(都内の感染拡大のため、本郷会館での開催は中止します)
北原徹「段階論と戦後アメリカ資本主義」
- 主催 世界資本主義フォーラム
- 日時 2020年7月4日(土) 午後1時30分~4時30
- 報告 北原徹(立教大学名誉教授)
略歴:1976年一橋大学大学院経済学研究科博士課程中退、高知大学、東京学芸大学で教鞭を執り、1999年から2005年まで立教大学経済学部教授、現在立教大学名誉教授
専攻分野:金融論、証券経済論
- テーマ 段階論と戦後アメリカ資本主義
――1980年代以降の金融経済の肥大化と変調と世界資本主義
戦後アメリカ経済の変遷を、1970年代までの経営者資本主義段階、1980年代以降の新金融資本主義段階として段階論的観点から整理・考察する。さらに、リーマン・ショック以降の経済の動きを新金融資本主義からの変化として取り上げる。
- 参考文献 参考文献:
北原徹「ポスト・リーマンの米国金融と金融肥大化の終焉」『立教経済学研究』71巻2号2017年10月
北原徹「ポスト・リーマンの米国経済」『立教経済学研究』72巻2号2018年10月
いづれも立教大学のレポジトリーからPDFをダウンロードできます。
- [オンラインで参加]申し込み 矢沢 yazawa@msg.biglobe.ne.jpまで。
7月4日(土)朝、参加申込者宛に、「招待メール」を送信します。
- 参加費500円(あと払い)
- 問合せ・連絡先 矢沢 yazawa@msg.biglobe.ne. jp 携帯090-6035-4686
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2020年8月以降の世界資本主義フォーラムの予定
■8月29日(土) 青山雫「世界恐慌とパクス・アメリカーナへの移行」
■9月26日(土) 河村哲二「アメリカ戦時経済とパクス・アメリカーナの成立」
■10月 矢沢国光「資本主義国家の成立(2) 「東方問題」と第一次大戦」