「9条改憲阻止の会」総会(10月28日)等のお知らせ

2012年9月17日 連帯・共同ニュース第287号

■   残暑の厳しい毎日だが日本列島では異変が発生していることがテレビで報じられていた。キュウリ等の植物異変からアオコの異常発生や秋のサケ漁に混じるマンボウまで映し出されていた。福島での動植物の異変は時折伝えられるが、誰か東日本大震災や原発震災と最近の異変に関係があるのか、関係がないのかきちんと報告してもらいたいと思う。こういうときこそ科学的分析が必要ではないのか。経産省前テントは存続し、首相官邸前行動は暑い夏を超え人々の数も増え始めている。これは喜ばしいことであるが、日本の社会で発生している政治的な変化である。お彼岸入りも近いが僕らの周辺でも多くのイベントなどが提起されていて何かと忙しい日々である。「9条改憲阻止の会」総会を中心に当面の予定を知らせする。

■   「9条改憲阻止の会」では総会を行う。10月28日(日)10時~場所は早稲田キリスト教会館。(JR高田の馬場駅下車・早稲田大学正門前行きバス、西早稲田下車)。「9条改憲阻止の会」はその多くのメンバーが経産省前テントひろばでの運動にあたっているため独自活動は影が薄くなっているが活動を休止しているわけではない。会は当面の主要な活動をテントひろばの活動に置くが、オスプレイ配備反対などの活動をやってもいる。自民党の党首選で全ての候補が改憲を主張していたが、改憲が政治課題として浮上しそうな動きの中で基本的な対応方向を検討する必要に迫られてもいる。また、事務所の問題もある。10月28日の総会を開催し、状況分析や方向などを確認したい。「9条改憲阻止の会」は極めてオープンな会であり誰でも参加できる。民主党政権の凋落に伴う政治的動きに対応することも含め興味ある人は討議等に加わってもらいたい。

■  テント前ひろばでは毎週金曜日《21日18時~20時》の首相官邸前等の抗議行動に引き続き、9月22日(土)「福島原発告訴全国決起集会」《いわき市内》にバスツアーで参加する。参加費は3000円で昼食の弁当付き。9月22日(土)午前8時集合(時間厳守)。集合場所;新宿駅西口、スバルビル前。《参加希望者はテントひろばの受付に申し出てください。070-6473-1947》

9月19日(水)テント全体会議(19時、日比谷図書館4F小ホール)。9月19日(水)『「オスプレイ配備の危険性」をみんなで考える集会(時間:18時30分~21時。場所連合会館2F会議室)。9月30日(日)3・11福島事故から学ぶ―福島・首都圏の集い(13時~、日比谷図書館地下コンベンションホール・参加費500円)。テント保持と毎週金曜日行動を中心に秋へ。   (文責 三上治)