●主催 世界資本主義フォーラム
●日時 2018年11月10日(土) 午後1時30分~5時 (受付開始 1時)
●会場 本郷会館 東京都文京区2-21-7 電話 03-3817-6618
http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=10136
アクセス 地下鉄本郷三丁目から徒歩5分 (下の案内図参照)
◆東京メトロ丸ノ内線「本郷三丁目」より徒歩5分。
*丸ノ内線「本郷3丁目」駅からの行き方:「春日通り方面」出口から出て左へ。大横町通りに出たら右折し、100メートル行くと三菱UFJ銀行のATMがあります。ここを左折すると三河稲荷神社。その隣です。
◆都営大江戸線「本郷三丁目」3番出口より徒歩6分
●講師 小林襄治氏(日本証券経済研究所客員研究員)
1942年生。元専修大学経営学部教授。著作:国際銀行史研究会編『金融の世界史』(悠書館2012)(第1章イギリス)ほか金融関係多数。翻訳:スーザン・ストレンジ『カジノ資本主義』
●テーマ 金融資本主義とグローバル資本主義
*間近になったら、報告要旨をお送りします。
【講師から】
1980代:日独黒字と米赤字、新自由主義(マネタリズム)、規制緩和・民営化、途上国債務危機、NIES、「日本の時代」バブル、英ビッグバン・金融改革
1990代:ソ連崩壊・アメリカ単独覇権、市場経済化、米英の「復活」(ニューエコノミー)と日本の「衰退」、EUへむかうヨーロッパ、NIES等の躍進とアジア通貨危機、世界大銀行の変貌(トレーディング時代へ)
2000年~:ネットバブル崩壊と低金利→住宅ブーム、中国経済の成長と外貨蓄積(経常黒字)、EU拡大、トレーディング時代
2008~:リーマンショックとその後、中国経済等の台頭と世界経常収支構造の変貌、EU内部の矛盾、超低金利時代(非伝統的金融政策)、IT企業(株式市場の)の拡大、
・世界の経常収支構造の変貌とグローバルマネー
・世界株式市場の変貌:日本の時代・米の復活(ナスダック:新興企業群:IT時代)、新興国市場の台頭
・債務市場の拡大:証券化:低金利住宅ブームとその崩壊、国債市場の拡大と量的緩和
など、多様な要因をできる範囲でまとめたく思います。
支配的資本としてのIT企業、株式市場の拡大とキャピタルゲイン等の果たす役割を強調したく思っています。
●どなたも参加できます。資料代 500円
● 問合せ・連絡先 矢沢 yazawa@msg.biglobe.ne. jp 携帯090-6035-4686