皆さんにお伝えいたします。
21日までに延べ30数人の方が午前8時から19時までのリレーハンストに
参加。国鉄闘争で頑張ったSさんや、福島のYさんのお二人が完全ハンストを続
行中です。支援者は毎日数十名駆けつけていますが、今日も大間町町議会議員の
Nさんが青森から駆けつけ、激励とカンパを頂いたそうです。
また、フランスからもメッセージも届いていますが、3名が連帯行動に立ち上
がり、ジンバブエでも連帯行動が行われているそうです。国内でも富山で連帯行
動が行われておりますが、ぜひ皆さんも様々な行動を起こしてほしいとのことで
す。
詳しいニュースはホームページ「原発いらない女たちのテントひろば~福島と
ともに」を参照して頂きたい。
※ 「テントひろば」今後の日程
25日(土)「報告会」憲法と脱原発テント
お話:正清太一さん(テントひろば共同代表)
13時からスペースたんぽぽ
6月3日(月)脱原発テント裁判を考える講演会 18時30分より
会場:明治大学リバティホール
主催:経産省前テントひろば裁判応援団
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【編集部より】
メルマガ読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他投稿歓迎。
「集会・デモ・講演会のお知らせ」に関しては、平等に掲載するため
日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを400文字
以内で、またその他投稿に関しては400~800文字以内でタイトル及び
内容をお送り下さい。
宛先は、magazine@tanpoposya.net です。
なお、お送り頂いた投稿は集会・デモ・講演会のお知らせを含めて紙面の
都合上すべてを掲載できない場合があります。予めご了承ください。
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