戦後政治を終わらせることができるのか
参院選前に考えておくべきこと
■日時:2016年5月27日(金)18時45分~20時45分
■受付時間:18時15分~
■会場:明治大学リバティタワー7階1076教室/★要予約(定員50名)
(東京都千代田区神田駿河台2-1/JR・地下鉄千代田線「御茶ノ水」下車/地下鉄
半蔵門線・都営三田線「神保町」下車)
■主催:明治大学社会構造研究会
■共催:アジア記者クラブ(APC)
■資料代:1500円/明治大学生・教職員無料(要予約)
■ゲスト:白井聡さん(京都精華大学教員)
「機動的財政出動?」。安倍政権が株価維持のために年金積立基金8兆円を流用して
国民の資産に穴をあけた記憶も覚めやらぬなか、1000兆円の赤字国債を抱える国の
首相が外遊先の欧州で説いた言葉だ。既存メディアからは警鐘を鳴らす声は聞こえてこ
ない。熊本震災への政府の対応の遅れも目に余る。国内では格差も広がる一方だ。治安
立法を立て続けに強行採決し、近隣諸国との緊張関係も続いている。野蛮とも言い換え
られる反知性主義が一気に幅を利かせ、日本では人身が荒廃している。この状況に立憲
主義だけで対抗できるのであろうか。
今月は、『戦後政治を終わらせる 永続敗戦の、その先へ』(NHK出版新書)を4月
に上梓された白井聡さんをゲストスピーカーにお招きします。日本の対米従属の特殊性
を通して、「経済的従属」と「軍事的従属」が安倍政権誕生の背景でもある「自己目的
化した従属」をどのように出来したのか、参院選を前に何をなすべきなのか、白井さん
に解説していただきます。
★予約⇒お名前、所属、会員の有無、Eメール、電話番号を記載の上、配布資料の準備
の関係上、必ず2日前までにEメール(apc@cup.com 宛)でお申込み下さい。返信メー
ルでの承認がなかれば参加できませんので注意願います。