たんぽぽ舎です。【TMM:No1828】
2013年5月7日(火)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.5/31福島原発告訴団の緊急集会
「なぜ、福島原発事故の責任は問われない?
福島の叫びを聞いてください!」 福島原発告訴団
★2.5/5公開フォーラム「子どもたちの未来のために
健康被害の未然防止と支援法の早期実施を求め1mSvを守ろう」に
参加して思ったこと 冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆5/12原発はいりません!荒川区民大集会&デモ>
★4.新聞・雑誌より
◆反省なき原発輸出行脚 「政官業」タッグ復活
「事故経験し安全技術向上」首相強弁 (5月4日東京新聞より抜粋)
★5.連休中のたんぽぽ舎、あれこれ…
資料、紙の山と格闘。メーデー、憲法、金曜行動に出席し
メールマガジン(地震と原発事故情報)も出せた 柳田 真(たんぽぽ舎)
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※5月8日(水)の槌田ゼミ(エントロピー入門)は、都合により6月に延期となり
ます。5月8日(水)は、槌田敦さん関係のDVDを上映します(無料)。
時間は午後7時より、会場は「スペースたんぽぽ」です。ご了承ください。
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※5月10日(金)2つの集会にご参加を!
テントを守ろう! 17:00から18:00 経済産業省正門前
金曜官邸前抗議行動 18:00から20:00 首相官邸前 国会正門前
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┗■1.5/31福島原発告訴団の緊急集会
| 「なぜ、福島原発事故の責任は問われない?
| 福島の叫びを聞いてください!」
└──── 福島原発告訴団
日 時:2013年5月31日(金)13時30分~15時30分
場 所:東京・日比谷野外音楽堂
参加費:無料
◎発言 *福島からの叫び・リレートーク
*全国からの叫び・リレートーク
*弁護士から現状報告
16時~17時 東京地検前で「激励行動」
17時30分~18時 東電前「抗議行動」
主 催:福島原発告訴団
〒963-4316 福島県田村市船引町芦沢字小倉140‐1
電話 080-5739-7279 メール info@1fkokuso.org
●カンパ送付先 郵便振替口座 02260‐9‐118751
チラシのPDFは関東事務局のブログからダウンロードできます。
http://dainiji-fukusimagenpatsu-kokusodan.blogspot.jp/
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┗■2.5/5公開フォーラム「子どもたちの未来のために
| 健康被害の未然防止と支援法の早期実施を求め1mSvを守ろう」に
| 参加して思ったこと
└──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)
反原発のいろんな分野・場所のリーダーが一堂に会して意見を述べ合ったこと
は大きな意義があったと思います。
市民科学者、学会会員、国会議員、医者、生協、福島からの避難者ネットワー
ク、地域の市民運動と、FOEジャパン、フクロウの会etc。
崎山比早子さんはいつ聞いても常に現状をふまえた講演をされます。彼女は最
近出版されたヤブロコフ博士編集の本「調査報告 チェルノブイリ被害の全貌」
の翻訳アドバイザの一人であり、日本語版の序文を担当しています。いまの日本
の放射能被害の現状を「前代未聞の子供虐待だ」といいました。
山田真医師(子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク代表)は
本当に正義感の強い医者です。「この国がこんなにひどい国だとは思わなかった」
といいました。
多くの人が同感だと言っていました。
谷岡郁子さんの話をゆっくり聞いたのは初めてですが、頼りになる政治家と思
います。
「被災者支援法は成立させるために妥協した部分もあるが、成立させてよかった。
政権交代後には成立不可能だった。この法律は原子力推進勢力にとって、のど元
の骨だ」といいました。
島薗進さん(宗教学、上智大教授元東京大教授)は3.11後多くの学者が深刻に
反省し、文科系では脱原発に向かう組織もできつつあるが、理科系の学者は頭が
固く彼らを変えていくのが今後の課題だ」といいました。
吉田由布子さん(チェルノブイリ被害調査・救援女性ネットワーク)はチェル
ノブイリの被害実態の解明には、多くの市民・学者と国連の人権理事会等の人道
組織の協力もあった(国連には原子力推進組織でない組織もある)といいました。
荒川朋子さん(那須野が原の放射能汚染を考える会)は那須地方も汚染の度合
いが福島に劣らず高いが、何の対策も行政は取ろうとしないと話されました。
放射能から子供を守る関東ネットからはスライドによるプレゼンテーションが
ありました。
福島から避難しているお母さんネットの二瓶和子さんもあいさつしました。
柳原弁護士も武藤ルイ子さんも発言しました。柳原弁護士は「仙台高裁では悪
名高い裁判長であったが、福島の子どもたちは生命・身体・健康の重大なリスク
のなかで生活していると認めさせた、その意義を今後の運動に生かしていくこと
が重要だ」といった。
疎開裁判の会の人たちも多く参加しました。いまや疎開裁判が多くの人に支援
されています。
武藤類子さんは発言する予定はなく、スピーカーたちの話が聞きたくて参加し
たと言っていました。
発言しませんでしたが東電株主訴訟原告代表の木村結さんも参加されました。
経産省前テント、東電前アクション、たんぽぽ舎も参加しました。
一人一人の発言時間が少なく、言い足りない人が多かったと思います。
しかし、孤立した闘いをしてきた個人や地域の市民団体が多くの支援者を得た
こと、市民運動と市民科学者、政界、学会が協力体制をとろうと集まったことは
反原発陣営の戦闘態勢構築の一歩になったと思います。
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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆5/12原発はいりません!荒川区民大集会&デモ>
東京の下町荒川は、保守的な色合いの濃い町です。そこで、ともかく「原発は
いらない!」の思いで暮らし、働くすべての人たちが集まって、「原発いらない!
」の声を響かせるイベントです。
日時:5月12日(日)荒川区役所前の荒川公園で集会、その後デモ
午後1時~3時NPO福島県有機農業ネットワークの野菜販売
午後1時30分~3時集会(福島からのアピール、1分間リレー発言など)
午後3時~デモ(区役所~都電・地下鉄町屋駅先まで)
小雨決行
主催は、脱原発オールあらかわアクション
03-3806-6308 taidou@tcn-catv.ne.jp
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┗■4.新聞・雑誌より
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◆反省なき原発輸出行脚 「政官業」タッグ復活
「事故経験し安全技術向上」首相強弁
3日までの中東訪問で安倍晋三首相は日本の原発を各国に売り込んだ。外遊に
は原発企業のトップらも同行。国内では東京電力福島第一原発事故の影響で16万
人が故郷に戻れず、脱原発を望む世論が強い。しかし、安倍政権は世論に背を向
けて、過去の自民党政権と同じ「政官業」による原発推進路線を海外で復活させた。
首相は、トルコとアラブ首長国連邦(UAE)で、原発輸出に必要な原子力協定
の署名で合意した。福島の事故後、原子力協定の新規署名はトルコとUAEが初
めて。(中略)
サウジアラビアでは首相自ら原子力協定締結を提案し、協議開始が決まった。
(中略)
首相は昨年9月の自民党総裁で「代替エネルギーを確実にし、原発依存度を減
らしていく」と述べた。今では、原発再稼働を進める考えは示しても、原発依存
度の低減は口にしなくなった。 (5月4日東京新聞より抜粋)
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┗■5.連休中のたんぽぽ舎、あれこれ…
| 資料、紙の山と格闘。メーデー、憲法、金曜行動に出席し
| メールマガジン(地震と原発事故情報)も出せた
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎)
○ 5月の飛び石連休は、定例行事と、溜まった資料整理の2つで1週間があっ
という間に終わった。そのいくつかの感想です。
○ 定例行事は1日(水)のメーデーと3日(金)の憲法集会プラス金曜官邸前行動
の3つ。そして4日(土)はスペースたんぽぽ(同じく定例)の講座企画運営会議。
その他の曜日は、ボランティアの人何名かでたんぽぽ舎のたまった資料や新聞切
抜きの分類・整理をした。【2日(木)、5日(日)、6日(月)】
○ メーデーは連合メーデー(4万人)、全労連メーデー(2.1万人)、全労協メ
ーデー(8000人)の3つ-いずれも主催者発表―
・5月1日の日比谷全労協メーデーに参加し、3つの挨拶(演説)をし、ちらし配
布(既報)をした。
・3日の憲法集会はビラ2000枚を配布し、夕方の金曜官邸前行動は1800枚のビラ
を配布。憲法記念日にちなんで、配ったビラも「憲法の保障する基本的人権を侵
害し続ける原発」、サブタイトルは「環境権、財産権などの権利を侵害し続けて
いる原発―福島県民の苦悩と生活苦」という内容(山崎久隆さんの文章)と、いつ
もの講座日程を載せたB5版4頁のものです。
○ その他の日は、ボランティア数人とワイワイ言いながら、溜まり続ける原発
関連資料、ビラ、新聞の切り抜きなどの大整理。段ボール箱の山を崩していく。
(半分以上棄てる)。作業の途中で中味を読みだすと、なかなか進まない。それで
もかなりの量が整理、整頓でき、一定の空間ができてスッキリして嬉しい。もう
あと1週間あれば、もっと整理、整頓できて嬉しいな、と思いつつ連休は終わる。
○ 地震と原発事故情報(メルマガ)も出せた。休日続きで一斉発信できるメンバ
ーが限られていて、出せるかな?と心配していたが、幸いKさん、Iさんや新聞
記事を抜粋してベタ打ちしてくれるOさん、Mさんもやりくりして来てくれて発
信(6000通)できた、感謝!
○ メルマガでお願いしたカンパの郵便振込がかなり届いています。このカンパ
は「励み」となると同時に、「皆さんのご期待に反しないように頑張ろう」とい
う良い意味でのプレッシャーも感じました。本当にありがとうございます!
○ いつもは時間に追われる諸作業だが、さすが日程のある連休中はユッタリし
て、ボランティアの人たちといろいろお喋りもできて、余裕ある時間。そのせい
か、身体も休まった感じでした。
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【編集部より】
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