たんぽぽ舎から:No2128

たんぽぽ舎です。【TMM:No2128】
2014年3月28日(金)地震と原発事故情報 -4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.九州・川内原発を止めようハガキ運動
ハガキは相手にじかに届くので効果的。家庭でできる!  (内海洋子)
★2.今年もサクラ調査を実施中(11回目)
異変サクラ見つかる - 環境悪化、原発放射能か?
(たんぽぽ舎 サクラ調査ネットワーク)
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◇『福島を忘れない! 止めよう柏崎刈羽原発再稼働!』東京集会
4月12日(土)14時~、日比谷コンベンションホール
★4.新聞・雑誌から
◆速報:福島第1原発で掘削作業員死亡 土砂の下敷きに
(中日新聞 速報(共同通信) 3月28日)
◇「原発ゼロ 国民の総意」「事故調」トップ3人 再稼働の動き批判
(3月11日 東京新聞より抜粋)
◇「島根1号機廃炉も」 中国電社長、投資負担重く
(3月28日 日経速報より)
◇四国電・伊方1号機、廃炉の可能性
=中国電・島根1号機も-原発の選別本格化へ(時事通信 2014/03/28)
◇火力発電所 相次ぎ増設
大手電力、石炭で原発分補う (3月28日 朝日新聞見出しより)
◇東北電、東電に1.7億円請求へ 福島県内の拠点移設費など
(3月28日 朝日新聞見出しより)
◇配管弁のタグ3500カ所未設置 東電が訂正
(3月27日 朝日新聞見出しより)
◇核物質 米に引き渡しへ
東海村で保管 高純度 テロ懸念受け(3月24日 朝日新聞見出しより)
◇再生エネ 負担額倍増  電気料金上乗せ、5月から
(3月26日 朝日新聞見出しより)
◇福島第一の配管弁 タグ1500カ所未設置
(3月26日 朝日新聞見出しより)
◇核燃料取り出し中止 福島第一 4号機クレーン故障
(3月27日 朝日新聞見出しより)
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●狂歌● 8億円 どんなヨシミで 借りたのか
みんなの党に みんなあきれる    (乱鬼龍)
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┗■1.九州・川内原発を止めようハガキ運動
│ ハガキは相手にじかに届くので効果的。家庭でできる!
└──── 内海洋子(たんぽぽ舎 ボランティア)

○3月13日に原子力規制委員会は、鹿児島県川内原発を優先審査する、と
発表した。→ 不当だ!
○3月24日(月)、原発立地自治体住民連合による記者会見及び院内集会→
「日本政府宛て公開質問状」にあたって、趣旨説明の院内集会に参加して
きました(参加者230人ほど)。
○改めて、川内原発の恐ろしさを学び、絶対再稼働させてはいけないのだと
強く思いました。その理由3つ:
1)川内原発から30キロ圏内には、鹿児島市や桜島(活火山)が含まれる。
2009年以後、桜島噴火は今も続き噴火回数は年に1000回以上。
2)2011年1月に鹿児島・霧島山の新燃岳の大噴火が始まり、夜には2000
メートルの大噴火が続いた。(新燃岳も川内原発から30キロ圏内)
新燃岳の噴火も大変だあ!
3)九州の中央を横断して東西にのびる中央構造線は、マグニチュード8を
超える巨大地震を起こす世界最大級の活断層である。
九州では大分~熊本~鹿児島県南部へと至り、薩摩川内市がその最終地点
となっている。そこに川内原発を建設したことは、尋常な神経ではない。
台風の進路と放射能雲の進路は同じ。台風の通り道となる川内原発・玄海
原発・伊方原発は、日本を全滅させる可能性<大>。

★規制委が再稼働のための審査をしても、私たちはそれを認めてはいけない。
★抗議ハガキを扱っています
=川内原発の再稼働を許さない=
3枚1組200円(鹿児島県知事、薩摩川内市長、九州電力社長宛て)
他に、6つのハガキを扱っています(ハガキ運動)
=電力会社、県知事、安倍晋三首相へハガキを送ろう=
他に伊方、大飯、高浜再稼働反対・テントを守れ・泉田知事応援ハガキ
などを扱っています。
・ハガキは相手にじかに届くので効果的です。家庭にいてもできる活動です。
・問合せ 再稼働阻止全国ネットワーク(070-6650-5549)または
たんぽぽ舎(03-3238-9035)、反原発自治体議員・市民連盟(03-5211-7199)

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┗■2.今年もサクラ調査を実施中(11回目)
│ 異変サクラ見つかる - 環境悪化、原発放射能か?
└────(たんぽぽ舎 サクラ調査ネットワーク)

たんぽぽ舎のサクラ調査は今年も実施中です(11回目)。昨年の調査結果は
報告集(PDF形式)にしてたんぽぽ舎ホームページで公開中です。2011
年までは毎年パンフレットとして発刊しており全9巻あります(各500円)。
調査票(今年版)と調査要綱が必要な方はご連絡ください。

◇集約先(調査方法等をご存じで、調査結果をお送り頂く場合の送付先)

〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5階
たんぽぽ舎内 サクラ調査ネットワーク
データ集計担当ボランティア:山田昌郎 宛て

◇問合せ(調査についてのご質問、パンフレットの購入希望など)
たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
Eメール nonukes@tanpoposya.net

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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆『福島を忘れない! 止めよう柏崎刈羽原発再稼働!』東京集会
手を結び、力を合わせて柏崎刈羽原発の再稼働を阻止しよう

柏崎刈羽原発運転差止め訴訟原告・弁護団、市民の会から、首都圏との連
帯集会を呼び掛けたい。柏崎刈羽原発の再稼働を阻止するためには何が必要
か、多くの方と認識を共有したいと思う。
新潟県で開かれている技術委員会では、「ベントと避難計画との整合性」
の議論が続いており、3月中に放射性物 質拡散シミュレーションを行うこ
とになる。6号機の希ガスのソースタームは4,800万兆ベクレルを超えおり、
有機ヨウ素はフィルタで除去できない。炉心溶融時のベントが「許容できな
い」ものであることは明白である。

手を結び、力を合わせて東電を追い詰めよう。

日時 2014年4月12日(土)14時~17時(13時30分開場)
場所 日比谷図書館コンベンションホール(千代田区日比谷公園1-4)
【内容】1)柏崎刈羽原発を巡る今日の状況 2)原告・弁護団の訴え
3)裁判支援要請 4)首都圏住民の決意 5)東電本社前までのデモ(予定)

主催 柏崎刈羽原発運転差止め訴訟原告・弁護団/柏崎刈羽原発運転差止め
市民の会
問合せ TEL/FAX 025-383-6335
(参考
http://blog.goo.ne.jp/s_kkgpj/e/1595eca26c1abcb1dd6433aeb434f1a9

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┗■4.新聞より
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◆福島第1原発で掘削作業員死亡 土砂の下敷きに
(中日新聞 速報 3月28日)
東京電力は28日、福島第1原発で放射性物質に汚染されたがれきなどを保
管する固体廃棄物貯蔵庫の近くで、地面の掘削作業をしていた協力企業の50
代の男性作業員が土砂の下敷きになったと発表した。男性は救出されたが、福
島県警によると、28日夕、死亡した。
東電によると、原発事故後、収束作業中の事故による死亡例は初めて。
東電によると、28日午後2時20分ごろ、男性が穴の中に入って作業をし
ていたところ、上から土砂とコンクリートが落ちてきた。周囲の作業員が男性
を救出し、構内の救急医療室に運んだが、意識がなかったという。(共同)

※東京電力プレスリリース 3月28日
福島第一原子力発電所構内における掘削作業中の協力企業作業員の死亡
について http://www.tepco.co.jp/cc/press/2014/1235111_5851.html

◆「原発ゼロ 国民の総意」「事故調」トップ3人 再稼働の動き批判
(3月11日 東京新聞より抜粋)

東京電力福島第一原発事故から三年を迎えるのを前に10日、事故の原因や対
応を検証した政府、国会、民間の各事故調査委員会の元委員長らを集めた討論
会が東京都内で開かれた。国会事故調の黒川清元委員長は「あれだけの事故が
起きても日本の社会が変わる気配がない。誰も責任を取らない」と指摘した。
民間事故調の北沢宏一元委員長は稼働中の原発がゼロであることに触れ、
「国民の総意としか言いようがない」と強調。再稼働後に事故が起きれば「(
日本は)世界の笑い者」と述べ、慎重に判断する必要があるとの考えを示した。
(後略)

※クイズ『風化させないために』名前を書きなさい。
(東電福島事故に重大な責任がある8人の似顔絵に、それぞれ記入欄がついて
いる、というオマケつき。みなさんの記憶は風化していないだろうか。)

◆「島根1号機廃炉も」 中国電社長、投資負担重く
(3月28日 日経速報より)

中国電力の苅田知英社長は27日の記者会見で、29日に運転開始から40年を迎
える島根原子力発電所1号機(松江市)について「廃炉という選択肢もある」
と述べた。国は法律で原発の運転期間を原則40年としており、延長には原子力
規制委員会の認可が必要となる。東日本大震災後の規制基準厳格化で稼働延長
には巨額投資が必要なため、廃炉も視野に検討を進めることにした。(中略)
2014年度の経営計画を発表した席上で、記者の質問に答えた。苅田社長は
「40年を過ぎて運転するためにいろいろな設備対応をするには投資がかかる」
と発言した。今夏までに判断を下す見通し。(後略)

◆四国電・伊方1号機、廃炉の可能性
=中国電・島根1号機も-原発の選別本格化へ (時事通信 2014/03/28)

四国電力の千葉昭社長は28日の記者会見で、伊方原発1号機(愛媛県伊方
町)について「あらゆる可能性を捨てずに検討していく」と述べ、廃炉もあり
得るとの考えを示した。伊方1号機は1977年9月の運転開始から37年目
を迎えている。千葉社長の発言は、国が原発の運転期間を原則40年と定めて
いることを踏まえたものだ。(中略)
他の電力会社でも今後、再稼働を目指す原発とそれ以外を選別する動きが本
格化すると予想される。

◆火力発電所 相次ぎ増設
大手電力、石炭で原発分補う(3月28日 朝日新聞見出しより)

◆東北電、東電に1.7億円請求へ 福島県内の拠点移設費など
(3月28日 朝日新聞見出しより)

◆配管弁のタグ3500カ所未設置 東電が訂正
(3月27日 朝日新聞見出しより)

◆核物質 米に引き渡しへ
東海村で保管 高純度 テロ懸念受け(3月24日 朝日新聞見出しより)

◆再生エネ 負担額倍増  電気料金上乗せ、5月から
(3月26日 朝日新聞見出しより)

◆福島第一の配管弁 タグ1500カ所未設置
(3月26日 朝日新聞見出しより)

◆核燃料取り出し中止 福島第一 4号機クレーン故障
(3月27日 朝日新聞見出しより)

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