アジア記者クラブ主催・沖縄シンポジウム 沖縄県紙への権力の圧力と本土メディア

2014年5月24日(土)18時30分~21時

明治大学研究棟4階・第一会議室(リバティタワー裏)

 

ゲスト 島 洋子さん(琉球新報東京報道部長)

宮城栄作さん(沖縄タイムス東京編集部長)

仲井真弘多知事による辺野古埋め立て承認から5カ月。沖縄の命運を決める県知事選挙

まで半年に迫った。2月の宜野湾市長選、4月の沖縄市長選に目をやれば、安倍政権が

辺野古への新基地建設を沖縄に呑ませるために政府を上げて遮二無二後押ししてきた。

県知事選に向けてこの動きに拍車をかけることは必定だ。本土メディアは、辺野古への

新基地建設を既定路線と受け取ったのか、東京新聞を除けば、目立った沖縄報道が姿を

消しているのが実情だ。その一方で、沖縄県紙叩きがエスカレートしている。仲井真知

事から偏向呼ばわりされ、石垣島に自衛隊施設が建設されることをすっぱ抜いた県紙に

は悪態が浴びせられた。与党政治家、防衛省の官僚だけでなく、政府と一体化した全国

紙からも県紙排除を正当化する論調が出てくるようになった。

5月は、沖縄タイムスから宮城栄作さん、琉球新報から島洋子さんをゲストに迎え、ミ

ニシンポジウム形式で開催します。今回の沖縄県紙叩きが過去とどこが違うのかを皮切

りに本土メディアの立ち位置を検証し、尖閣諸島(釣魚)と与那国島への自衛隊配備、

辺野古埋め立てと普天間飛行場問題、竹富島の教科書問題、実態は軍事植民地状態の沖

縄の現状を打破するためにゲストに掘り下げた問題提起をお願いし、議論を深めたいと

考えています。是非ご参集を願いいたします。

 

■会 場 明治大学研究棟4階・第1会議室(東京都千代田区神田駿河台1-1)

■交 通 JR・地下鉄「御茶ノ水」・都営線「神保町」下車

■費 用 ビジター1500円、会員・学生・年金生活者・ハンディのある方1000

■主 催 アジア記者クラブ(APC)・社会思想史研究会

 

■連絡先 アジア記者クラブ(APC)

〒101-0061東京都千代田区三崎町2-2-13-502

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