たんぽぽ舎です。【TMM:No2215】
2014年7月3日(木)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.東電は「福島」に責任を取れ!柏崎刈羽原発再稼働するな!
98の賛同団体と共に110人の参加
-第10回東電解体!東電本店合同抗議の報告-
次回(第11回)は8月6日(水)18:30~20:00
渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)
★2.短信-その4
▲第10回東電本店合同抗議・こぼれ話
▲火砕流はコンクリートの頑丈な建物でも十分に破壊する~火山学者
★3.7/1島崎規制委員の伊方現地視察に対して申し入れ行動
堀内みすず(伊方)
★4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆7/4第1回「東海第2反対議連」学習会
-大飯原発差止訴訟判決を学ぶ-
会場:亀城プラザ4階・第4会議室
★5.新聞より3つ
◆名誉所長に小泉元首相 「脱原発」城南信金の研究所
(7月2日東京新聞朝刊より抜粋)
◆「核と人間 共存できぬ」 被爆者の声 映画で追う
広島・長崎原爆や福島事故など (6月24日東京新聞より抜粋)
◆「凍土壁」早くも黄信号 地下トンネル、汚染水抜き難航
(6月26日東京新聞朝刊より抜粋)
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※永遠に原発ゼロに! 再稼働反対!
7/4(金)第108回首相官邸前・国会議事堂周辺抗議にご参加を!
日時:7月4日(金)18:00~20:00
主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照
○たんぽぽ舎はいつものように13:00集合、ビラ折りやプラカードづくりの作業、たんぽぽ舎16:20出発、17:00頃、関西電力東京支店(富国生命ビル9F)前で短時間の抗議コール。17:15「経産省前テントひろば」集合。
1~5班にわかれて17:30官邸前へ、国会前へ出発。20:20経産省前テントヨコでまとめの集会と東電抗議の際の楽器練習(短時間)。参加歓迎!
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┗■1.東電は「福島」に責任を取れ!柏崎刈羽原発再稼働するな!
| 98の賛同団体と共に110人の参加
| -第10回東電解体!東電本店合同抗議の報告-
| 次回(第11回)は8月6日(水)18:30~20:00
└──── 渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)
○ 連日「集団的自衛権行使の解釈変更への抗議行動」が首相官邸周辺で催される中、7月2日(水)、午後6時30分から、東京電力本店前で「東電は「福島」に責任を取れ!放射能汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな!」のコールが鳴り響いた。呼びかけは、「経産省前テントひろば」と「たんぽぽ舎」であり、98の賛同団体と共に、第10回東電本店合同抗議行動が行われた。参加者は約110人。
○ 色鮮やかなのぼり旗15本が林立する中、オープニングコールの後、「原発さよなら千葉」の永野さんが、抗議主旨説明を行った。
まず、「平和と民主主義をめざす全国交歓会」の小川さんから、放射能による健康被害に対応する“放射能健康診断100万人署名運動”の目的、途中経過、今後の行動予定が説明された。
続いて、たんぽぽ舎・山崎久隆さんが発言。過日行われた東京電力株主総会のひどい模様、福島県浪江町民の慰謝料増額に係る原発ADR和解案を拒否する不誠実な東電の対応、事故収束の凍土壁のいろいろな問題点等を報告された。
次に、日本音楽協議会(日音協)によるミニコンサート(3曲)が行われ、全参加者の歌声が夜空に響いた。
○ さらに、東京電力への申し入れは、市民が求め創るマニフェストの会・たんぽぽ舎の2団体。
その後、富山県で反原発運動を展開されている藤岡さんを始め、茨城県からの参加者など、計8名の抗議アピール、および関連イベント告知があった。
最後に、ドンパン節(柏崎刈羽バージョン)を全員で歌って、抗議行動を締めくくり、午後8時に終了。
抗議終了後、16名の有志による交流・懇親会が、近隣の居酒屋で催された。
なお、カンパが約46,000円寄せられました。ご支援、ありがとうございます。
※第8回「東電解体」講座を開催します。奮ってご参加ください。
講 師:石丸小四郎さん(福島原発告訴団副団長)
テーマ:「福島の現状と今後の課題」
日 時:7月29日(火)19:00~21:00
場 所:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
資料代:800円
☆次回(第11回)の東電本店合同抗議は、8月6日(水)18:30~20:00
場所:東京電力本店前(東京都千代田区内幸町)
JR・地下鉄新橋駅徒歩5分、地下鉄三田線内幸町駅徒歩3分
☆9月以降も毎月第1水曜日に東電本店合同抗議を続けていく予定です。
時間は午後6時半~8時。東電本店前に、ぜひ多くの参加をお願いします。
また、引き続き賛同団体を募集中!
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┗■2.短信-その4
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▲第10回東電本店合同抗議・こぼれ話
毎月1回、第1水曜日の東電本店合同抗議が早くも10回目。当日、賛同団体が2つ増えて98へ。100番目の賛同はどの団体かな?!
集団的自衛権行使容認ダメ・安倍やめろデモが月曜、火曜と続いて、連日行動のため、その疲れもあり昨日の水曜日行動は参加人数が減ったが、カンパ額は200人の抗議集会の時と同額(感謝)。
山崎久隆さんの話も良かった。ドンパン節も好評。2次会では、富山県の人、茨城県の人の参加で盛り上がった。(柳田)
▲火砕流はコンクリートの頑丈な建物でも十分に破壊する
~火山学者
『火砕流は単なる期待の流れではなくて火山灰を含んでいるので、希薄ですが非常につよい破壊力があり、流路に建物があるとほとんど破壊してしまいます。コンクリートの頑丈な建物でも、十分に破壊されます。火砕流がもしも直接来れば、原子力発電所の建屋でも破壊されるでしょう。』
出典:岩波書店の月刊誌「科学」2014年1月号の「特集、日本を襲った巨大噴火」の中の、中田節也氏の文(東大地震研究所)=「大噴火の溶岩流・火砕流はどれほど広がるのか」の中の一文です。
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┗■3.7/1島崎規制委員の伊方現地視察に対して申し入れ行動
└──── 堀内みすず(伊方)
○ 7月1日に島崎規制委員が、四電伊方原発の現地調査に来ました。
伊方現地調査は昨年10月の更田委員に続いて2回目です。
八幡浜原発から子どもを守る女の会と伊方原発反対八西連絡協議会の呼びかけで9時半から伊方ゲート前では島崎委員へのアピールをし、伊方原子力規制事務所では要請書を提出しました。
参加者は呼びかけ2団体と、原発さよなら四国ネットワーク、伊方原発50km圏内住民有志の会、再稼働阻止全国ネットワーク伊方の家と個人の10名。
○ 午前9時半から、伊方原子力規制事務所では呼びかけ2団体の3名が添付ファイルの要請書を読み上げ、鶴園副所長に提出し、島崎委員に必ず手渡すようにと申し入れました。
ゲート前では参加者から現地調査中の島崎委員へのアピールが11時半ごろまで続きました。途中、伊方規制事務所から合流した近藤さんから要請書提出の報告がありました。島崎委員あての「激励と要請文」(原発さよなら四国ネットワーク)も読み上げられ、終了後、伊方規制事務所に提出されるとのことでした。
○ 現地調査とゲート前アピールの様子は、夕方6時45分からNHKローカルニュースで報道されました。
(たんぽぽ舎から贈っていただいたミカンの図柄入りの「伊方原発再稼働いかん!」の横断幕も画面いっぱいに映りました。)
報道によると、島崎委員らは伊方原発が立地する岩盤(緑色片岩)をつるはしでたたいてみたり、地下2000メートルなどからのボーリング調査のサンプルを見たり、地滑り斜面5か所を視察して、午後3時ごろに調査を終了。
調査後、コメントを求められた島崎委員は、「非常に良い岩盤。固くて良質。計算から安定。四電の説明には納得。」
今後の課題は?と質問され、「基準地震動」と答えていました。
○ 今日は、閣議決定があり、官邸前の様子も気になりながらの一日でした。
しぶとくやり続けます グー <http://i.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s16.gif>
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┗■4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆第1回「東海第2反対議連」学習会
-大飯原発差止訴訟判決を学ぶ-
・日 時:7月4日(金)10時~12時30分
・会 場:亀城プラザ4階・第4会議室
土浦市中央2-16-14/電話029-824-3121
http://www.city.tsuchiura.lg.jp/page/page001099.html
・講 師:只野靖弁護士(「脱原発弁護団全国連絡会」事務局長)
・参加費:1千円
・主 催:東海第2原発の再稼働に反対する茨城県自治体議員連盟
・問合せ:事務局 玉造順一(029-303-1255/spd@green.ocn.ne.jp)
*資料準備の都合上、参加いただける方はできるだけ事前に
事務局までご連絡をお願いいたします。
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┗■5.新聞より3つ
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◆名誉所長に小泉元首相 「脱原発」城南信金の研究所
○ 城南信用金庫(本店・東京都品川区、吉原毅理事長)は一日、エネルギー問題のシンクタンク「城南総合研究所」の名誉所長に、小泉純一郎元首相が同日付で就任したと発表した。
小泉氏は、細川護熙(もりひろ)元首相らとともに脱原発を目指す一般社団法人「自然エネルギー推進会議」を立ち上げるなど、積極的に脱原発の活動を展開している。一方、城南信金は「原発に頼らない安心できる社会」を目指す方針を掲げ、地域への情報発信に取り組んでいる。(中略)
○ 初代名誉所長は、歴代の自民党政権下で経済政策のブレーンとして活躍した故加藤寛(ひろし)・慶応大名誉教授が務めた。加藤氏は在任中、第一弾リポートに寄稿。「脱原発は新産業の幕開けをもたらし、景気や雇用の拡大になる」として、ただちに原発をゼロにするべきだと訴えた。
加藤氏が昨年一月に逝去した後は、名誉所長は空席となっていた。
(7月2日東京新聞朝刊より抜粋)
◆「核と人間 共存できぬ」 被爆者の声 映画で追う
広島・長崎原爆や福島事故など
「ブラジルに生きるヒバクシャ」などの記録映画を紹介する「被爆者の声をうけつぐ映画祭2014~あの日を忘れない…」が七月三~六日、東京都千代田区の明治大リバティタワーで開かれる。
映画祭はアニメーション映画監督の有原誠治さんや弁護士が被爆体験を継承しようと企画。実行委員会が明大軍縮平和研究所との共催で〇七年から始め、今回で八回目。広島・長崎の原爆被害や福島原発事故を追った計十一本を上映する。
(中略)
鑑賞券は大人前売り千円(当日千二百円)。大学生同五百円(六百円)。高校生以下無料。問い合わせは、共同映画=電03-5466-2311=へ。
(6月24日東京新聞より抜粋)
◆「凍土壁」早くも黄信号 地下トンネル、汚染水抜き難航
東京電力福島第一原発の汚染水対策の柱として、政府が三百二十億円の税金を投じる凍土遮水壁に、着工から三週間で黄信号がともっている。海側の建設ルート上を地下トンネルが横切っており、中の高濃度汚染水を抜かないと凍土壁は造れない。その水抜き工事が難航しているからだ。(後略)
(6月26日東京新聞朝刊より抜粋)
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